2016年09月27日

アメリカと日本

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わいは、アメリカちゅう国の事を、あんまり好きとちやうけど、感心させられることもある。例えばや、今進行中の大統領予備選挙で、ニューヨークタイムスは
「トランプ氏は、最低の候補者!」
という記事を出したちゅうような点や。ほんまに鷹揚ちゅうか、言論の自由をきちんと担保してるで。まぁトランプ氏も問題はあるからかもしれへんけど、こんな報道に共和党はいちゃもん付けへんやんか。
ところがや、日本やったら、
「マスコミ報道は、中立でなければならない。」
ちゅうて、政治家のセンセイ方かんかんやで。特に政権政党のセンセイなんか、
「そんな新聞は、無くなればいい!」
ちゅうようなことを言いだしかねんへん。まぁ日本ちゅうのは、そういう国やっと納得したら、そらそれでしょうないんやろうけど、何でもいえるアメリカの方が、多分もっとええでぇ。何でも言える代わりに、言うたことに責任持たなあかんのもアメリカやけどな。
最初にあんまり好きちやうと書いたんは、何でも自分らが一番でないと納得でせぇへんてんや。わいはアメリカ人にも友人は多いし、一人一人はそれなりに腹割って話できるちゅうのに、組織体組織になったらそうは行かへんのや。これが難儀なとこや。例えば野球も、発祥の地やからちゅう自負があんのや。シャアからアメリカンリーグとナショナルリーグの代表がやる頂上決戦アメリカ選手権をWorld Seriesちゅいやんね。
こんなにいうと、
「中南米からようさん選手いれてるでぇ!」
ちゅうて考える人もいるやろ。しかしあれはや、入れてしもうたら、アメリカのプロ野球の一員ちゅう扱いなんや。うまいこと取り込んで、アメリカの一員にしてしもてアメリカのベースボールは世界一ちゅうことになるんや。
わいらの世界でもこれは一緒なんや。せやからアメリカちゅう国は、1950、1960年代にはせっせと日本人やドイツ人を呼び寄せて研究業績挙げたし、1970,1980年代は中国人やインド人、ロシアが崩壊した1990年代、2000年代はロシア人やイスラム系を呼び込んで、アメリカの業績にしてまいよんね。これって、日本人のひがみかもしれへんけどな。
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2016年09月26日

温暖化で豪雪

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数日前の朝日新聞第一面に
「温暖化により降雪総量が減るものの、豪雪の起こる可能性がむしろ増える!」
といった内容の記事があった。大気象庁が精密な数値シミュレーションで、明らかにしたと、一般大衆の目を引く記事である。ただこの種の事は、定性的には1990年代に明らかにされていたことであり、何をいまさらという気になる。確かにこの20年近くの間に、スーパーコンピューターの速度が1000倍にも10000倍になり、今は京速コンピュータが活躍中である。これをさらに100倍の速度に、というのが次世代スーパコンピュータ計画で、大気象庁のここにきての発表も、何やらこの流れを後押しする意図が見え隠れする。私自身は観測的立場での研究者で、
「同じ観測でも、時間分解能が上がれば違ったものが見えてくる!」
と、信じているし学生諸君にもそのように教えて来た。だから京速コンピュータが100倍京速コンピューターになれば、新しい科学に繋がる何かの見えることは否定しない。ただ気候の数値シミュレーションの場合三次元(時間軸もいれると四次元)だから、100倍の速度になったところで、実効的には3倍の精度(時間軸を忘れても、4倍の精度)に過ぎず、これでは新しい科学に繋がる何かが見つかる筈もない。
話を冒頭の新聞記事に戻して敢えて成果を上げるなら、
「今回の成果は日本国内の豪雪可能地域が明らかになった事」
ということになるのだろうが、先にも述べたように定性的には予想で来ていたこと。観測的手法でも、
「降水日数の少ない年の方が、つまり旱魃気味の夏の方が、激しい雷雨が起こりやすい!」
という結果を出している。朝日新聞の一面記事に水を差すようながら、敢えてコメントを。
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2016年09月25日

