2019年05月21日

プールの事故

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インターネット版の新聞で、
「プールでの飛び込み事故」
の記事を読んだ。飛び込みは禁止されているらしいが、それでも飛び込んでプールの底に激突、脊髄を損傷という記事である。記事に出ていたのは随分と前の事故とその当事者ながら、この種の事故は今日でも後を絶たないらしい。そしてこの爺にも、58年も昔の苦い思い出がある。思い出があるというよりは、正確にはこの記事を読んで思い出がよみがえったのである。
この爺の育ったのは大阪府南部の田舎都市で、中学校に入るまでプールなんぞというハイカラなものはなかった。だから夏ともなれば、池や川で泳いだものである。それが中学2年だったか3年だったかの夏に、通っている中学校の向かい辺りに市営プールができた。そもそも池や川で泳ぐことは禁止されていたのだが、子供達はそんなことにはお構いなしで遊んだものだ。ただプールの開設と同時に、中学校の教師の締め付けが一層厳しくなり、我々悪童たちは炎天下を30分ほど歩いてプールに出かけることを余儀なくされた。
その最初の日、私はプールの底に激突したんこぶを作った。ただ泳ぐための飛び込みで比較的鋭角で飛び込んだことも幸いし、脊髄損傷といった事態には至らなかった。
このことを思い出したのと同時に、脊髄を損傷するほどどうして強く激突するのだろうと、いささか不思議にも思った次第である。
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posted by zen at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白

2019年05月20日

三連休

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ここシンガポールでは、今日は国民の祝日。Vesak dayというそうで、お釈迦様の誕生日。正式には昨日4月15日(旧暦)なのだが、例のハッピーマンデーのおかげで、土曜日を含め三連休となっている。まぁ70歳の身には、本当に良い骨休めの三連休である。
何度かこのブログでも述べているように、この国は中華系、マレー系、インド系の三人種に平等となる政策で、今回はインド系の祝日ということになろう。ただこの爺にとって若干難儀なのは、祝日がすべて「旧暦」にのっとってであり、年毎に日が変わることであろうか。かかる意味では、マレー系のラマダンは、モスリム暦故毎年4週間ずつ早くなり、10年余りで一周する。この地に来た年には、記憶に違いがなければ11月頃だった。その点中華系の正月や、イースター、それにこのお釈迦様の誕生日は、一か月程度の前後で、言うなら季節感(といってもこの地ではもともとないけどなぁ?)は、あまり変化しない。それに比べラマダンは、10年余りかけて一年を巡るので、本来なら変化に富んでいるだろうに。
もう20数年も昔、インドネシアのボゴール郊外での誘雷実験の折は、確かラマダン期であった筈。あの折が私にとって最初のイスラムとの出会いである。その後エジプトにも赴任したし、思えばイスラムとの付き合いも随分長いなぁ。
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2019年05月19日

讖緯思想

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昨日の余韻から。
十干十二支、たぶん古代中国人の考案なのだろうが、実によくできていると感心する。今年の我が国日本の元号の改元で、その印象が特に強い。というのも、古代中国当時は今日のような「西暦」なんてものはないし、世界も小さかったからでもあろうが、それでも「一年」という認識はあったろう。だから何年か前の出来事、何年か後の計画といったことを考えるのに、「甲子から始まって癸亥で終わる」60年は、当時の平均寿命よりはいくらかは長いこともあって、十分に機能したろう。これにこれまた彼らの考案になる元号と合わせれば、確実に年を特定できることになる。
確か高校の日本史で「讖緯思想」というのを習ったはずで、17条の憲法が甲子の年に当たり、そこから逆算して神武天皇の即位年を作り上げたのだ、と教わった記憶がある。少し話が飛躍してしまったが、
「歴史は60年毎に繰り返す。これは小さな繰り返しで、60年の21回分1260年で大きく歴史の展開が変わり新しくなる。」
といった内容であったと記憶している。つまり歴史の教師の仰りたかったのは
「神武即位後皇紀2600年(昭和15年)なんてものは、歴史的には甚だ怪しい!」
と、教えたかったのだろう。
まぁそんな批判的な話はせておき、60年をひとくくりにする年代の数え方は、中国の発送。そして時代は移り変わり、モバイルの5G論争、これまた中国が合えりか合衆国を一歩リードとは、やはり歴史は繰り返すようである。
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2019年05月18日

