2019年08月31日

夏の終わりに

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日本国内にいれば、今日は何んとなくもの悲しい日である。
長かった夏休みも終わり、明日から新学期というのに、絵も言えぬ寂寥感を子供ながらに感じたものだ。これは私だけに限ったことではないらしい。現にこの日の前後に、中高生の自殺者が増えるらしい。
先日のインターネット新聞御記事で、亡くなった樹木希林さんが、
「死なないで!」
と一人涙していたと、娘の也哉子さんが述懐していた。
ただこの絹シンガポールにいると、毎日が夏だし8月31日は夏休みの終わりでもないので、寂寥感を感じることはずっとまれとなるのだろう。
ただ私にはもう一つ、夏休みの終わりに母を亡くしていることもあって、単に季節感だけではなく、ついつい思い出す。1961年8月30日のことである。(この稿続く)
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2019年08月30日

いつになったら?

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朝日新聞インターネット版で、声の欄を拾い読み。
福島県浪江町の方からの投書、いやはや身につまされる。
「地震から8年半、元の住民はあまり戻っていない。例えば10年を区切りとして、住民の回帰が少ない様なら、県は補償を考えて欲しい。安全だからと県が誘致を決めたのだから。」
といった内容だったろうか。
原発には否定的なこの爺も、
「原発はめったなことでは事故にはならないだろう。」
と、漠然と考えていた。実際原発は地震そのものには比較的対応できているけれど、津波という思わぬ伏兵がいた。そしてあの惨状である。だから、国や県の行政側の責任として、
「元の状態になるのに、何十年もかかります!」
と、正直に言ってあげて欲しいと思う。いまのままでは、たとえは良くないけれど、「生殺し」状態じゃないか。確かに宣告すれば、とんでもない補償額が必要とはなるが、それは行政の蒔いた種なのだから。
「補償より、故郷を返せ!」
と迫られるかもしれないけれど。

話は変わるが、マレーシアにきている。クアラルンプールの南に位置するセランゴール県、そこにあるUniversity Tenaga International UniTENで開催中の、雷研究の国際シンポジュームに出席している。そして今日は最終日なのである。
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2019年08月29日

餓鬼の喧嘩やめんかい

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日本と韓国の泥仕合、終わりそうにないなぁ。
ほんまに子供の喧嘩みたいや。
何日か前にも書いたけど、発端は韓国の慰安婦っと徴用工の賠償請求や。
両方とも、政治決着は済んでるんや。
せやけど、政治決着してるのを理由に、日本の国としては「なかったことに!」ちゅう姑息な態度をとってるんや。歴史修正主義ちゅうやつや。朝日新聞の記者のちょっとした捏造記事から、まるで慰安婦の事実まで消そうとしよるように思えてららへん。せやから被害者意識のある韓国にしてみたら許せんちゅうわけやろ。ほんで慰安婦の少女像を作って、あちこちばらまいてるみたいや。極めつけは、釜山の日本領事館前やサンフランシスコの公園あたりかなぁ。釜山のはともかく、サンフランシスコのは、日本の軍隊がやったちゅうことを世界中に知らせ様ちゅう意図がありありや。これに大阪市長が噛みついて
「日本の名誉を、著しく傷つける!」
ちゅうような理由で、大阪市・サンフランシスコ市の姉妹都市関係まで打ち切り寄った。姉妹都市打ち切りの方が、日本の名誉を傷つけてるんちゃうんかなぁ。
ドイツもネオナチちゅうのがおるけど、国としてヒットラーのやった、ユダヤ人迫害は認めてるやないか。政治的指導者が歴史修正して回ったら、それこそ国の名誉を失くしてしまうで。くどいようやけど、人間ちゅうのは誤るもんや。せやからその誤りを認め、繰り返さ返決意が大事なんやで。
日本のことばっかり反省したけど、原爆投下もおんなじや。戦争を終結するために必要やったちゅうようなわけのわからん教育、アメリカも辞めてもらわな。ほんで二度と核兵器を使わへんちゅう、決意をせなあかんちやうんか。
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posted by zen at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2019年08月28日