豊洲市場移転延期

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日本の話題、豊洲市場への移転問題、風向きが随分と変わってきた。
一般大衆には、情報がすべて明らかにされているわけではないだろうが、それでも私なりにテレビ報道や、新聞報道を組み合わせて考えてみるに、盛り土問題がなし崩し的に保護となったのは、2011年3月から6月にかけての空白の3ヶ月間のこととなる。この時期って、東日本大震災で日本中がすったもんだしてた時期で、文字通り火事場泥棒的に決済してしまったということになるのだろう?
「いやはや、ほんまにもうかないませんなぁ!」
そして当時の一番責任者の本都知事センセイ、
「84歳の高齢でもあり、記憶違いもあったり・・・」
なんぞと、責任逃れ的な文書でマスコミ報道に、個々の取材はやめて欲しいと依頼なさった。丸五年を経過して、本都知事センセイ老いられたとはいえ、当時は福島原発に東京の消防隊を派遣されるなど、思い切った対応を示されていた。だから忙しかったといっても、豊洲市場建設のゴーサインは、当時には明確に判断されたと考えて間違いない。そして今となってはその時の判断の根拠を、明確に答弁できないというのが、先に述べた「84歳の高齢でもあり、・・・」という報道陣に対しての依頼になのだろう。またまたながら、
「いやはや、ほんまにもうかないませんなぁ!」
都知事センセイ、振り上げた手は答えが出るまで、おろさないで下さいよ!
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2016年09月24日

カリマンタン バリクパパン

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先週一週間19日から23日の五日間、インドネシアの主要三島スマトラ、ジャワ、ボルネオ(カリマンタン)をIslands Hopping した。その締めくくりが東カリマンタンのバリクパパン訪問であった。第二次大戦を経験された方々には、このバリクパパンは日本の生命線の一つであった石油確保のための重要な拠点であったので、ご存知の方もいらっしゃるだろう。実際日米の回線も1942年に起こっている。
最初二つの訪問先が結構田舎だったのに対し、最後のバリクパパンは結構な大きな街で、空港も最近建築されたらしく、思いの他立派であった。空港の建設は日本の援助でと聞かされ、なるほどなぁと一人合点していた。最後の訪問先は金曜日ということもあり、午前中に案件を終えて、帰路はシンガポールに直接戻るという日程を組んでいた。そう、バリクパパン空港は、国際空港なのである。
街に走り出て気付いたのは、街がえらくすっきりしてゴミが落ちていない点。
「この街えらいきれいやなぁ!」
と私がつぶやくと、同行のヤンディー氏が
「東南アジアで一番きれいな街です。シンガポールよりきれいです。」
と誇らしげ。ジャカルタなんぞは、いたるところにゴミが落ちている感じなのに
「インドネシアも、やる気になればできるやん!」
と、妙な感心である。そもそも熱帯のこういった地域では、草木の成長も早くしたがって自然のごみも出やすいのがふつう。それをかくもきちんとしているのは、地方自治体の方針か、はたまたその地に住む人々の意識か、まさか戦時中の日本統治の名残ということはないだろうが。
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2016年09月23日

軽飛行機の旅

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わずか8人乗りの、いうなら軽飛行機でジャカルタ・チラチャップを一泊二日の出張とお知らせした。こんな小さな飛行機に乗るのは、ダーウィンでメルビル島に移動したとき以来だろうか?ただあの時は気に求めなかったのに、昨日今日の往復で気付いたことがある。それは搭乗手続きの際に、持ち物をもって計量される点、飛行中のバランスのためなのだろう、個々の重量で座席を割り当てるのである。
「そういうたら、ダーウィンでも秤に乗せられたなぁ!」
それで昨日の帰路 私は最後部、といってもパイロット席を入れても四列目なのだが、の席を割り当てられた。そして席の前には写真のようにタイヤがでんと座っていた。
タイヤと一緒.jpg
実は搭乗前待合室で、タイヤ交換をしているのを見かけ
「これから飛ぶちゅうのに、パンクかいな?」
と、興味深く眺めていた次第。まさかそれを積み込んでジャカルタに戻ることになろうとは・・・。
ともかく道中というより飛行中、雲は結構多かったけれど、揺れも少なく暑さ以外は快適な飛行であったのが幸いであった。
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2016年09月22日