アメリカ人は田舎者

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職場に、韓国から二人客人が来ている。
聞けば親子とのこと。親父さんは65歳、息子さんは29歳。
親父さんが会長で、息子さんが社長というから、二年ほど前話題となった我が国のあの家具屋を彷彿とさせる。ただ現時点では、二人に意思の疎通は取り立てて問題があるようには思わない。
まぁそんなことはともかく、親父さんが達者な英語を話し、あれこれ会話ができるのに、どうも息子さんはいまいち英語が達者で無いようだ。韓国の若者はみな英語が達者だと思っていたがそうでもないようだ。それにもう一つ。ほとんど漢字が理解できないようで、このことも驚きの一つ。1950年頃、韓国政府がハングルの公用を定めたとか、依頼小学校や中学校の授業では、主がハングルで漢字が従になっているそうな。
ちなみに私たちのやり取りを見ていたアメリからの客人、
「お前たちの文字はよく似ているなぁ!」
と、口をはさんできた。漢字は本来中国のもので、韓国にとっても我が国にとっても
「漢字は借り物!」
ということをご存じないらしい。止むを得ずそのことを説明したが、何やらつまらなそうなリアクションで、上の空である。まぁこのあたりが、アメリカ人が田舎者である証拠と、皮肉屋の爺はりかいしているが・・・。
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2019年05月17日

逃げ場のない話

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古い友人が我が家を訪ねてきてくれた。
古いと言っても当人は30代前半で、2016年まで同僚だった。
私がこの地にやってきたのは2013年9月だから、同僚だったといってもわずかに1年数か月。その間御当人は3か月間イタリアに留学していたから、同僚だった期間は1年余りに過ぎない。ただシンガポールに来た当初から、雷の観測についての議論をあれこれ行い、私がBOLTと呼んでいる装置の,子局に関してはほぼ理解できている筈である。そんなこともあって、現在は子局の製作に関わってもらっており、大仰ながらこの地右腕になりつつある。
ご本人はこの関係で博士の学位を取りたいと願っているようながら、定年退職した我が身には博士の指導権限は全くない。だから弟子の誰かに指導を頼まねばならず、指導できる候補者は少なくとも3名入る筈で、BOLT稼働の進捗と合わせながら考えていくしかあるまいというのが現在の理解である。

一月に父親に虐待されなくなった女の子の公判の内容を読んだ。その虐待ぶり、何としても許しがたい。逃げ場のなかったその女の子のことを考えれば、70歳の爺の目頭がついつい緩む。月並みながら、こんなことの二度とないことを祈りながら、・・・。
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2019年05月16日

サイエンスカフェで話す

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昨夕、James Cook University (ジェームズクック大学)に出かけた。
この大学はオーストラリアのケアンズにある大学で、その分校がシンガポールにあり、近隣の諸国から留学生を集めている。
実は先週金曜日、スターバックスで隣り合った御仁・マイケル氏は、たまたま大学の関係者で、お互い自己紹介しているうちに、
「夕方学生の集まりがあるので、雷観測の話をしてみないか?」
と持ち掛けられたのである。
水曜夕方のその集まりは、ビッグデータの処理に興味のある学生の集まりだそうで、この爺自身観測結果の効果的な表示方法はと常に模索している関係上、それならと出かけた次第である。
定刻の午後6時半よりは随分早くキャンパスに到着、キャフェテリアでアイスティーを飲みながら涼んでいるとくだんのマイケル氏がやって来てくれて、
「10分前には移動しよう。私ものどが渇いた!」
とのこと、取り留めない話題を肴の談笑となった。
やがて定刻となり学生の会合場所に移動したら、30名程度の学生が10面のディスプレイ毎に3〜4名が分かれて席をとっており、何やら議論している。
マイケル氏に促され、中央のテーブルで持参のラップトップパソコンを繋げば、全てのディプレイが同一画面。20分程度で話するようにとの指示を事前に貰っており、学会の講演のつもりで話題提供した。そしてお決まりの質疑応答、聴衆が専門外というのに、それなりの質問も出て、比較的有意義な「サイエンスカフェ」となった。
最後に世話役の学生さんからお土産を頂き
「英語が得意でない学生もいますので、理解できなかったかも知れませんね。」
との、コメントも貰った。ちなみにその学生、Josephというフランス人、パリからの留学生でした。
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posted by zen at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2019年05月15日

