2019年09月04日

熱帯の様な雨

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相も変わらずというべきだろうか、日本では局地的な大雨が続いているようだ。
今朝のテレビ報道で、横浜市の洪水を報じていたと思ったら、話題が急に中国地方の新見や長崎県五島のゲリラ豪雨に転じていた。いやはや「災害列島ニッポン」という報道のレッテル貼りに、文字通りぴたりという感じか。
我が国の地理的状況、中緯度帯で大陸の東側は、季節の変わり目に前線が停滞するうえ、その前線に低緯度側から大雨のもととなる暖かく湿気を含んだ気流が流れ込む。時には台風まで一緒に来るからなかなか手に負えないのであろう。ただこういった報道を見ていて気になるのは
「こちら現地からの報道です。雨は熱帯並みの豪雨です。」
いうあれ。こちとら文字通りの熱帯シンガポールに住んでいるし、その昔はインドネシアのプンチャ峠で、熱帯の雨を10年近く経験したが、報道記者の方々熱帯の雨をご存知なのだろうか?先輩記者に教えられたか、他社の表現から学んだか、あまりに紋切り型で天邪鬼の爺としては鼻白む。ここ二年間は帰国していないので、日本の豪雨がどの程度激しくなっているかは知らないけれど、少なくとも二年前のお盆前に経験したあの集中豪雨は、とてもこの爺の知っている熱帯のスコールどころではなかった。そもそも熱帯の豪雨は、これまた紋切り型表現乍らバケツをひっくり返したような雨。でもバケツだけにすぐに終わりがやって来る。日本の例えば線状降水帯の豪雨は、強弱の繰り返しはあるもののバケツリレーを延々と続けるがごとくの降り様である。
それにしても被災地の皆様、被害に巻き込まりませんように。
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posted by zen at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般