インドネシア チャラップ

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インドネシア・ジャワ島のチラチャップ(Cilacap)という街に来ている。この街はジャワ島のほぼ中央に位置し、インド洋に面する地方都市である。昨夜はジャカルタに泊まり、国内便専用のハリム空港から、8人乗りのプロペラ機で一時間余りでやってきた次第。訪問の目的は、石油化学プラントに対してのLIVEの売り込み。聞けばこのチラチャップは、雷雨日数が多いそうで、昨夜も激しい雷活動があり、火災事故には至らなかったようだが、落雷による過電流・過電圧などで一時的に電力の供給の止まる、トリップ事故があったという。化学製造の工程では、このような電力の一時休止が起こると、製品品質が担保されないので、改めて最初から始めなくてはならず、数日の工程が無駄になるのだそうだ。まぁプラント側もそういう事態にならぬように、あれこれ対策は講じているようだが、昨年一年間で三度ばかりトリップ事故があったそうだ。
LIVEに関しては、火災対策の班には有効だそうだが、製品管理の立場から言うと、襲雷の情報はあまり役に立たないとおっしゃる。
「落雷があって、トリップ事故が起これば、一からですからねぇ。襲雷情報よりも、被雷対策ですよ!」
と、あっけらかんとおっしゃる。
「そうおっしゃっても、完全な被雷対策はありませんからねぇ?!」
と答えたものの、
「じっくり考えると結構面白い宿題になるかもしれない。」
と、遠路はるばるやって来た甲斐を見つけたような気がした。
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2016年09月21日

世界最古の釣り針

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沖縄で、2万3千年も昔の釣り針が見つかったそうだ。
新聞によれば、これまで世界最古といわれていた東チモールの遺跡の者よりも確実に古いという。もっと古くにも、釣り針を使う人がいたかもしれないけれど、現時点で見つかっている中では、先にも書いたように、世界最古なのだそうだ。いずれにしてもわが国に居ついた旧石器人が、釣り針を作って漁をしていたのは間違いない。ただ沖縄の旧石器人がわが国の先住民と信じられている縄文人が同じかどうかは、専門外の私にはわからないが。
不思議なことに、ほとんど時を同じくして、群馬県で8000年も昔の縄文人の埋葬が見つかり、六体の人骨がほぼ完全形だという。縄文といえば、農耕を始める以前のわが国の先住民と私達が教わった記憶があるけれど、こんな風にあれこれ見つかると、わが国の有史以前の歴史も書き換えられるんだろうな。
邪馬台国論争も決着していないというのに、古代史に新たな問題が次々出てきて、ますます面白くなりそうである。
こんなことを旅先のジャカルタで一人思案している。
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2016年09月20日

スマトラ紀行

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インドネシアにいても、日本からの秋の便りは届く。まぁ今回は台風来襲の話と相まって。
「そういうたら、岸和田祭も先週末に終わったなぁ。」
と気になってる。
まぁ岸和田祭りは下駄祭りちゅわれるくらい、雨にようあうねん。考えてみたら、九月の中頃は秋雨前線が日本列島に停滞するよって、確率的に雨にあいやすいのんは当たり前かもしれへんなぁ。ほんで今年は、台風16号の外側の雲が、先週末から日本に雨降らしよったからなぁ。まぁ祭りの本番に、台風が行かんかったんは、せめてもの救いやろか。
その台風16号も、ようよう動きがはようなってきて、この調子やったら九州・四国の南岸をなめて明日あたりに紀伊半島南部に上陸かもしれへんな。貝塚の実家は大事ないやろうなぁ。ほんでやそのあとお彼岸の頃は、台風一過で晴れになるんやろ。
暑さ寒さも彼岸までちゅうけど、泉州やったら
「岸和田祭りがすんだら秋が来る!」
ちゅわれるんやもんなぁ。
まぁあと一週間もすれば、日本では秋風が吹いているんやろ。ほんで大相撲秋場所も優勝力士が決まってるんやろ。
わいはいま、インドネシアのスマトラ島ドマイちゅう街にいるんやが、ちょっぴし里心がついたんか、泉州のことついつい思い出すなぁ。
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2016年09月19日