クアラルンプールへ

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今日から、マレーシアのクアラルンプールに二泊三日の出張。
正確にはクアラルンプールの南に位置する、University of Tenaga International で開催される、International Symposium of Lightning Researchに参加のためである。全く疎いことながら、数日前でシンポジュームのプログラムに目を通していなかったのだが、同僚に
「日本からも誰か来るようだよ!?」
と教えられ、調べてみるとあれまぁ懐かしいHY君がキーノートスピーカーでやって来るではないか。HY君とはこの爺が名古屋大学の空電研究所から大阪大学に転勤したころからの知り合いで、同じく空電研究所から電気通信大学に転勤されたHMさんのお弟子さん。いうならば戦友に近い。何故に戦友なのかはまたの機会に話すこともあろうが、ともかくほぼ30年来の知り合いである。早速メールで
「クアラルンプールに来るんやねぇ。ご無沙汰しているから、再開が楽しみ!」
と送れば、先方も気付いていたようで
「メールでお知らせしましたが、戻ってきまして。」
とのこと。爺の阪大のメールはなぜか使えなくなっており、HY君はこの爺の古いアドレスしか知らなかったようで、それでも
「再開を楽しみにしています。」
と、すぐに返事きた。
オクラホマでの会議以来だから。丸四年ぶりの再会となるなぁ。
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2019年08月27日

双方向性リーダ7

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JICAがエジプトの大学院大学のために製作を認めてくれた優れものは、ロトフィー君という博士課程二年生の学生とほとんど一緒に日本にやってきた。ロトフィー君は二年間日本に滞在して、雷観測に参加しデータ解析して学術論文誌に投稿し、最後に博士論文としてまとめるのである。北陸の冬季雷に使おうということになったのは、アレキサンドリアのあたりもミゾレ交じりの冬の日に、雷活動が少し活発になることを知って、
「北陸の方が、機会もずっと多いから、きっと論文書けるで!」
と、ロトフィー君の背中を押したからであったろうか。ただ今から考えると、エジプト人のロトフィー君には、冬の北陸河北潟の野外観測は、少し過酷だったかなぁと考えたりしている。それでも、ロトフィー君は高専で教鞭をとっている、NY君と一緒に二冬を河北潟で過ごし、優れもののディジタル記録計で冬季雷の観測を成功した。
一方ニューメキシコに滞在したA君は、人工雑音の少ないという観測環境の良さを生かした観測結果をマイケル君という協力者を得て、大量に取得しこれまた大いに成果が上がっていた。A君の解析法が、ロトフィー君の研究を進めるに大いに役立ったことは言うまでもない。
つまり人間の眼を頼りにしなくとも、負リーダーの進展はもちろん、正リーダーの進展の様子も,可視化できたので私としては、定年ぎりぎりに当初目指した目標に到達できたと、大いに喜んだ次第である。
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posted by zen at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷の研究

2019年08月26日

弟子のこと

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一昨日土曜日、弟子のKM 君とスカイプで話した。
尋ねたいことがあり、スカイプ電話で呼びかけたら運よく出てくれたのである。
ちなみに電話は、彼の大学の研究室にかけた。
土曜日だが、多分研究室に出てるだろうと勝手な思い込みでかけたのだが、果たして土曜出勤をしていたようだ。
KM君は今年48歳で、研究者としては脂の乗り切ったところで、国際的に活躍している。
まぁ出藍の誉れといったところであろうか。
博士課程時分から前向きで、他大学の先生方からも評判が良かった。師匠の私は、ある意味変にこだわりがあって、あれこれ敵も多かったけれど、反面教師として参考にしてくれていたのだろう。これはKM君と同期のUT君も同様で、両名とも敵を作らないように腐心していたようだ。KM君が最初お世話になった大学のある教授何ぞ
「善さんは、良くもめるけど、KM君もUT君も人間ができているねぇ。善さんとは真逆だねぇ!」
と、私をからかったものである。
スカイプでの連絡はそれなりに便利なのだが、携帯でLINEやWhatsAppが便利だからと、
「使っていませんか?」
と尋ねたら、なんと
「私自身の近代化は遅れてまして・・・。」
との返事が返ってきた。やれやれといったところである。
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posted by zen at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白

2019年08月25日

GSOMIA破棄

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日韓の関係が悪化の一途。
軍事包括保護協定(GSOMIA)の破棄を一方的に宣言。
米国は「遺憾」の意を発表し、日本政府はその通告を無視をしているそうな。
よくよく考えれば、GSOMIAは、北の将軍様の国に対しての意味もあり、中国・ロシアは別として、韓国が北の将軍様の国と仲良くなりたいのだったら、彼らには必要ない協定である。我が国にとっては必要でも、半島の国が、中・露側に付くのなら、ますます必要ないことは自明だろう。早い話、中国やロシアの威を借る、あるいは傘の中に入るということならば、将軍様の国と一つになるというならばである。
それにしてもと思う、今回の日韓のよじれは、慰安婦や徴用工の補償問題に端を発していることは事実であるけれど、その根っこには
「太平洋戦争前には、植民地化され大いなる不利を被ったとの国民感情」
があるのだろうとは、この爺の理解であり、さらには我が国内に跋扈する歴史修正主義の指導者達の態度が拍車をかけているに違いない。
「補償は終わった!」
というだけならともかく、
「そんなことはしていない!」
と居直られては、
「盗人猛々しい!」
と激怒しなくてはいられないのは当然なのだろう。
未来志向の何ぞという美辞麗句より、悲しいけれど自分たちの先祖の過った行いを、謙虚に反省し二度と加害者にならないという信念を持つ、国の指導者を持ちたいものである。
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posted by zen at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年08月24日

