2017年05月01日

ちびっこ三人へ

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日本から友人が訪ねてくれ我が家に数日滞在、帰国してからあっという間に一か月がたった。滞在中三人のちびっこMちゃん、Dちゃん、Aちゃんと「仲良く」なったことは何度か述べている。今日はその三人に、この場を借りて御礼を申し上げねばならない。
それは、三人がこの爺のブログ風塵雷人を頻繁に訪ねて下さっているらしいことに対してである。おかげでというべきだろう、自然科学の分野のランキングで、ここ数日一位を死守している。私自身一位になるために毎日ブログを書いているわけではないとはいえ、一位を頂いて悪い気はしない。ところが最近内容が政治向きに偏りがちだから、ちびっこ読者の事も考慮した内容にせねばという責任を感じたりもしている。そういう意味で、二週間ほどまえの卵立ては、それなりに良い話題だったかなぁと、いささか我田引水気味である。講釈はさておき

「Mちゃん、Dちゃん、Aちゃん、ブログの常連さんになってくれてありがとう。三人が喜んでくれそうな内容もたまには書くから、毎日訪問してポチット応援してください。」

「ところで日本ではゴールデンウィークだねぇ。今日5月1日と明日2日学校に行ったら、明後日3日から5日間続けての休みだねぇ。良いなぁ。というのはねぇ、シンガポールには、ゴールデンウィークは無いから、うらやましい気がするから。うらやましがっていても仕方がないので、問題です。今日5月1日は月曜日です。じゃぁカレンダーを見ずに、8月15日は、何曜日になりますか?を考えてもらいましょう。カレンダーを見たらだめですよ!!!」
ちなみにこれは、小学4年生の算数の問題です。

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2017年04月30日

国を愛するなら

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今まで何度も書いてきた。
それでも今日も敢えて書いてみたい。
それはテレビ、新聞等マスコミ報道の役割である。
そもそも論ながら、新聞やテレビ報道の使命は、政権に対峙して常に批判的であること、警鐘を鳴らし続けることであり、政権与党はその批判、警鐘を聴く耳を待たねばならない。そしてその批判、警鐘を政権運営の糧としなければ、政治は専制的になってしまう。
話の方向を少しだけ変える。
私が国会中継を見ていて大いに気になるのは、答弁に立った総理大臣が野次られると、必要以上に神経質となって、野次を抑えようとする点である。それはああいった野次の中にも、参考とすべき批判が含まれているだろうと理解しているからである。野次は国会の花ともいうではないか。
野次にたいしてのみならず、そして総理大臣のみならず、今の政権政党は批判を拒む。
例えば総務大臣など
「政権に批判的な放送局は、割り当てている放送波の停波命令もありうる!」
なんぞと、まさに言論統制を強いるほどである。
さらには幹事長が、
「はずみでいった言葉をとらえて、首まで取ることは無かろう!」
と、失言・暴言を吐いた大臣を攻めるのではなく、報道関係者を責め立てる。
さらには国会のやり取りで
「現段階では、答える訳にはいかない。」
といったわけの判らない答弁がをして、野党の質問をはぐらかす。
その威を借りて、官僚までが
「政権政党の指示がないと、開示できません。」
という回答もあるらしい。ここまでくるとの調査権は全く無いに等しい。
いやはや、我が祖国ながら、悲しい国になってしまったものである。
マスコミ報道が、政権に対し批判的であれという持論に加え、私にはもう一つ持論がある。それは、もし自身がインテリだと信じるなら、選挙に当たっては野党に投票すること、というである。ここでいうインテリは、必ずしも高学歴であることを意味していない。インテリという言葉の代わりに、国を愛しているならといってもいい。そしてこの持論も、
「マスコミ報道の使命は、政権に批判的であること。」
と相通ずるものがあると信じている。
くどい様ながら、政権与党は一般大衆やマスコミ報道の批判を聴く耳を持たねば、国が貧しくなってしまうのである。
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2017年04月29日

