2018年02月02日

またまた、入試問題ミス2

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昨日の話題を続ける。
京都大学も昨年度の入試に関し、合格者の追加合格者の発表を行ったと聞いた。
設問に曖昧性があったのだから、大阪大学の対応同様、一年遡っての再考・追加合格の措置も、当然といえば当然だろう。昨日も書いたように、似たような「事件」が引き続き起こるというのは、いかにも不思議、理解し難い。古い話ながら、1/f雑音がちょっとしたブームだった頃、大きな航空機事故が引き続いて起こり、
「飛行機事故の発生確率は、1/f雑音に従う!」
なんて論文発表もあったことを思い出す。心因性な影響も含めて1/fと結論づけてあったような記憶もあるが、平たく言うなら「統計」の不思議なのだろう?
話題が脇道にそれたので、本題に戻す。
京都大学と大阪大学の、入試問題の不備、ともに物理のさらに音波という点まで同じで、元同僚というかOBとしては、本当に片腹痛い。かつて阪大工学部の広報担当を仰せつかっていたころ、関西在住の大手予備校の担当者とあれこれ議論する機会もあった。あの頃から急に盛んになったオープンキャンパスにも知恵を拝借したり、予備校や高校への出張講義などにも出かけた。地方の進学校には、四国・中国と一泊二日で出かけたこともある。そんな機会に一度
「入学試験は、本当に気を使います。こんなことなら一層予備校に、入試委託するというのはどうなんでしょう?」
と問題提起したことがある。
その折駿河台予備校の責任者だったYさんから
「先生それは間違っていますよ。入学試験というのは大学の顔を世間に見せる最高の場です。大仰にいうなら大阪大学の哲学を表す場なのですから、間違ってもそんなことを考えないように!」
と諭された。
入学試験時の監督の居眠りいい、入試問題のミスといい、厳しい言い様ながら最高の場を自ら失くしているとも言える大学人の失態、困ったものである。
ただ敢えて言い訳をするなら、成果主義で追い立てられている大学教員、
「入学試験なんぞにかまってられるか!」
との本音が蔓延しているのだろう。
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posted by zen at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題