2018年05月11日

なし崩しは御免

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暑い日が続いている。
この地シンガポールに来てビジネスをと頑張っていることは、何度も書いてきた。69歳にもなって(始めたときは65歳だったが)一念発起も無い物だというご批判はともかくとして、それでも青雲の志はまだ消えない。(我ながら、ひつこいというか、粘り強いというか。)
さて一昨日の事、緊急の会合でビジネス仲間と打ち合わせ。微妙な内容だったこともあって、
「じゃあ議事録は、今日中に送ってください。互いに点検して明日午前中には議事録を完成させましょう。」
と別れたのに、夜半まで待っても何も届かない。
爺は気短で、それならと昨朝一番で10項目ほどの箇条書きにして
「これは私の理解。あなたが昨日まとめたのを文としたつもり。ただ私の思い違いがあれば、指摘して欲しい。」
と書き足して、メールした。
ほどなくスマートホンにメッセージが入り
「今週末期限を、来週明け火曜日として欲しい!」
とある。
ここで爺の虫の居所が、急に悪くなった。そこで電話して
「私が議事録を送ったのは、昨日の三人の合意を確認のためだ。その返事はどうなのだ?」
と糾したところ
「だからその期限を来週火曜にはできないかという提案です。」
と返ってきた。
「あなたの希望を聞く前に、まず昨日の結論の合意確認をしたい。どうなんだ?」
「という事は、延期できないという事か?」
という返事で、爺の真意が通じない。已むを得ず
「まず合意の確認を三者でして、その後もしその合意結果に何か不都合があるなら、改めて議論しないと、昨日の会合の意味が無くならないか!?」
とかみ砕けば、ようやく真意が通じたようで。
「判りました。昨日の三人の合意は、期限を今週末とするでした。ただその後状況が若干変わったので、期限の先延ばしをお願いしたいんです。」
との事。理屈っぽい様ながらここまでやらないと、なし崩し的なやり取りがこの国にはあまりに多いので、ご用心ご用心。
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2018年05月10日

京大のタテカン

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京都大学の「タテカン」問題が気がかりである。
京都大学の吉田キャンパスを訪れた方なら多分ご存じであろう。百万遍界隈には、主義主張のタテカンから、部員勧誘のタテカンまで、読んでいてついつい時間を過ごしてしまうほど。ところがその名物のタテカンの撤去を、大学当局(なんだろうなぁ?)が学生諸君に迫っているという。当局側の主張は、街の景観を損ねるといったところにあるらしい。このニュースを最初聞いたときは、実はわが耳を疑った一方で
「大学当局も、そう本気でないのだろう!?」
とたかをくくっていた。ところがインターネット新聞で読む限り、タテカン一掃に当局もかなり本気らしく、一方学生諸君もタテカンがダメなら「寝看(ネカン)」をと、あるいは垂れ幕にしたりと知恵を絞って対抗しているという。
ただこのニュースを読むにつけ、
「京都大学もいよいよ忖度する大学に成り下がったか?!」
と、残念な気持ちもしている。
タテカンはある意味、そして月並みながら「京都大学」の文化でもあると私は理解している。残念ながら我が母校大阪大学にはそんな文化はない。大阪人らしく、
「長いもんには巻かれた振りしてたらよろしいやん。」
とあっけらかん、ところが京都人は、
「お上が右いうたら、わてらはひだりです。」
の、矜持がある。私の勝手な理解ながら、両方とも目指しているところは同じでも、方法論は正反対。だから大阪は商売人の街、京都は公家の街と言われるのだろう。
ただである。
京都大学が、誰に忖度しているのか、学生の自由闊達な主義主張を封じ込めるようでは、世も末であろう。学生の批判の心を押さえつけるようでは、京大らしいう無くなる。それに摂り越し苦労ながら、今回の京大当局の態度は、戦前の思想弾圧の動きにも通ずるのではと危惧している。
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2018年05月09日

5年前の今日

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5 年前の今日。バス路線で日本一長いというバスに乗って、紀伊半島を縦断した。その日の内容である。