不戦の誓い

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河野談話、村山談話というのがある。
1990年代になって、敗戦後本当に長くかかった大東亜戦争の総括が、漸く行われた。私自身これらの談話を肯定的にとらえているが、一方では「国辱物だ!」と憤る同胞も少なくない。そして現政権下で、ほとんど反故になりかかっている。
憤る方々の主張は
「南京の大虐殺は無かった。」
「慰安婦を強いるという加害はなかった。」
といったあたりにあり、
「日本軍は、常に規律正しかった。現地の住民から感謝された。」
とさえ仰る御仁もいる。
私自身、終戦後4年経っての生まれで、それこそ戦争を知らない世代故、無責任なことは申し上げることができないとはいえ、それでも戦争の傷跡らしきものは知っている。例えばご近所に戦争から帰ってこられて以来、今でいう「引きこもり状態」、というよりは「心が壊れてしまった状態」のおじさんがいて、庭先を歩いているのを見て何やら怖くて自宅に逃げ帰ったこともある。おじさんのことはさておき、戦争という環境に身を置くとき、心の弱い人間はある意味パニック状態となり、それが集団ヒステリーを起こすのだろうと想像している。
だから、南京に限らず、大陸に侵攻して行て無茶をした部隊もあれば、それでもぎりぎり踏みとどまって住民に感謝された部隊もあったのだろう。慰安婦問題だって同様だろうが、それを認めたからと言って、決して国辱にはならない。なる筈がない。
むしろ話戦争とは、異常な状態下を作り上げ、人間であることを忘れさせる何とも言いようのない物なのだから、やってしまったことを心から反省して、不戦の誓いを守ることが大切であると信じている。それを無い物にしてしまって、またぞろ同じ失敗をやってしまうことの方が、それこそ「国辱」ものなのである。
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2017年04月28日

小選挙区制

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先日あるニュース番組で、一党独裁に近い今日の政権の有り様を考え
「小選挙区導入は失敗でした!小選挙区制を決めた細川元総理に謝ってほしいです。」
と、語気を荒げて主張していらっしゃるコメンテータ(元政治家)を見た。
そのとき「自民党をぶっ潰す。」と言って今日のポピュリズム型政治を確立させた、奇人・変人と言われた元総理が、小選挙区に反対であったことを改めて紹介していた。
よくよく考えてみれば、反対していたということは、その弱点も知っていたということになり、その慧眼(?)に今更驚かされる。それだからこそ、自身が権力を得たとき最大限利用されたに違いない。その後の政権政党の独裁傾向は、私達が現在進行形で経験している。
この爺、英国型の小選挙区制が、政権交代を実現可能にするので、きっと日本にとって良いだろうと理解していた。ところが、「地盤、看板、鞄」と言われる日本の選挙の実情が、この小選挙区制に合致しないことを今頃になって知らされている。早い話、選挙に浪花節が絡む日本の国情、風俗には全く後ろ向きに働くらしいのである。それでなくても、二世議員、三世議員が多いわが国、今の小選挙区制は、そういった傾向をますます強くし、その結果、政治に関心のない一般大衆が増えるらしい。困ったことである、というよりやはり中選挙区制に戻さないとだめなのかもしれない。
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2017年04月27日

北の将軍様の国では

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この爺、論理的に考えて判らないことがある。
それは北の将軍様の国が、核兵器開発を実施したり、人工衛星打ち上げと称してミサイルを発射したりしたとき、国連が制裁決議をすることである。
元よりこの爺、北の将軍様の国は好きではないし、若い頃には「共産党以上、過激派未満」の革新派だったとはいえ、共産主義そのものが人間社会で立ち行かないことを歴史が証明しただけに、どう考えても北の将軍様を応援したり認めたりする気にはなれない。
ただだからと言って、なぜ国連決議までして、核開発やミサイル発射に対する制裁を科すというのかと不思議でならないのである。
確かに「核の拡散」を防がねばという、国際的な合意に基づいた主張は理解できるけれど、一方ではアメリカ、ロシア、中国などの国は核兵器や核兵器搭載可能なミサイルを所持して廃棄する意思は全然ない。だから何を根拠にして、北の将軍様の国に
「核兵器開発はやめよ、ミサイルは持つな。」
と、責めるというのだろう。それに北の将軍様の国は、ちょっぴり不気味で、何をやりだすか予期し難い面もあるけれど、それはアメリカ合衆国だって同じだろう。実際二週間ほど前に、シリアやアフガニスタンをいきなり攻撃しているではないか!だから危ないという意味では、どの国だって似たようなものなのである。
この爺、抑止力としての核兵器は、もはや意味のないものと理解している。かかる意味で、北の将軍様の国が、そんな武器を開発することは、どぶに金を捨てるようなものと信じている。それでなくても経済的に困窮している国情だけに、
「そんな無駄遣いは止めて、国民のために使ったら。」
と助言申し上げたいけれど、将軍様がやりたいといったとき、諫言する部下もいないし、それこそ忖度する部下が多く居るのだろうから、多分どうしようもない。
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2017年04月26日

