2019年08月02日

サインを盗む

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全国高等学校野球選手権大会、俗にいう夏の甲子園大会の予選がすべて終わり、後は開会式を待つだけとなった。個人的には、春の大会の方が好みなのだが、まぁ個人の好みは今日の主題ではない。
実はインターネット版の朝日新聞の記事が、捕手のサインを盗んで打者に伝えるという行為を論じていており、その件に関してである。記事は1996年の高校選抜チームの米国遠征での出来事から書き起こされていた。二塁に出たランナーが、サインを盗んで打者に伝えていたら、審判からやめるように忠告されたというのである。それ以前では、我が国ではサインを盗むことは、公然と行われていたので、引率の指導者たちは大いに恥ずかしい思いをしたという。それゆえ帰国して審議し、サインを盗むことを禁ずるようにしたというのだが、「サインを盗む」ことは我が国ではごく当たり前だったそうなのだ。そういった行為も技術といえば技術なのだが、競技の技量を高めるという行為では決してない。それでもいまだに行われているらしく、今春の選抜大会でもちょっとした物議を醸しだした。
まぁこの種の不正行為は、野球だけにはとどまらない。例えばサッカーなどでは、相手のシャツをつかんだりする行為がテレビ放映にくっきりと映されていることが少なくない。スポーツのフェアープレイの精神なんて絵空事なのだろうか?
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posted by zen at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年08月01日

Y君来星

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先日見つけた、結構面白いジョーク。英文三部作ながら、披露したい。
1. Once All villagers decided to pray for rain, on that day of prayer all the people gathered but only one boy came with an umbrella.−That is FAITH
2. When you throw a baby in the air, she laughs because she knows you will catch.−That is TRUST.
3. Every night we go to bed, without any assurance of being alive the next morning but still we set the alarms to wake up.−That is HOPE.
一昨日夕方、私はAOGSの会場であるSuntec City のコンベンションセンターに出かけた。いまさら参加する気はさらさらないけれど、弟子のY君の来星とあっては、会わずに過ごすわけにはとてもいけない。Y君は、ある国立大学の理学部を出て、大阪大学の私の研究室に修士課程学生として入学してこられた。私の研究室は工学部の電気系の一教室で、入学のためには、数学、電磁気、電気回路を受験せなばならなかった。理学部の卒業だけに、数学と電磁気は問題なかろうと判断して、電気回路の教科書を貸したうえ
「この教科書をしっかり勉強すれば大丈夫だよ。電子回路はいまさら間に合わないだろうから!」
と助言しておいた。果たして入学試験の成績は、さすがにトップというわけではなかったが、それでも奨学金貸与の条件に十分入る程の好成績だったと記憶している。修士課程の座学は、学部の講義の基礎が無いだけにさぞかし苦労されたろうが、それでも修士課程を終わるころには、大気電気学の研究を十分にやっていけるほどにまで成長してくれた。私としては、他大学から進学して来た学生だけに貴重な宝、
「博士課程進学どうや?」
と勧めたのだが
「一度企業に就職したい。」
とどうしても聞く耳を持たない風であった。
「せやな、それやったらまた気ぃ向いたら進学しに来てくれ。」
と送り出し、その際
「まぁ二年したら戻って来るやろう!」
と勝手な予言をしておいた。
そして案の定、二年目には阪大を訪ねてこられて、翌年から博士課程に進学と相成った次第である。豪州ダーウィンの観測で、熱く語り合ったあの頃が懐かしく、一昨日も同じように語り合ったことは言うまでもない。
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posted by zen at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白