2019年11月12日

大学入試共通テスト 2

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天に向かって唾吐くようなものながら、「有識者」をこき下ろしてみたい。
「有識者」はそれぞれの分野で、功成り名を遂げた方達で、そういうセンセイ方は、ついつい御自身の過去を美化なさる傾向にある。例えば世界的に有名な賞を受賞されたある先生が、NHKの速報インタビューで
「いや高校が受験校だったもので、大学に入ってからは二三年は柔道ばかりやってました。」
とかなり本音の対応だったのに、受賞騒ぎが収まってしばらくすると超優等生的発言が増えたのを覚えている。
「鉄は熱いうちに打てですから、大学に入ったらしっかり勉強して、最終的には研究に没頭してもらいたいものです。」
といった風な。それに忖度してか、テレビ報道も最初のインタビューの様子を二度と放映しなくなっている。まぁこれ何ぞ判りやすい一例で、有識者会議に選ばれる先生方は、大なり小なり似たようなものなんだろう。
そもそも大学入学の時の受験科目に関わる学力を維持するのは、決してたやすいことではなかろう。すなわち大学では、専門に特化していくのが普通だから、英語を覘く受験四教科はある意味必要度が低くなる。英語だって専門に特化した論文を読むわけだから、論説や物語とは無縁になる。こんなわけで、受験に関わる教科の学力は、受験時がピークであるのが普通でなのである。
以前このブログで紹介した内容を今一度繰り返す。
京都にある大企業の会長が、これまた京都にある最難関大学の正月の会合に招待され
「私どもは、この大学の卒業生を採用したいのではなく、この大学に入学された学生を採用するのです。」
と、いやはやとぼけた挨拶をなさったというのである。大学人には耳の痛い挨拶であったろうが、世間一般の大学に対する期待(?)いや印象はそんなところなんだろう。私自身、教育に対して自信と自負心があり、決して先の挨拶を肯定はしない。何やら話が発散してしまいそうながら、仮に大学入試共通テストがうまく機能したとして(する筈もないが!)、有識者の提言通りあれこれ実力が試されたとして、それが4年後に就職したとしてどれほど残っているというのだろうか?(この稿続く)
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posted by zen at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張