2018年03月11日

震災七年

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2011年3月11日午後2時46分東日本大震災。
もはや7年になる。
残念ながら復興は進まない。
とりわけ福島原発の周辺は、進む筈もない。
漏れ出た原子力燃料。とてもunder controlであるわけがない。
そして今朝のサンデーモーニングで、浪江町を取り上げていた。
昨春避難指示の解除された浪江町の一部地域での住民帰還率は2.4%という。
インタビューに答えていたお年寄りが
「戻って農業しろといったって、生産した作物を買ってくれる人達がいなければ・・。」
としみじみ。
いやはやお役人様の考えることはかくのごときなのだろう。
つまり、いろいろな地域、・人々は有機的につながっており、見かけ上の安全で
「あなたの地域の放射能量は、もうすめる状況になりました。」
と安全宣言したところで、付近の地域の住民がいないのであれば、まだまだ社会を構成するにはほど遠いという事である。早い話し街にはならない。それをお役人様達は、機械的にこの地域は除染できたから帰還可能、こちらの地域はまだ無理といった具合に分けて作業しているだけであるから、うまく行く筈もないのである。
さらにサンデーモーニングでは、時限付きの復興庁の年次計画に併せての安全宣言で、実情に即しているとは限らないとの懸念を報じていた。爺も放射能がそんなに簡単に除去できるとは理解できておらず、7年を経過してまだ道遠しというのが実情なのであろう。
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2018年03月10日

責任者出てこい!

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日本の国会、空転してるらしいで。
去年の初めころから問題になってる森友学園、正確には「国有財産、超安値払い下げ疑獄」ちゅうてええんやろう、の件や。どうも財務省の決裁文書が書き換えられてたらしいんや。つまりや、国会に提出されたんとは別に、原本があるちゅうんや。
これって公文書改竄やから、犯罪その物になるんやで。
早い話犯罪者は誰や?責任者は誰や?ちゅうこっちゃな!行政の最高責任者ちゅうこっちゃろ。ほんでや、去年国会で答弁してやった佐川国税庁長官(当時の理財局長)は辞職しやったそうや。まぁこれで一件落着中わけにはいかんやろけど、狙いはトカゲの尻尾切りやろうなぁ。わいには誰の狙いかわからんけど。
そら当然野党は
「これだけでは納得できない!」
と息巻いてる。政権与党の議員さんは
「佐川さんは一般人になったので、国会への喚問は無理でしょう。」
なんちゅうて、またまた忖度してるでぇ。
「誰への忖度や?」
ちゅうて問い質したい気もするなぁ。
それからや、森友学園の用地販売に関わりやった職員さんが数日前に自殺しやったそうや。なんやテレビ人気ドラマのBGのシナリオと似てるような感じや。
色々あるんやろうけど、森友も家計両問題は、「国有財産の不当払い下げ疑獄」であることは、間違いないちゅうのはわいの理解やで。
ほんで問題は、責任者は誰なんやちゅうこっちゃろう。
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2018年03月09日

全部スマホに

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昨日職場の若い人と二人で昼食に出かけた。
いざ支払いとなって、若い友人が
「善さん、スマホ忘れてきました。」
という。
「職場に忘れたんやったら、そう慌てんでも・・。」
と返したら、
「僕、身分証、財布、クレジットカード、全部スマホに入れてあるんです。」
という。
早い話、現金もカードもないので、支払えないから急ぎ取りに帰るというのである。
「昼飯代ぐらい出しておくし・・。それにしても全部スマホに入れてあるって、君すごいなぁ!」
と感心。
「いやはや身分証までとは、若い人は徹底してるなぁ。身分証までスマホに入れてしまうんか。しかし財布も持たんで、全部Netsなんか。完全にキャッシュレスやないか。」
と、改めて若い人の徹底ぶりに敬服した次第である。
さてその夕方職場を退出しようと思ったら、くだんの若い同僚
「あれスマホどこに置いたかなぁ?」
と昼食後も探さずにいたようで、慌てて事務室に戻って行って
「ありました。日中忙しかったので、またまた忘れていました。」
との事。そしてスマホを見せながら
「ほれこれ身分証でしょ、これがクレジットカード、そしてここが財布。」
とスマホのケースを得意げに見せてくれた。私は内心
「スマホに入れたぁるって、わいは全部電子的に入れてあると誤解してた。なんや物理的に一体型のケースになってるだけやないか。」
といささか鼻白んでしまった。
「そういやぁ、シンガポール身分証のスマホ化ってまで聞いてなかったもんなぁ。」
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2018年03月08日

