2017年08月18日

バンコック便り

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今日の御前会議は、まずまず成功だった。
それにしてもASEANの国々でのビジネスは、難解であるとしか言いようがない。
今日の御前会議は、先方に受けが良かったとかで、明日にでも次の御前会議をということになった。その連絡は夜が更けて連絡があり、午前10時半との事。
「えらいまた性急やないか!?」
とびっくりしてたら、ほどなくして再度通知があり
「やはり週明けにしよう!」
と仰る。よくよく考えれば、こちらにも準備せねばならぬこともあり、来週の会合の方が現実有り難い。ただ一方では、一気呵成にという考えもあり、ちょっぴり複雑というのが本当かもしれない。いずれにしても来週もう一度、バンコックに来ねばなるまい。
まぁこの話はここで留め置き、バンコック事情である。
この街には二つ空港がある。
今回はLCC利用ということで、古い空港に到着。当然ホテルまではタクシー利用ということになる。タクシーは空港建屋を出て拾うこともできるが、今回は空港建屋内のタクシー受付に頼ることとした。多分少しは割高なのだろうが、今回の目的からは遅れることができないというのがその理由。この手の有り様(よう)は、マレーシア、フィリッピン、インドネシア等々と同様。そういえば10年以上も前に主張したインドもそうだった。こんな風に思案を巡らせると、シンガポールの有り様(よう)は比較できないほどに近代的になっているというべきだろう。ただタイは、前回訪れた一年ほど前にクラブれば、かなり改善しているようで、この王国も先進国の仲間入りが近づいてきているような気もす
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2017年08月17日

いざバンコックへ

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今朝これから、タイバンコックに向かう。
夕方にタイの気象局のお偉方に、あれこれ御前講義をするためである。
御前講義をしたからと言って、必ずしもいい結果になるとは限らないけれど、少なくとも出向かなければ「良い結果」の出る筈がない。そこが研究と現実の差で、両者の間にはとてつもなく深い、文字通りDeath Valley が横たわっているような気がする。
はばかりながら、大阪大学で弟子たちの作り上げてくれた装置は、あちらこちらで現在稼働中の類似機種に比べ、格段の性能があるというのに、それがなかなか現実の社会では受け入れてもらえない。だからというべきだろうか68歳にもなって、商売の難しさを痛感している。いや学習させてもらっているというべきだろう。
こんな文を書き始めると、弱気の虫がついつい頭をもたげそうになるけれど、だからと言って今諦めれば、4年間の苦労が無駄になる。日本の弟子や仲間たちにも、あれこれ迷惑をかけている。その迷惑も、「ASEAN諸国に阪大の装置!」をという夢が現実のものになれば、きっと許してもらえる筈と自分自身を奮い立たせている。
終戦の話題が目につくこの時期、その表現をまねるなら、私の苦労が「全滅ではなく玉砕で」、「撤退ではなく転戦」となりはしないようにと、今一度自信を鼓舞して、バンコックでの御前講義を、実りあるものにしようと、気を引き締めイメージトレーニングする朝の目覚めである。
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2017年08月16日

72年目の夏3

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72年目の夏、何やらきな臭い。
米国・西洋花札大統領と、北の将軍様がいわば子供の口喧嘩を演じているからだ。
北の将軍様は、米国海兵隊の有るグアム近海に、御自慢の
「ICBMを着弾させてみようか?」
とからかえば、西洋花札大統領は
「将軍様の国は、見たこともない炎と怒りに直面するぞ!」
と応じるなど、舌戦が過激になるばかりである。
ただここにきて北の将軍様が
「あまり我々を恫喝しないで欲しい!」
といささか弱気を見せているのは、まぁ朗報なのだろう。
ところがである。
わが国のマスコミ報道は、盛んに危機感を煽っているけれど、西洋花札氏も将軍様もそこまで愚かであるまいと、この爺はたかをくくっている。
一方国自衛隊は、ICBMの経路に当たる島根、広島、高知に迎撃ミサイルを配備して、万が一にも将軍様がICBMを発射することになれば、宇宙空間で迎え撃って破壊するための準備をしている。とはいえ現実のところ命中させるのは容易でないらしい。加えて、もし迎撃ミサイルを発射しようでもものなら、それって北の将軍様の国とわが国が戦闘状態になるってことではないのかと思案(いや不安)もめぐる。
迎撃は、わが国憲法に限りなく違反している「集団的自衛権の行使」ということなのだろうが、そんな準備をする暇があるなら、西洋花札氏と将軍様の仲直りのために骨を折る方が得策だろうと確信するこの爺である。
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2017年08月15日

