2019年10月16日

老犬その後

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おおよそ一カ月ほど前、知り合いの老犬のことをこの場で紹介した。昨日も訪ねていく機会があり、今日はまぁその後日談といったところである。http://zenk.sblo.jp/article/186550538.html
先月同様、老犬はにおいをかぎながらの徘徊、これは彼らの習性だから、気にすることもない。ただ目の見えないというのは本当らしく、壁や家具に突き当たって、進む方向を変えている。だから犬好きのこの爺には、その姿が哀れに映る。何度か訪ねて行っただけだから、この爺になつく筈もないが、それでも足元までやって来て、においをかぐ。頭を撫でてあげても迷惑がる風もないが、さりとて喜ぶ風でもない。やがて歩き回るのに疲れたのか、部屋の真ん中あたりで寝そべってしまった。他愛無いものである。ちなみに呼びかけにも反応はしないから、耳の遠くなっているというのも、ある程度は当たっているのだろう。
やがてご主人が帰宅され、老犬は少し甲高い声で吠え立てている。先月見かけた奥方の帰還時とは、明らかに吠え立てている声の高さが違う。老犬なりに使い分けているに違いない。これだけできるのだからと、
「何年前からこんな風なの?」
と尋ねると、3年程前はいたずら好きで、ソファーにも平気で飛び上がる程元気だったという。室内で飼われている小型犬、どうしても運動不足というかに訓練不足というかで、老けだすと急に元気のなくなるものかも知れない。もはや元気に走り回ることはないだろうが、老犬に幸あれと祈りながら、知り合いの家を後にした。
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posted by zen at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白