スーパー台風

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NHKの日曜討論、「相次ぐ豪雨」での識者のご意見ほんまにイラつきますなぁ。
「スーパー堤防必要です。」
どれだけ高くて頑強な堤防を造れというのだろう。そして日当たりの悪い自然の少ない環境で、我々に住めというのか?
「あんなにも川に近いところに、施設を作って。」
大雨が降って犠牲者が出たから言える言葉で、かつては
「痴呆症の老人には、自然豊かな環境で生活してもらえば、改善する可能性も・・。」
なんぞと、別の有識者が薦めたのではないのか?
いやはや、何日か前に書いたように、権威者のいうことなんぞ信じてはあきません。
考えうる限りの完璧な対策を講じていても、その対策をものともしない天変地異が起こりうる。そしてその時権威者がまたまた
「想定外だった!」
と、言い訳するんや。
「スーパー台風!」
ちゅうのんも気になるなぁ。地球温暖化によるなんぞというてはったが、昭和34年の伊勢湾台風、昭和36年の第二室戸台風も、今でいうスーパー台風や。あの頃はまだ地球温暖化なんちゅうよな話はなかった筈や。
まぁ確かに今年は「スーパー台風」級のんが何回も発生しているし、わいは
「地球温暖化してない!」
ちゅうて主張する気はないけど。これで済ますんやったら、有識者はいらへん。その先を考えて、解説コメントせなあかんやろ。ほんでや、まさかの時に対応できる体制が、ほんまに大事やのに、その意見がなかなか出てこんななぁ。困ったもんや。
まぁ言い出したらきりないよって、今日はもうこれだけにしとく!
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2016年09月18日

ジャカルタ紀行2

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ジャカルタの街を歩き、今更ながら四半世紀25年間でのあまりの変わり様に、改めて驚く。ホテルの前の大通りの両側には、高層ビルが立ち並んでいる。高層ビルを眺めている限りには、東京やシンガポールと、あまり違わない。いやはや初めて来た1989年頃には、街の中心でもバラックがまだ点在していたというのに。
今日はこの街、日本でいうところの歩行者天国で、滞在中のホテルの前の大通りから、自動車が消えてしまった。そしてその大通りには、人がいっぱいで、そぞろ歩きする家族連れや、ジョギングを楽しむグループ等々。上から目線でいうわけではないが、かつては生きることに必死だった人々の多くが、今や生きることを楽しむようになっているというべきだろうか。日本の1970年から80年代を彷彿とさせる。同行のマークさん
「でもこの国、貧富差が大きいんだよねぇ。それにこの繁栄を楽しんでいるのは、ほとんど中国系インドネシア人だよ。」
と仰る。そして続けて
「まぁ、この傾向はマレーシアでも、ベトナムでも、タイでも同じだけどねぇ。」
と。
ご本人は、中国系シンガポール人だというのに、中国のやり方が好きになれないといつもこぼしている。私にしてみれば、
「同じ民属だろう!」
といった理解が先に立っているけれど、明らかに彼らのアイデンティティは、「中国人」ではないようである。そして私自身民族主義者では決してないが、一方彼らのこの種の意識が、何とも理解できない。カナダ人の友人がかつて
「I do not know what is Canada, but I know Canada is not U.S.」
といった、あの言葉と相通ずるものがあるというのに。
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