2019年05月26日

おおやけとパブリック

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朝日新聞天声人語氏から。
「おおやけ」と「パブリック」、本来同じ意味である筈なのに、どこか語感が違うとおっしゃる。それで語源を調べられたら、「おおやけ」はもともと「おほ(大)やけ(宅)」で、本質的には「お上」だというのである。一方「パブリック」はラテン語の人々から派生したそうで、「公共」の意味が生き生きしてくるとあった。逆に言うと、我が国の場合は、お上が知らしめるという意味からの「おおやけ」だということなのである。
「お上」のお達しを我々の先輩たちは忠実に守った。とりわけ江戸時代以降はそうだったのだろうが、なぜか大坂人達はそんなお達しに、結構意図的に逆らったようだ。だから大阪のおばちゃんたちの衣装が派手なのだという、テレビ番組を見た。時は天保、「倹約令」が出て、「華美な服装はさけるように!」のお達しも、馬耳東風、大坂商人の経済力で知らぬ顔の半兵衛を決め込み、それが現在の派手な衣装の原点だというのである。かかる意味で大阪の人達の行動は、パブリックに近いということになるのだろう。
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posted by zen at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張