72年目の夏2

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戦後72年 今日は72回目の終戦記念日。
昨日、インドネシア在シンガポール大使館に出向いた。
近々にインドネシアに機器を輸出する予定があり、その手続きというか許可というかを頂くのが、出向いた理由。4月以来5度目である。こんな風に何度も通っていると、1989年1月の事をついつい思い出す。以前にもこのブログに書いたと思うが、当時私はまだ名古屋大学の教官であった。そして名古屋大学工学部の堀井教授が企画した、ロケット誘雷実験を実施するための、インドネシア行だったのだが、実験機材がなかなか通関できないというので、毎日のように税関に足を運んだのである。また話す機会もあるだろうから、話を本題に戻す。
昨日訪れてみると、大使館では何やら式典の準備をしている。受付の女性に
「何の式典なの?」
と問いかけると、
「National Day (建国記念日) August 17」
だという。ここに至って、
「いやはや、うとい質問をした!」
と反省し、
「第二次大戦、日本が無条件降伏を受け入れた8月15日の直後に、インドネシアが独立宣言したんだよねぇ?」
と問いを続ければ、若い受付嬢らしく
「8月17日が独立記念ですが、独立宣言は何年だったかなぁ?」
と、あちらも若干間の抜けた対応である。
我が国のみならず、インドネシアでも戦後は遠くなっているらしい。
8月15日はわが国の終戦記念、そして8月17日はインドネシアの建国記念日、いずれも72回目である。
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2017年08月14日

72年目の夏

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長崎原爆投下の日の式典に出席したわが国総理大臣、式典に参加した一人から
「あなたはどこの国の総理か?」
と、詰問に近い批判を直接投げかけられたという。
その折のテレビ報道を何度か見たが、総理ははなはだ無表情で、淡々とされていた。それに総理の式辞自体、何度も聞かされた使いまわしされているような内容だから、聞かされる側のイライラは、ますますなのだろう。それゆえ被爆された方々にしてみれば、国連加盟の122カ国が合意した核兵器禁止条約に、わが国が参加意思を示さないのは、何とも歯痒いだろうことは想像に難くない。
我が国政府の条約不参加への説明は
「この条約には、核保有国が参加していない。条約の締結は、核保有国との溝をますます深くする。」
といった具合ながら、本当のところは米国の核の傘に依存しているわが国故、米国に忖度してではないだろうかと、この爺は思案を巡らしている。
その米国だって、オバマ元大統領は就任直後、核兵器廃絶のアドバルーンを上げ、ノーベル平和賞まで獲得した。その後のアメリカ合衆国の有様を見れば、個人の希望と国としての方針の間に大きな隔たりの有ることは理解できる。それゆえ政治家とりわけ国を引っ張る指導者には、自身の希望をはっきりと語ってもらいたいというのが、この爺の希望だが、実際のところ困難なのだろうか?そもそもわが国日本は、「本音と建て前」を使い分ける国の筈なのに・・・。
もしかするとわが国総理本音で、核兵器保有をなんぞと考えていないでしょうな。
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2017年08月13日

預入荷物遺失3

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預入荷物遺失の第3報である。
一昨夜の21時半頃、行方不明だった荷物が届いた。
急ぎ開けてみれば、空港で提出した遺失太届の書類が添付されており、チャンギ空港税関(?)で内容物の点検がされたらしいことが理解できる。いずれにしても送った筈の品々は過不足なく、とりあえず、めでたしめでたしといったところなのだが・・・。
ただである。
99%の遺失荷物は見つかると激励してくれた友人は
「預入した荷物の数が合わなければ、飛行機は飛び立たない筈なんだけど?」
と、別の問題提起。
ということは、少なくとも関西空港では積み込まれていた筈である。だから関西空港で見つからなかったのは理解できるとしても、台北で間違って下ろしてしまったということ以外には、今回の事態は起こり得ない。
ところがフィリピンの遺失物センターからの2度の報告では
「調査していますが、関西空港にも台北空港にも見つかっていません。」
だから、
「これって預入荷物の個数と実際積み込んだ荷物の個数が合わなくても飛び立つということなのか?」
との疑問が湧いてくる。
この爺の理解では、個数合わせは「クレイムタグ」のバーコードで、預かったときと積み込んだ時の実数を確認しているといったところにあったのだが、現状はどうもそうでないらしい。
これって考えてみれば、はなはだ危うい話ではないのか?
そんな思案を巡らせていたら、フィリピンから3度目の電話
「お預かりした荷物無事届きましたか?」
という確認の電話で、私は
「届いたのは有り難いのですが、私の荷物はどこを旅していたのでしょう?」
と尋ねた。
「このセンターでは、お客様に届けたことを把握しておりますが、経路までは判りません。」
とにべもない。
「でもそれって安全運航を担保できないことになりはしないのですか?」
と重ねて尋ねても
「申し訳ありません。」
というばかりで、全くらちが明かない。
荷物が無事でてきたとはいえ、却って不安の残る今回の出来事である。
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posted by zen at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2017年08月12日

