2020年09月23日

スチュワートハイウェイ

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やけにNK君を持ち上げてしまったかもしれない。とはいえ、彼の気配りははるかに私の想像を超えるものだったことは間違いなかった。
話を1996年11月のダーウィン野外観測に戻す。ただ観測の詳細は、科学研究費の申請書にも記載されおり、これは一般公開されいる。興味あるご常連様は、ぜひネットサーフィンで探していただきたい。
ともかくかいつまんで紹介するなら、観測部隊はダーウィン市内の長期滞在者用二階建て貸別荘に住み、30〜40q離れた郊外のロバートソンとカウワンディの二地区に干渉計を設置した。二地区はおおよそ10q離れており、雷放電路の三次元画像化には適していると考えたのである。ちなみにこの時の干渉計は、俗にいう狭帯域干渉計でそのアンテナを設営している最中に、NK君が自身の影の無いことに気付いて
「先生、影が全然ありません!」
と大騒ぎしたのである。
些細なことながら、私はこのNK君の観察眼というか注意深さというかに心惹かれ、博士課程への進学を進めたけれど、結局は修士課程を終えてトヨタに就職した。
この年のダーウィンにでかけたのは、NK君に加え名古屋大学当時の先輩のNMさん(当時豊田高専教授)、岐阜大学助教授TNさん(現在同教授)、FT助手(現在阪大教授)、博士課程学生のOJ君(現在多分SONY)、それに岐阜大学修士課程学生のYS女史(現在名古屋大学准教授)あたりだったろうか。いずれにしても、ほぼ毎日スチュアートハイウエイを時速100q程でロバートソン、カウワンディに通ったのだが、NK君とYS女史の二人が中心になって運転してくれた。いまから考えれば、よく事故も起こさずといったところである。
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posted by zen at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白