2019年04月15日

シンガポールの風

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昨日曜日、リャンコートに出かけた。
そこで出会った、シンガポール人の話である。
たまたま隣の席となり、この爺は一人で紅茶を楽しみ、彼らは二人連れで何やら楽し気に話し合っている。とくに彼等の会話を意識していたわけではないのだが、不意に京都とか大阪という地名が耳に入ってきた。それで顔を上げると、たまたま男性と目が合ってしまった。当然互いにアイコンタクトで、この爺はやり過ごそうとしたのだが、その男性
「あなたは日本人か?」
と声をかけてきた。そして
「先週日本に行ってきて、いまその思い出を話し合っていたんだ。」
と付け足した。さらに
「あなたの出身は、東京か大阪か?」
とまで踏み込んできて、やむなく会話に引き込まれることに相成った。やたらと日本好きであることを強調するけれど、最後には
「私たちは茶道仲間で、それで京都に行ってきたんだ。」
とおっしゃる。習っているのは表千家とのこと。日本人ながらこの爺は、この種の風流には全く無縁で、ただただ感心するばかり。
さらに男性は機械工学が本職で、長く石川島播磨(IHI)で働いたそうで、今はその経験を生かして私立大学で教鞭をとっていらっしゃるとのこと。そこまで話されるとこちらも隠し立てはできず、
「当年70歳。気象関係、正確には大気電気学が専門の研究者!」
と自己紹介すれば
「今日は時間がないけれど、一度話し合いたい。」
と仰る。この種の申し出は、その後往々に忘れられてしまうことが多いけれど、それでも電話番号をお互いに教えあって、その場はお開きとなった。
シンガポールの街角、いや喫茶店での出会いであった。
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posted by zen at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活