フランス大統領選挙

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いやもうだんだん難儀な雰囲気になってきよった。
フランスの大統領選挙のこっちゃで。
極右のルピン女史が、決選投票の一人に残りよったんや。中道派でEU支持ちゅうてるマクロン氏と5月7日に決選投票や。何ちゅうても二大政党から立候補したん二人とも、最終投票に残れんかったちゅうのが大事やろ。ほんでや、もし最終投票でルピン女史が勝ったら、それこそEUの存続は、危なうなるで。
この頃仕事の関係で、古いフランスの友人やその知り合いでシンガポール滞在のフランス人と会う機会が多いんや。そんで、
「選挙どうなるんや。右寄りの大統領になったらどうするんや?」
ちゅうような嫌味な質問してるんや。まぁこの爺さんの友達は、大体リベラルちゅうか左がかってるちゅうかなんや。せやから
「フランスは、最後には革新的な方を選ぶよ!そして私は、EU支持だ。」
と暢気に構えてやったけど、こないだの一時投票結果はちょっとショックみたいやったなぁ。そいでもまだ大丈夫やと思うてるみたいやで。
それにしてもや、連合王国英国がEUから離脱ちゅうてる、御存じアメリカ合衆国の大統領閣下はアメリカ第一主義、日本の総理大臣センセイも戦前回帰派、トルコの国民投票も大統領への権力集中を認めた、ちゅうように世界中「民族主義」、「国家主義」の風が吹いとる。「共産党以上、過激派未満」のリベラルな爺としては、ほんまに面白うない。
ただ英国、アメリカ合衆、トルコ、確かに「国家主義」が過半数とったけど、そいでもちょっとの差やで。ここが民主主義ちゅうか過半数制の怖いとこや。なんでもかんでも勝った方の思うままになる。
そいでもや。10年ほど前は負けた方の言い分ちゅうか、「少数派」の言い分もいくらかは通ってたけど、この頃はそんなこと全然あらへんようになって、少数派は黙殺される傾向や。ほんまに難儀な風潮やなぁ。
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2017年04月25日

岡目八目ながら

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大リーグドジャースの前田投手、
「二年目のジンクスか?」
といった昨日の話題に引き続きと言っては何だが、今日は伸び悩んでいるプロゴルファーについて取り上げてみたい。そう石川選手についてである。
アマチュア時代からライバルであった松山選手、米国のトーナメントに参加して以来、順調に成績を上げているのに、石川選手は、さっぱり結果を出せていない。早い話、もうすっかり水をあけられてしまったというほかはない状態である。新聞やテレビでも、石川選手のことは、ほとんど取り上げなくなった。商品価値がないということなのだろう。
さてこの爺、ゴルフをたしなんだことなどないゆえ、技術的なことに関しては決して申し上げるつもりはないししたくてもできる筈がない。それに石川選手、日本に戻ってくると短期間で結果を出すのだから、技術的な問題ではないのだろうと素人にも予想できる。
それゆえ爺は、石川選手の伸び悩み、言葉の問題ではないだろうかと、勝手に憶測している。
このように申し上げると、
「石川選手は、英会話習得法のコマーシャルにも出ているくらいだから、そんなことは無いだろうよ。」
と仰るファンもおるだろう。ただこの爺は、その習得法に疑問を持っているが、それは今日の主題ではない。
この爺が、言葉の問題と勝手に想像するのは、ゴルフが心の動揺イライラが結果にすぐ出ると聞かされていることと、スコアで見る石川選手の突然の崩れ方からである。つまりグリーン上で、キャデイーさんや一緒にプレーしている選手とのコミュニケーションが巧くいっていないとしか考えられない崩れ方、先週も、先々週も1日のラウンドで80前後のスコアなんてプロなら、自暴自棄になるかパニックになっているかのどちらかなのだろうと想像する。言葉が通じなくとも、自身の精神状態を制御できる人もいようが、石川選手の場合なまじ会話ができると皆が信じているだけに、小さなパニックが心の中でどんどん増幅し、信じれないような結果になるのではないか?毎日中途半端なスコアでの不成績なら、ここまで考えないところなのだが、彼の場合突然の大崩れで、一日80台というスコアが目立つ故、岡目八目ながらちょっと考えてみた次第である。
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2017年04月24日

二年目のジンクス

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ドジャースの前田投手、2年目の今年はあまりうまくいっていないようだ。
2年目のジンクスといったところだろうか?
今朝にニュースでもホームラン4本を浴び、負け投手になっていた。それよりも何よりも現時点で防御率8点台というから、お世辞にも頑張っているとは言えまい。アメリカ大リーグでは、先発投手のローテーションは、頑ななまでに守られるのが普通ながら、前田投手の現状に
「次回の先発は、回避の可能性もあり!」
と、監督が漏らしているらしいとも同じニュースが報じていた。
大リーグに移籍した昨年は、順風満帆だっただけに、野球狂としては
「前田投手の今年の不出来は?!」
と大いに悩ましい。
今大リーグでは、岩隈投手、ダルビッシュ投手、田中投手、前田投手の4名が先発人として登録されているし、リリーフは上原投手、田沢投手の2名。こうやって考えてみるに、大リーグへの道を現実に開いた野茂投手以来2000年代には多くの日本人投手が、大リーガーとして活躍していたのに、今となっては何となく大リーグ熱の覚めてしまった感が感じられる。我々日本人にとって、外国で活動するというのは、文化の違い、言葉の違い、体力の違い等があってだろうか、日常的に対等に振る舞うのは結構骨が折れるのかもしれない。それで名を成す日本人もいないわけではないのだから、この爺も負けてはいられないと、老骨に鞭を打ってもうひと踏ん張りだ!
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2017年04月23日