預入荷物遺失2

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預入荷物遺失についての続編である。
10日午後、フィリピンから国際電話である。
「一体誰から?」
と、訝しく思いながら電話に出ればジェットスターからである。
「遺失物に関しての調査ですが、現在のところ見つかっていません?引き続き調査を続けます。」
との事。
「なぜフィリピンからの電話なの。私の搭乗したのは、台北経由シンガポール行きの便だから、探すのは関西空港、台北空港だけでいいのに。まさか積み込み間違いでマニラに行ったというわけでは?」
と尋ねれば、
「ジェットスターの遺失物調査センターがマニラにありますので。」
とのこと。そして
「状況はこちらですべて把握できていますから、明日また連絡します。」
と、まぁそれなりに丁寧な対応である。
ただ航空関係で働いている友人によれば、遺失預け入れ荷物の99%は見つかるとの事だから、まず大丈夫と言い聞かせて電話を切った。
そして昨日午後、MRTブギス駅で午後4時頃マニラから電話があり
「関西空港、台北空港と探していますが、今のところまだ見つかっていません。引き続き調査をしますが、もう一度預けた荷物の重量と内容を教えてください。」
との事。そのやり取りの後
「もし見つからなければ、この10kgが重量超過ということで、1万円払っていますし、併せて保証してくれるのでしょうね??」
と詰問すれば
「手荷物分の保証はいたしますが、重量超過負担分については即答できかねます。ただ引き続き探しますので・・。」
との返事である。
そして午後5時過ぎ、チャンギ空港遺失物係から、
「夕方の便で、遺失物が到着しますから、午後7時半から11時までの間にご自宅に配送します。」
との事。やれやれと安堵する反面、金銭的なプレッシャーをかければ、結果は早いと妙な納得もした次第。
「それにしてもあの荷物はどこを旅していたのだろう?」
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posted by zen at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2017年08月11日

預入荷物遺失

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9日17時発、台北経由シンガポール行きのJetStar便で戻ってきた。
チャンギ空港に降り立ったのは、10日になって1時間足らず0時30分頃だったろうか?
例によって、ベルトコンベアで運ばれてくるチェックインした荷物を待つ。今回は都合3個40kgを預けてあった。
ベルトコンベアの前で待っていて常に
「預けたのはきちんと出てくるだろうか?」
の不安を感じる。今回は、一度台北に下りるとはいえ、機体そのものは変わらないので、少しの強迫観念を感じつつも
「まさか預入荷物遺失(ロストバゲッジ)にはなるまい!」
と、自分自身を鼓舞し安堵させようとする自身を感じつつ待つこと小一時間。
しかし不幸なことに、今回はその不安が現実のものになってしまった。なんと一番小さい10kg弱の段ボール小荷物が出てこない。ただわずか10kgで持ちやすい形の段ボール箱だったから、箱の正面には氏名とシンガポールの住所をきちんと書いておいたというのに。
例によって「Lost and found」の事務所に行って手続きをし
「あなたの電話に経過報告をします。見つかればあなたの住居にまで送ります。」
と形式的な説明を聞かされ、自宅に戻ったのは2時過ぎ。
「あぁ、疲れた!」
と考えつつ、
「これで生涯3度目の預けに持つ遺失になったわい!」
としみじみ。3回が果たして多いのか少ないのか?
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posted by zen at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2017年08月10日

気になる言葉

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慌ただしい日本での滞在を終えて、シンガポールに戻っている。
5泊6日とはいえ、実際活動できたのは4日間だけだから、いささか時間不足で、やり残したことも沢山とはいえ、もはやシンガポールにいるのだからどうしようもない。
さて今日の話題は、自然災害発生時のテレビ報道の表現について、いつも感じている違和感である。
「8月7日中国四川省で大規模な地震が発生しました。9名が死亡し・・。」
といった具合。地震に限らず、台風災害、洪水等々でも同じような表現を見聞きする。
この手の災害の場合正確な被害状況や人数の把握の困難なことは理解できたとしても、皮肉屋の爺としては
「8月7日中国四川省で対規模な地震が発生し、現在までのところ9名の死亡が確認されて・・・。」
というべきではないかと考えながら聞いている。早い話判っているのは9名の犠牲者で、被害の規模が明らかになるにつれ、犠牲者の数も詳細になってくるだろうから、「現在までのところ」という修飾語を付けるべきというのが、この爺の理解なのである。
重箱の隅をつつくようなことながら、しばらくの間をおいて日本語文化圏で住んでみると、とりわけ心につきささるのである。
それからもう一点、凶悪犯罪などで
「犯人のが・・・。」
と報じられることが多い。
「犯人の男性が・・・。」
と、犯人の人格を少しだけ大切にしてほしい気がするのは、これまたこの爺だけだろうか?
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posted by zen at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年08月09日

避難勧告

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一昨夜の、貝塚界隈の洪水騒ぎは昨日このブログにあげた。
ただ私のブログとは関係なしに、友人達からあれこれメッセージが届く。
「善さん、貝塚市洪水やって言うてるけど、大丈夫か?」
「夜くらいから、避難するときこけたらあかんで!」
「土砂崩れはないんか?」
ただ日が代わる前に全ての警報が解除されているというのに、昨日の夕方になって
「心配してました。無事ですかぁ?」
というのまであった。
自然災害、とりわけ洪水に関しての警報や避難勧告はここ数年、気象庁や気象台が過剰気味になっているような気がする。その結果、俗にいうオオカミ少年状態になりはしないかと、お節介ながら気がかりにもなる。実際一昨晩の避難勧告なんぞ、私自身は決して深刻にはとらえていなかったのだから。
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