バスは谷瀬の吊り橋を目指して,渓谷に入る。
実はこの私,もう10年ほど近く昔,一度この168号線を南下したことがある。五條から星降る村の大塔村を経由して,谷瀬の吊り橋から十津川温泉を訪ね,その後少し戻って和歌山県の橋本にぬけたと記憶している。ただあのときは十津川の渓谷沿いに車を駆ったので,奈良県南部は紀伊山地の中という認識はなかった。そしてその時は,
「いやはやすごい渓谷だ。」
といった,ありきたりの感動だけであったろうか。
ただ今回は,バスが進むうちに2年前の大雨による崩落の跡がそこかしこにあり,一つ一つの被害の凄さが眼に焼き付いた。
運転手さんは,崩落現場で一村がすっかり流されました,といった説明を下さりながら
「口に出しては,あまりはっきりとは言いづらいですねぇ・・。」
と付け加えていた。多分会社の同僚や,友人知己が亡くなられたのだろう。
2年前の台風による大雨の時,私はアレキサンドリアに赴任しており,インターネットを通じて知っているだけだから,何やら現実味が乏しかったのだが,こうやって現実を知ると,もう2年もたっているのに,復興はまだまだとの印象が強かった。とりわけ渓底が半分近く土砂で埋まっていたり,崩落でながされたのであろう,枯れ果てた樹木が散らばったままになっているのを見るに,万感迫るものがあった。
やがてバスは谷瀬の吊り橋・上野地に近づき運転手さんから
「この連休中は,吊り橋は一方通行になっていますので,新宮まで御乗車予定のお客様には,トイレ休憩中に渡って頂くことはできません。対岸からバスで戻って頂くとしても,一時間以上かかりますから。」
とちょっぴり,悲しい情報。先日のテレビ番組では,紹介していたアナウンサー氏が,ともかくも途中まで渡っていた筈で,何やら騙されたという感じになった。
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posted by zen at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白

2018年05月08日

大谷選手の活躍に思う

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野球狂だからというべきか、大リーグでの大谷選手の活躍がうれしい。
評論家の方々のおっしゃるように、日米野球の差は随分と縮まったという事も関係しているのだろうが、それでも投手として3勝を上げ、本塁打も四本、そして以前打率は三割を維持しているとくれば、「二刀流」として十分な結果という事になるのだろう。米国でも大いに評判をとっているようで、御同慶の限りである。
ただ私の持論は、天邪鬼爺だからでだけではなく、いささか異なっている。それは以前から何回か申し上げてるように、二刀流でそれぞれ一流となっても、なかなかそれぞれでちょう一流なり得ないのではないかという点。確かに二刀流は現時点ではある種の注目を受けるだろう。ただ記録的には、余程良い成績を残さない限り、はなはだ中途半端になってしまう。けがもなく一シーズン勤めおおせれば、規定打席にも足るだろう。だから三割打者となる可能性って、決して低くは無いとさえ思える。三割打者は多分超一流への入り口だろうが、それでもたかが三割なのである。本塁打だって今のペースなら20本前後だろうから、超一流からはまだまだ遠い。さらに投手としても、まぁ15勝は結構厳しい筈で、一流ではあっても超一流でだはまだまだない。
早い話し、私としては大谷選手には、超一流の選手になって欲しいのであって、どちらもほどほどでは、単なる「客寄せパンダ」で人気を得たってそれではつまらないと思えたりするのである。「鶏口となるとも牛後となるなかれ」といったところであろうか。
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2018年05月07日

南北雪解け

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朝鮮半島、南北朝鮮の動きが思いのほか早い。
中国や合衆国も呼応して、南北の融和に向けて走り出している感が強い。東西ドイツ統一の様上手くいくかどうかは、まだ未知数とはいえ、歓迎ムードが世界中に一杯である。鍵は北の将軍様の核放棄なんだろうが、一度身に付けた技術は、関連する装置を破棄したとしても、復元は可能だろうから、今回は北の将軍様はよほどのことが無い限り、
「やーめた!」
なんぞとは言わないだろう。それよりむしろ、はなはだしく遅れている経済の発展に力を入れたいのだろうから、今日の経済封鎖解除が最優先課題だろうし。
爺なんぞ天邪鬼だから
「半島からの核廃絶は、北の将軍様の国も合衆国も!」
といった主張もあるだろうとも考えたりしている。だから朝鮮戦争の終結も合意項目に上がっているのだろう。
以前にも書いたとおり、親子三代かけて核兵器を開発し、十分出来上がったところで雪溶けを演出するとは、北の将軍様は全くもってしたたかと感心する。早い話しこれで米国とも対等に話ができるとの判断なのだろう。今までは米国含め先進諸国は一方的に
「核不拡散の観点から、核開発は止めよ!」
の圧力だけだったのが、もはや核開発は止めよとはいえず、核を放棄せよと迫ることしかできない。だって多分、開発しつくしたのだろうから・・・。
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2018年05月06日

