2019年10月29日

英語修得

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ディパバリ、インド系シンガポール人の祭日。ヒンドゥー教のお正月。昨日は、シンガポールではナショナルホリディーであった。

さて昨日の話題をもう少し続けたい。
気取って言うなら、言葉の修得に関わる教育についてである。
この地シンガポールにきてしみじみ知らされるのは、この地に駐在している家庭の語学教育に対する有り様である。皆が皆というわけではないのだろうが、
「日本の英語教育はだめだし、これからの子供が国際的に活躍できるよう、シンガポールにいる間に、バイリンガルとなるよう教育しておきたい。」
といった風なのである。実際日本では、中学校で三年、高校で三年、大学で二年の都合八年間も英語の勉強をして、ほとんどものにならないと指摘されてきた。昨今の若者達は若干改善が認められるようだが、それでもアジアの隣国と比べれば一目瞭然、若者達といえども我が国の英語会話力は劣っていることは明らかである。ただこれをして、我が国の語学教育がだめと判断するのは大いに早計であろうと思う。実際国営放送局のラジオ番組には、卓越した英語教育番組があるし、学校での教育も最近では会話重視に舵を切っているように思われるからである。つまるところ、かつての英語教育は長い間、文書を読んで情報を得るための英語教育であった筈で、これは会話力を身に付けるのに比べれば、ハードルが高く身に付き難い。そもそも聴く・話すに、重点を置いていなかったのだから、英会話が上手くないのは当然の結果なのである。
論点がすっかりずれてしまったけれど、英語を身に付けさせたいと、シンガポールに住みインターナショナル校に通わせる、その結果
「それなら母語である日本語は修得できていますか?」
と切り返すと、はなはだ心もとないというのが実情ではなかろうか。となると、本末転倒なのではなかろうか?(この稿続く)

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posted by zen at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張