元気な日本企業

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昨日土曜日、久しぶりにクラークキーに出かけた。
シンガポールの自宅は、市の東北部に位置するパシリス地区にあり、クラークキーまではおおよそ一時間かかる。一時間もかけて出向いていくのは、明治屋という日本のスーパーマーケットがあり、日本食材が手に入るし、紀伊国屋書店もあって文庫本や雑誌を販売していることもあるうえ、日本人客が多いこともあって、日本の雰囲気を感じることができるからである。早い話石川啄木の
「故郷の訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聞きに行く」
といった心境であったことは否定できない。
とはいえ移り住んで一、二年もすれば、住居の近くで必要なものを調達できる術も身に付け、自宅にはケーブルテレビで日本のテレビ放送を楽しむことも可能になって、クラークキー詣でも随分と少なくなった。それでも昨日たまたま出かけ、シンガポールに移り住むようになった3年半近く前をついつい思い出した。
実はあの頃、加齢に運動不足もあって腰や股関節を痛めていた。
そして診察して頂いた医師からは
「痛くても、ともかく歩いて弱くなっている筋肉を鍛えれば、きっと回復しますよ!」
と助言を頂き、自宅から駅までの歩行、最寄駅からスーパーまでの歩行と、週末となれば出かけていたのである。その甲斐あって腰や股関節の痛みが無くなり、それでも意識的に歩くことを続け、一日8000歩の目標に努めているものの、最初にも述べたようにわざわざの買い出しには行かなくなっていたのである。
さて出かけて行った明治屋、しばらくぶりというのもあるのだろうか、大いに見違えた。日本ブームと関係して、日本風のレストランも増えたような気がする。噂ながら、明治屋の支店も他の地区にできるとも聞けば、1990年代後半だろうか、シンガポールから多くの和食店が撤退したあの時代から、まさに隔世の感がする。シンガポール自体不景気だと聞くが、この地の日本企業は元気なのだろう。
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2017年04月22日

魑魅魍魎

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魑魅魍魎とはこのことか?
北の将軍様のミサイル発射で、アメリカ合衆国・航空母艦カールビンソンを旗艦とする船団が、東シナ海から黄海付近に向かって出発、将軍様に圧力をかけるというニュースが流れた。さらにはアメリカ合衆国側から
「我々は、あらゆる選択肢を検討している。オバマ大統領の時のような説得だけではない!」
と強気の記者会見、
「すわ、キューバ危機の再来!」
「合衆国が北の将軍様を叩けば、北の将軍様は、日本にある米軍基地を攻撃するに違いない。」
「そうなると、北の将軍様も核兵器を持っているだけに、核戦争に突入??」
なんぞという憶測が飛び交い、新聞・テレビも戦争開始の危機を煽った。
そしてかれこれ二週間、今頃になってこともあろうに
「米豪共同訓練を予定通り終えた航空母艦カールビンソンは、インド洋を航海中。」
とのことで、二週間ほど前のあの戦争開始の危機感は、なんだったのだろうとしみじみ思う。まぁ、情報なんてものはかくの如くで、
「すべてを明かしてしまえば、それは情報でも何でもない。」
とは、この爺の理解で、私自身米中の水面下の交渉があるだろうから、まずは戦争にはならないだろうとたかをくくっていたけれど。
考えてみれば、北の将軍様への圧力をかけるのに大いに役立った(?というと不遜ながら)、シリアやアフガニスタンへのミサイル攻撃は、実施されてから我々一般大衆の知るところとなった。
想えば、大東亜戦争の真珠湾攻撃、合衆国は騙されたと未だに主張するけれど、本当は知っていて騙されたふりをしただけという憶測もある。確かに何隻かの戦艦をなくすことになったけれど、あの真珠湾攻撃でわが国を徹底的に粉砕するお墨付きを得たようなもの。
さらには9・11だって事前にある程度は察知していたとの噂もある。
いやはや、国対国の駆け引きは魑魅魍魎なのである。
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