犬を飼いたい

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色々悩んだ挙句、先日見に行った「トイプードル」を買い求めることにした。
だから今住んでいるマンションの大家に許可願を出したら
「そんな小さな犬ならいいよ!」
と、承諾はいともたやすく下さった。だから金曜日には犬の繁殖をやっているRaimondさんに電話をいれ、下見の際気に入ったトイプードルを欲しい旨伝えたら、
「今のところ売れていないからいいよ!」
という。そんなわけで昨日午後早速に出向いて行ったのだが、あのトイプードルが見当たらない。
「どうした?」
と尋ねる私に
「先週に売れてしまった。今残っているのはこれだ。」
と、下見の際2番目に気に入ったトイプードルを差し出してきた。話が違う、電話ではまで売れ先が決まっていないと言ってた等々苦情を申し上げたら
「勘違いしていた。トイプードルが欲しいのだろうと思って答えた!」
とまぁえらい居直り。そして
「このトイプードルは、木曜日には予防注射も終わるから、それ以降ならいつでも引き取ってもらえる。」
と商売っ気たっぷり。ただ欲しいと思っていたのは、胸に白い部分の有る全体がキャラメル色のトイプードルで、
「みんなの意見もあるので、相談して明日また来るよ!」
と、一応引きさがってきた。
逃がした魚は大きいという釣り人の気持ちに近いものを感じながら。
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2018年05月05日

端午の節句に

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端午の節句、子供の日。
昨日日本人会を訪れたら、入り口付近に五月人形ならぬ「鎧・兜」が飾ってあった。それに吹き抜けになっている二階の通路からは、真鯉、緋鯉、子鯉のこいのぼりが垂れ下がられていた。
「成程五月!」
と、少しだけ暖かな気持ちになった。
ところがある教室で
「みなさんこいのぼりがありましたねぇ。その前に飾ってあった子供の日に関係するものはなんでしょう?」
と子供達に尋ねたら、誰も答えられなかったという話を聞いて
「この国で育つと、固有の文化も希薄になるか!?」
と冷めた気分にもなった。いやはや上がったり下がったり・・・。
そんな昨日、村上春樹ファンには、悲しいニュースが入った。
「今年のノーベル文学賞は、選考しない!」
というのである。
「ノーベル文学賞選考委員が全員辞任か?」
と、数カ月前に報じられたセクハラ疑惑の結果である。選考しないという事は、村上さんの今年の受賞は無いという事だから、村上ファンにとってはノーベル賞シーズンが終わったようなものだ。
さらにシーズンが終わったと言えば、米大リーグマリナーズのイチロー選手、引退ではないけれど今年の選手登録はないそうだから、これまたファンにとっては寂しさも一入(ひとしお)といったところかもしれない。選手登録はしないけれど、チームに帯同して練習もしてゆくそうながら、選手としてよりは指導者として期待されているのだろう。それに気が早い様ながら、来年マリナーズは開幕試合を日本で開催する予定だそうで、その試合でもう一度雄姿を見せてという、球団の配慮なのだろうとは、野球狂の勝手な思い込みである。
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2018年05月04日

改憲?護憲?