消しゴムで書く原稿

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今日も、前日の朝日新聞・天声人語氏から。
「原稿は、万年筆で書きますか、それともサインぺンやボールペンで?」
の質問に、児童文学者の佐藤さとるさんは
「消しゴムで書きます。」
と答えたという。
この爺は作家ではないうえ、長くパソコンでの原稿書きゆえ、
「キーボードで!」
という事になりそうながら、そう答えては身も蓋もない。
言わずもがなながら、佐藤さんの答えは。
「文章を練りに練って・・。」
という意味だろうから、かかる意味では爺の論文原稿も「消しゴム」で書いているようなものだったに違いない。
余談ながら、研究室学生の論文原稿によく朱書き入れたものだが、文頭のような気の利いた言葉を知っていればと今更思う。
天声人語氏に戻れば、「消しゴムで書く」は財務省の書類を揶揄するのが狙いで、これまた本来の意味からはいささか遠い。ただ一年以上も国会でとりあげられている、俗にいう「森友問題」、正確に国有財産超安値払い下げ疑獄、に関わる財務省の書類の改竄文書や怪文書を揶揄しての事。今日開示されるというけれど、消しゴムの跡が残っていればまだ良いほうで、消しすぎて薄くなりすぎているような開示文書に違いないのでは・・。
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posted by zen at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2018年03月07日

長い箸

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昨日の朝日新聞・天声人語氏が面白い。
黄泉の国での話。
地獄にはとてつもなく長い箸が用意されていて、地獄に落ちた者たちが食事をしようとしても口に届かず、飢えに苦しむという。一方天国にも同じような箸が準備されていて、やはり食事に使われるのだが、こちらは自分の口に食べ物を運ぶのではなく、互いに相手の口に運ぶので、飢えに苦しむこともなく楽しく生活できるらしい。
これは、西洋花札大統領の思い付きで、輸入金属材料に課せられることになった関税に対してのたとえ話である。大統領は、
「輸入品に重い税を課せば、輸入赤字は解消して、アメリカファーストに繋がる。」
という考えで
「こんな考えを、今までの政治かは誰も気が付かなかった!」
と鼻高々である。
いやはや過去の指導者達はそんなことは織り込み済みで、
「安易な経済戦争に持ち込むのではなく、相手国も潤うような解決をせねば。」
と腐心し苦労してきたのである。
それにしても過去の歴史を知らない政治家ほど、国民を不幸にするものはない。アメリカ合衆国ほどの国になれば、影響力も広範で被害は自国民どころではなく、他国にも及ぶ。天国の長い箸を求めての暗中模索をするのが政治家。ドンパチでの解決なら、政治家でなくても思いつけるのである。
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posted by zen at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2018年03月06日

