2019年11月09日

英語修得 9

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言葉の修得、英語修得の話題を続けている。
今日も私事ながら披露したい。
生まれての海外出張は、足掛け三か月、11月20日過ぎから年をまたいで1月中頃であった。ノルウェーイの西海岸での冬季雷観測が出張の本務で、その岐路私はイギリスマンチェスターの大気電気研究グループを訪問、その地では二泊三日か三泊四日だったろうか。
マンチェスターではこういった訪問ではお決まりの、セミナーをやるようにといきなり要求された。実際訪問まではそんなことを依頼されようとは考えてもいなかったのである。なんといっても雷放電の研究に取り組んで、まだわずか二年足らずのペーペーである。とはいえ乗りかかった船、やってみようと準備を始めたら、滞在中の世話をやってくれているアンソニーさんが
「河崎何をやっているんだ。え、発表のための原稿を書いている。君はそれを読むつもりか?」
というではないか、そして
「日本人の発表者の多くは、そんなやり方だからダメなんだ。君はこの分野に新しく入ってきたのだから、最初から正しい方法でやった方が良い。まず言いたいことを箇条書きにする。そのメモ書きを見ながら、内容を頭の中で整理する。そしてそれだけで発表するんだ!」
とえらくハードルの高い助言である。当然ながら負けず嫌いの私は助言通りにやってみたところ、発表はまずまず思うようにできたけれど、質疑応答が難行苦行。彼らは、多分わざとだろう、普通の話すスピードで矢継ぎ早に質問するものだから、半分以上が聞き取れなかった。それにしても手荒いもてなしであった。ただこの手荒い歓迎が、結果的には今日の財産になることになろうとは。(この稿続く)
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posted by zen at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張