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昨日は憲法記念日。改憲だ護憲だとかまびすしい。この爺自身、本音では戦争放棄に賛同しているので、護憲派になるのだろうが、一方ではいつまでも合衆国の太鼓持ちというのもと面白くはなく、
「専守防衛という規則の下で、自衛隊をより確かなものにするときかもしれない!」と考える気持ちもある。それにもはや高齢者で、この国の行く末にはあまり責任を持てない立場故、あれこれ強く主張するのは差し控えている。
ただ改憲にせよ護憲にせよ、その議論の前に多くの国民が合意できる国のグランドデザイン無しでとはいかがなものかと気にかかる。今の総理何ぞ、
「現在の憲法は、進駐軍のおしつけ!」

程度の理解しか持ち合わせておらず
「だからみっともない憲法で、変えなければならない。」
とわけのわからない使命感ばかりが先行している様だ。そのくせ歴史観は甚だお粗末で、南京事件はなかった、慰安婦問題はなかったと歴史修正主義者、さらには自己矛盾に陥ると、歴史や憲法の議論は学者に任せるとおっしゃる。そもそもきちんとした歴史観も持たずよく総理が務まるものだとの批判もあるけれど、そんな批判は馬耳東風と
「総理大臣だから間違うことが無い!」
とまるで専制主義者然とした振る舞いで、だから改憲は彼には任せたくはない。
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2018年05月03日

熱帯の夏

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日本は黄金週間ながら、この地シンガポールではそうではない。
確かに、5月1日レイバーデーという国民の祝日はあるものの、他は平常勤務。週が始まってすぐの火曜日に一日の休みがあったおかげで、却って疲れる。それに最近何度も書いている様に、この地の真夏が始まっているから、この爺のような老人にはきつい。
昨日の昼、仲間と近くのホーカーセンターに出かけたおりの日射しのきつさ、半端じゃない。いつものように自動車に乗っけて貰って出かけたら、降りた途端の日射しに仲間が
「これは暑い!」
と音を上げていた。そして午後3時、4時頃には何やら薄暗くなり、あちこちから雷鳴が聞こえていた。
このような気象状況を経験するにつけ、唐突ながら太平洋戦争開戦時この地に進軍して来た兵隊さん達の苦労をついつい思う。かくいう私の伯父もお隣のビルマにやって来て、名誉の戦士をしたのだが、おそらく大変な苦労をしたに違いない。食料のこと、マラリアのこと。とりわけビルマはインパール作戦と称して食料補給の手段が整わぬ形の進軍で、はなから囮作戦だったと聞く。つまり戦死することを前提に徴兵されたわけで、ゼロ戦に乗っていないだけで、「神風特攻」に同じだったのである。大本営は作戦を立て、勝ち戦と宣伝するだけで幹部には身の危険はなく、ほんまにいい加減なものだと腹立たしくなるばかりなのである。そして敗戦が決まると、幹部の身を守るため、証拠の公文書を焼却したと聞く。兵隊さんに苦労を強いて、えらいさんたちはのうのうとと来れば、何やら今の国会のゴタゴタを彷彿とするのは、この爺だけではあるまい。
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2018年05月02日

復活松坂投手

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4月30日、中日ドラゴンズ松坂投手は、6年ぶりの勝利投手となった。あれこれ言う評論家もいるけれど、野球狂としては素直にうれしい。功成り名を遂げた投手だけに、過去の栄光を捨てての一からの復帰は、多くの野球ファンから共感を得ている。この爺の愛弟子の一人・今は名古屋大学に職を得ているDSさんは、大のドラコンズファンで松坂投手の事をフェースブックに揚げていた。試合を見に行っていたようだ。
さてさきに功成り名を遂げたと書いたけれど、松坂投手の名を冠して、同年輩の野球選手を「松坂世代。」と呼ぶのだから、本当に大したものである。その大した選手が、大リーグに行き数年は活躍したけれど、肩や肘を壊して帰国、それでも野球を続けたいと、一兵卒に戻っての中日入団。月並みな言い様ながら「頭が下がる」とはこのことか。
まぁ、いろいろな考え方があるだろう。あれほどの成績を残していた男が、そこまでしてと仰る方もいよう。日本人の潔さといったところ。一方ではボロボロになっても野球をやるというその信念も理解でき、執念深さというと聞こえが悪いけれど。この爺にはどちらの生き様が良いとの判断はできないけれど、爺自身なら後者を選ぶに違いない。
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