仮定の質問には

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国会の委員会なんかのやり取りみて不思議に思うことあるねん。
政権与党のセンセイやお役人様が、野党議員の質問に
「仮定の質問には、お答えできません。」
ちゅう回答示すことや。なんでかちゅうたら、政治ちゅうんは先見越して仮定の上であれこれ策を講じるもんやからや。
「北の共産国からの侵略があったら。」
「半島の将軍様が、ミサイル撃ったら。」
「お隣の大国が攻めてきたら。」
何ちゅうようなこと考えて、アメリカ合衆国と安全保障条約結んでんちゃうんかい。わいは、「侵略」も「ミサイル」も「攻めて来る」こともないやろうと個人的には考えてるけど、ただそいでもそう信じて心配している人も大勢いるんやろう。仮定の話でも心配する人を安心させるんが政治やとわいは理解してるけどなぁ。
国対国の問題だけちゃうでぇ。
「東海大地震が起こったら!」
ちゅうて、あれこれ対策してるんも政治やろう。国会答弁の
「仮定の質問には、お答えできません。」
のだんでいうんやったら、「いついこるや判らへん地震」の対策ちゅうんは全くいらんちゅうことになる。それにそもそも来年度予算ちゅうんもや、税収こんなけある筈やからちゅう仮定の話の上で、来年度はこんなことしましょうちゅうて決めてるんや。これも仮定の上での取り決めやでぇ。せやから野党の議員さん、議論の仕方もっと考えてしっかりせなあかんで!!
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posted by zen at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白

2018年03月05日

啓蟄

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二十四節気・啓蟄(2018年3月5日〜21日)
春がやってきて、虫達がぞろぞろとあなぐらから這い出てくる季節である。

今日の話題は、昨日の春の陽気や。
わいはシンガポールにおるんで、本当のところは判らへんけど、20度越したところも仰山あったみたいや。テレビで見たら、半袖Tシャツ姿ちゅうのも映っとったなぁ。株価もここんとこ乱高下しとるけど、気温もやなぁ。まぁこんなんは、想定内でまた今週中ごろ天気が悪なって気温も下がる、三寒四温の季節やもんなぁ。それにならではお水取りも始まってる、松明行列しはる3月14日頃には、例年やったらぐっと冷えるんが普通や。なんちゅうても近畿の春は、お水取りからやもんなぁ。
ついでに「お水取り」をねとサーフィンして調べたら、今年2018年は、3月1日に始まって3月14日終わるとあった。お水取りとして知られてるんは、正式には東大寺修二会ちゅうらしい。修二会は奈良の他の寺にもそれぞれあって、薬師寺も新薬師寺もあるて書いてあった。興味あったらネット検索してもろうたらええかなぁ。
いずれにしても日本では春が確実に近づいてる。高校野球・春の選手権も20日頃に、その後プロ野球も始まるやろうし、いっぺんに春やなぁ。ギャグみたいやけど、ずっと夏のシンガポールは、近畿の春の頃は太陽が真上や。ますます暑ぅなる。一月から続いていた涼しい夜は、そろそろおしまいかなぁ!?
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2018年03月04日

続 初等教育を考える

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昨日、書き忘れたことがある。
それは教育、とりわけ初等教育というのは、「社会実験」的要素が高いという点である。ところがこのことは意外と認識されていない。それゆえ自信満々小学校の低学年を指導している先生方には、敬服の念を禁じ得ない。
一方私自身、
「これが最適、これが理想。」
と自身を持って披露できる、確かなものがあるわけではなく、絶えず自身の中で葛藤しながら取り組んでいるというのが正直なところである。とはいえ、初等教育では教える側の「ふらつき」を、習う側は微妙に感じ取ることも事実だから、子供達の前に立てばそんな素振りを見せない様には努力している
これが大学の講義、授業なら私自身のあやふやさをさらけ出そうが、よしんば
「ここまでの内容はどうもおかしい。来週までにもう一度考えて来るから、・・・。」
と謝っても、学生の諸君は笑い飛ばしてくれるし、だからといってこちらの立場に傷がつくわけではない。(毎回毎回、謝っていてはだめだが・・・。)長年大学で教鞭をとってきた経験から判断すれば、大学での講義というのは、知識の共有が主眼であるからなのだろう。
しかし初等教育は、いうならば真っ白なキャンバスに初めて色を付けるような作業であり、子供達は何色にも染まりうる可能性がある。そして彼らはその色を基本として、長く人生を歩んでいくことになる。それゆえ初等教育は、やり直しがきかないし、成功・失敗の評価だっておいそれとできる訳ではないからこそ、初等教育は、はるかに難しいというのが私の本音である。
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2018年03月03日