北方領土奪還? 2

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昨日の続きや。
北方領土の墓参に同行した国会議員センセイ
「戦争してでも取り返さなぁ!」
と元島民に迫って、結果的には不愉快な思いをさせてしまったと詫びをいれ、所属する政党から離れることになった。この爺は政党を離れること程度で、赦すなんてできへんと思う。国会議員を辞職してもらいたいもんや。
そもそもあの議員センセイ、いちょど酒を飲んで大失敗やらかして
「今度酒を飲んだら、議員辞職します!」
とツイッターしてたらしい。そのことを記者さんに問い詰められると
「一度選挙してますし。」
と、言い訳してるんや。しかしそんなへ理屈があるかいな。
自分が政治家ちゅう自負信があるんやったら宣言したことは、やっぱし守ってもらわんと、そら困るわな!
今回は北方の事件やったけど、こんな議員センセイ沖縄に行っても、やっぱし神経逆なですること平気で言うんやろうな。埋め立ての話も県民の反対意見は、たぶん耳に入ってナインちゃうかな。
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posted by zen at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年05月14日

北方領土奪還?

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何とまぁ、えらい国会議員やなぁ。
北方領土の墓参に同行して、
「戦争してでもとりかえさなぁ!
ちゅうて迫ったらしい。
主義主張ちゅうのんは人それぞれやから、そういう強い意見を持ってる人もおるやろうなぁ。けどそんな人が国会議員では、やっぱし困るんちゃうかな。戦争体験の無い世代が選挙・被選挙なんやから、選ばれた議員中には威勢の良い猪武者もおるやろうけど、それが多数になったらほんまに困るでぇ。今回の場合は、いろんな報道機関が流したよって、一般大衆も当該国会議員の考え方が理解できてよかったんや。それでも応援する人もおるやろうけど、この爺は基本的には反対やなぁ、戦争には。
国会議員のことはさておきや、この爺はマスコミ報道の在り方について考えるんや。今回の場合は、政権政党ちやうし、報道機関は忖度無しやったから、ぽろっと出て来たんや。ほんでみんなが知るところとなったんや。いっつも言うてるように、マスコミ報道は、可能な限り包み隠さんと報道せなあかん。一般大衆の知る権利にこたえるためにもや。それをなにを間違うたんか、最近のマスコミ報道の多くは、御用報道機関になり下がってしもうた。政権の方針に異論を唱えたら、政権政党に弓引くような取り扱われ方するんで、ますます萎縮して忖度しまくりや。これでは国はようならんでぇ。ようならんちゅうより、太平洋戦争前に逆戻りしてるようなもんや。ないか??
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posted by zen at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年05月13日

飛翔体その後

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アメリカ合衆国の西洋花札大統領、今回の北の将軍様の火遊びには
「信頼を損なうことはない!」
のだそうな。大陸間のミサイルでないから、危険は合衆国の本土には及ばないということなのだろう。しかしだ、火遊びを許す、許さないの線引きはそんなところにある筈がないのは当然。ただ追従総理は多分右へ習えで、
「条件を課さないでの面談」
をと、希望され続けるに違いない。
それにしてもと思う。
「外交に自国の考えというか戦略というかがないのか?」
あまりにも条件闘争的なのである。
これでは、我が国と北の将軍様の国の問題は一向に前には進まない。
拉致家族の問題だって北の将軍様は
「すでに解決済み!」
と公言してはばからない。これとて我が国外交の主体性のなさ、アメリカ合衆国依存体質の故なのだろうとは、私の理解である。
アメリカ合衆国大統領が右というから右、左というから左というお追従外交では・・・。
おりしも大相撲五月場所、花札大統領が優勝力士に記念品を贈呈するそうだが、これとて大統領の人気取りのお先棒担ぎに他ならない。
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posted by zen at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2019年05月12日

思わぬ余禄

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今日5月の第二日曜日は、母の日である。
70歳の爺にもなると、母の日にはほとんど無縁ながら久しぶりに母の日であることを思い出した。
実は一ケ月に一度、当地の小学生低学年5〜6名を集めて科学の実験を実施している。科学の実験といっても大層なことをやるわけではなく、砂糖水や塩水を作ったりあるいは紙飛行機を飛ばしたりといったきわめて簡単なもので、子供たちが科学する芽生えのお手伝いにでもなればといったところなのである。
その準備の最中に仲間が、
「当日は母の日だから、お土産に赤いカーネーションでも用意しときましょう。」
と言い出し、母の日を思い出したのである。
私が12歳の時は母他界しており、13歳以降は母の日とは無縁であったというべきだろうか。それでも今日の科学実験の集まりが、遠い昔の母を思い出させてくれたのだから、思わぬ余禄ということになろうか。
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posted by zen at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活