双方向性リーダ6

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話が本題からずれることになるけれど、JICAは外務省の外郭団体で、開発途上国を援助する機関である。当然財布もおおらか、4チャネル200MHzサンプリングで15分近くも連続記録する装置をいとも簡単に認めてくれた。ちなみにこのとんでもない機械で、エジプト人のロトフィー君が博士の学位を取得することになったのだが、申請時には祖kまで考えてはいなかった。
期を同じくして、博士の学位を取得したA君が、ポスドクでニューメキシコで二年間過ごしたのだが、二年目には同じく連続記録するという考え方で、4チャネル200MHzサンプリング、1秒毎にハードディスクに記録するという装置を、ニューメキシコ鉱工科大学のマイケルと作り上げてくれた。おまけにシームレスとくるのだが、その部分はマーク・スタンレーが貢献、NDAを結んで使わせてもらうことになるのである。というのはシームレスに一秒毎に記録できるということは、実時間の解析も原理的に可能ということになるからである。実時間処理はさておき、連続記録して記録されている電磁パルスを全て処理できれば、原理的に正リーダも負リーダも可視化できることになる。実際記録されている波形を見てみると、比較的大きい振幅のパルスに付随するような形で、おおよそ10分の1の振幅のパルスがかすかに見え、
「こんなだから、振幅の大きなパルスでトリガしてたので、小さな振幅のパルスが記録できてなかったんだなぁ。」
と妙な納得をすることができた。
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2019年08月23日

双方向性リーダ5

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ますます詳細な、まぁ早い、話細かい話になる。
豪州ダーウィンでは、最終的には三か所でこの装置を稼働した。
複数個所稼働するのは、一か所だけだと方位・仰角しか得られないので、三次元化するにはどうしても二か所以上の異なる点に設置の必要があるからである。確かに一番見たいものが見えないというもどかしさはある反面、結構な優れもので、国内外の二三業に製作させてもらった。
一回トリガかかると、多分雷放電起源であろうデジタル信号に変換して640ナノ秒だけ記録、次のパルスを待つという代物で、これで博士が5・6名が誕生している筈である。ただ昨日も述べたように、私の本当に知りたいものはまだ見えてはおらず、
「ディジタルやけど、連続記録や!」
と結論した。このことは昨日も述べた。
非常にというべきだろうか運がよかったのは、そのころエジプトアレキサンドリアに二年間の長期出張をしていた。JICAからの派遣で大学院大学を立ち上げるための長期滞在で、
「よっしゃそれなら、エジプト人と一緒にやろう!」
と考え、申請したら意外と簡単に認めてもらうことができたのである。
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2019年08月22日

双方向性リーダ4

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最初に観測に用いた広帯域干渉計は、パルス毎にトリガをかけて記録していく方式だった。AD変換器のメーカーに特別注文で設計してもらった優れものの装置であった。トリガをかけパルス波形を記録してすぐに次の観測待機に入る方式で、俗にいうデッドタイムは100万分の1秒以下に抑えて貰った。実はこの装置科学研究費を当て込んで設計したのだが、正直なところ一年目は出来上がってくるのが考えていたより遅くて、秋の観測には間に合わなかったという、ちょっぴり苦い思い出がある。それでも二年目には完成して、豪州ダーウィンの11月12月の観測では活躍してくれた。
それでも正リーダは、可視化できなかった。理屈上は負リーダによるパルスも正リーダによるパルスも記録できている筈なのに、画像化されるのは負リーダだけであったのである。まぁそれでもというべきだろうか、究極の目的は達成できなくとも、広帯域干渉計の成果は我田引水ながら、同業者に誇れるものだったと信じている。
やがてトリガー方式がいけないのじゃないか、トリガーなど考えずに連続記録したらうまくいくのじゃないかと考えるようになっていた。確固たる確信があったわけではないが、ともかく連続記録をと考えたのだが、ディジタル信号に変換して時間の切れ目なしに連続記録なんぞというと、ある意味とんでもない発想ながら、やってみたのである。
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posted by zen at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷の研究