初等教育を考える

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大学院で工学博士の学位を取得後、私は名古屋大学空電研究という理学系の職場に席を求め、以来64歳に大阪大学で定年を迎えるまで自然科学者として活動してまいりました。そしてこの間首尾一貫して
「自然科学で世界に伍して活動していくためには、今までにない観測装置を考案して新しい現象を発見すべく務めねばならない!」
の理念を持って活動してきたつもりです。かかる意味で、工学を背景に持ち、科学に取り組み続けたことは、大いに正解であったと理解しています。実際私どもの設計製作した装置は、世界に類を見ない装置で欧米の論文にも「大阪大学の広帯域干渉計」でしばしば引用されております。
我田引水はさておき、私が曲がりなりにもひとかどの自然科学者として活躍できたのには、子供の頃の年長者からのさりげない「一言」が役立っていると理解しています。
まず5・6歳の頃だったろうと思います、祖母が
「隣村に江戸時代に雷の研究をした人がいたんやでぇ!」
と私に言って聞かせたことを60年以上たった今でも覚えています。だからと言って、決して学者になれ何ぞと強いられた記憶は一切ありません。ただその言葉が、子供心にあこがれの種を撒いたことに違いないと理解しております。余談ながら、だから雷の研究者になったと主張つもりは全くなく、祖母の撒いたのは科学者の芽を出す種であったにすぎず、席を得た先に雷放電を研究しているグループがいたという、偶然の出会いに過ぎません。
話を本題に戻してもう一つ、小学校の2年か3年の時だったと思います。運動場で校長先生が近寄ってこられて
「今年になって、もう燕を見たかな?」
と尋ねられました。いきなりのことで本当に面食らいましたが、多分春休み前だったのだろうと理解しています。以来というと大げさですが、春先になるとついつい渡って来る燕を気にするようになりました。この校長先生は、
「毎日毎日では気付かないが、一月毎に日の出や日の入りを見てみたら、随分と変わるんだよ。」
といったこともおっしゃり、私は一年を通じて日の出の位置を記録し続けることになりました。
このように例を上げればいくらも出てくるようですが、押し付けられなかったことが幸いしたと理解しております。ですから初等教育の場では、決して押し付けではなく、子供の興味が自然と湧くような導入を考えてと考えています。なおこれは何も理科系的な志向に限らず、文科系的な志向に関しても同様であることは言うまでもありません。
加えて子供はしばしば、「なぜ!」という質問を発しますし、それは大人の目ではごく当たり前ですから、ついいい加減な対応となりがちで新しい芽をついつい摘んでしまうこととなります。ですから初等教育に有っては、
「いかにして子供の目線を、指導する側のものとするか?」
が肝要と考えております。
以上勝手なことを書き連ねましたが、これが初等教育に対する私の考えです。
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2018年03月02日

国の舵取り

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アメリカ合衆国トランプ大統領のお嬢様のイバンカさん、大統領補佐官ちゅう大役や。平昌オリンピックの閉会式に参加しやって、その前かその後に韓国文在寅大統領と会談しやった。まぁ官僚がついとるから、政治ちゅうもんにあんまし経験のうても問題はないんかも知れへんけど、わいには、ほんまの意味で大役務まるとは思えへんなぁ。おまけに今半島は大変な時やんか。即断即決の欲しい時もあるやろうしなぁ。
そもそも論やけど、今の合衆国大統領みたいに、なんやわけの判らへん人気で大統領になった人は、普通政治の経験少ないもんや。その経験の少ないほうが、しがらみをにとらわれんであれこれできるのは事実や。西の都の市長やりはったセンセイも、わけの判らへん人気で市長になりはって、「しがらみのない政治」ちゅうてはったけど、おかげで西の都の初等・中等教育がぐちゃぐちゃになってしもうたんや。政治に造詣ないのんが政治家になると、やることにあれこれ矛盾が出て来るんが普通やろ。
日本の事はまぁええねん。問題は同盟国の合衆国や。「素人集団」で、ほんまに世界の警察の舵取りできるんかいな?
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