2021年10月31日

球団の品格 2

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神無月晦日
東京読売巨人軍、かつては常勝。
何せ昭和の40年代には、九年連続して日本一になっている程。「巨人、大鵬、卵焼き」といった名文句まで生まれた。ただ個人的に私は、この常勝(だった)で人気の高かった球団、
「どうも品格にかける。」
と考えていた。
それは私が大阪人だったからの対抗意識からではなく、あの球団の選手の集め方が、財力と人気に胡坐をかいての、やりたい放題だったからである。
私の知っているだけでも、別所投手引き抜き事件、長嶋選手横取り事件、江川投手の空白一日事件等々があり、プロ野球に所属する各チームのレベルアップを図るのではなく、読売巨人軍がいつも勝てるようにとの極めて独りよがりの球団運営が、見え隠れしていた。本来プロ野球の球団は、経営という意味からは運命共同体だろうし、スポーツという意味からは、共に技術を磨き競争するべきもの。そして強い集団となるための、練習や組織の有り方に工夫を凝らしてこそというのが私の理想である。かかる意味で、1960年代後半のドラフト制度導入には、我が意を得たりと喜んだのだけれど、それとて読売巨人軍の思惑とセントラルリーグに所属する各球団の忖度があって、おおよそ四半世紀の間は「日本型ドラフト」制度が、「跋扈」する有様だったのである。
今日でも理想からすると、まだまだ不満はあるものの1990年代以降、日本のプロ野球はそれなりに理想的な形になってきていると理解でき、「品格」ある競技団体に近いというのが私の一環である。
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2021年10月30日

球団の品格

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昨日は、すっかり間が抜けてしまった。
プロ野球球団の品格まで話を及ぼすつもりだったのに、すっかり忘れてしまって中途半端な終わり方になってしまった。だから少し続ける。
かつて昭和期には在版の鉄道会社が、あまり球団に関しての確固たる経営方針も持たず、それぞれ宣伝費代わりに球団を所有していたと聞く。その結果セントラルリーグの阪神タイガースと、パシフィックリーグの南海ホークスは、優勝に絡むことも少なくなかったけれど、パシフィックリーグの残る二球団阪急ブレーブスと近鉄バッファローズは、ダントツの二弱であった。原因ははっきりしている。球団を強くして人気を集め、利益を得たいという考えが希薄、つまり「球団経営の品格」が無かったのではと主張したかった次第。
それでも阪神と南海がそれなりにいい成績を残していたのには、
「東京何するものぞ!」
の気概が関西人にはあったからだろう。
何せ東京オリンピックが1964年に開催される頃までは、大阪は依然として商都であり、経済活動という観点からは、大阪は東京に見劣りするようなことは無かった。それが新幹線や航空機といった交通が、東京・大阪の時間距離を短くし、一極集中が始まり加速し、すべて東京に集まるようになったのである。
この話は今日の本題ではないので、またの機会に譲るこにして、「球団の経営」関してである。つまり、気概だけでは、継続して強い球団たり得ることは難しい。そのことに気が付いたのは長く冷や飯を食ってきたパシフィックリーグの各球団で、強くするための努力を惜しまずしている。そしてそんな強い球団を目指すことのない球団経営は、「品格にかける!」
と、この皮肉屋、天邪鬼爺が信じているのである。
(この稿続く)
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2021年10月29日

オリックス25年ぶり優勝

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オリックス・バファローズが、パシッフィクリーグのペナントを制した。
新聞報道によれば、25年振りという。オリックスの前身を、阪急ブレーブスと取るか、近鉄バッファローズと取るかはともかく、オリックスの優勝は25年振りという。ということは、まだ近鉄バッファローズと一緒になる前の事だから、「オリックス・ブルーウエーブ」だった頃で、イチロー選手が未だ在籍していた頃だろう。
オリックスの前身は、阪急ブレーブスで、太平洋戦争前から続く球団である。ただ私が野球を興味に持ち始めた頃は、ともかく弱かった。在版の近鉄バッファローズと、二弱の双璧をなしていた。それが故西本さんが監督をするようになって強くなり、1960年代後半から70年代はパシフィックリーグを牽引する球団になった。それでも2000年代になって統合される近鉄バッファローズは、依然として一弱であった筈である。そして1980年代の後半になって故仰木さんが監督をするようになり、近鉄は強くなった。
思い起こせば、かつては鉄道会社のある意味道楽でやっていたようなもので、だから弱くても良かったのだろう。ただ一般論としてここ20,30年は球団の経営も「企業努力」が問われるようになり、それでもオリックスは25年間も優勝から遠ざかっていたというから、いかにも不思議である。いずれにしても大阪人としては、在版の球団が優勝するというのは、贔屓チームが他にあったとしても、それはそれで郷土愛を感じる。
はてさてクライマックスシリーズは、勝ちぬいてくれるだろうか?
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2021年10月28日

企業の品格

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品格を語りだしたついでに、「企業の品格」についても取り上げてみたい。
私は、大阪大学で教鞭をとった最後の10年間,ひょんなことから「工学倫理」を教えることになった。当時多くの企業で、データ捏造をするといった不祥事が起こり、社会現象化したことも大学で「工学倫理」を教えることになったことと関係している。古くはアメリカ合衆国のフォード社の燃料タンクの問題が、よく知られているようだが、1990年代には我が国では、建築会社、自動車メーカー、電子機器会社と、それこそ軒並に不祥事が明るみに出たのである。
あれから20年近く経った今日、またぞろ自動車メーカー、電子機器メーカーで、検査の手抜きやデータ捏造が顕在化、さらには大学関連では、不正な金銭授受が、マスコミ報道に取り上げられている。
ただ大学の議論は今日の主題ではない。
話を戻すなら、一方では、何かあると「コンプライアンス」といったカタカナ語を独り歩きさせ、日本の企業の多くは「清く、正しく、美しい」ふりをすることに長けている。
しかしである。
先日某メーカーの方と議論する機会があった。その折、
「企業は、売ってなんぼ実績が全てです。」
と豪語し、売るためにはあやふやな知識でも客が信じれば良いのだとさえ仰りかねない勢いで、ほんとに圧倒されそうになったほどである。いやはや、「コンプライアンス」は爪の垢ほどもない。だからこの手の企業の品格には、疑問符をつけるべきと考える。
「企業の品格」、人間のやることゆえ、失敗もあろう。企業ゆえ、売らんかなの姿勢も必要だろう。ただ、過ちに気付いたとき、虚心坦懐にいや正直に謝ることのできる体質の備わっている企業、そういうのを「企業の品格」があるというのじゃないかなぁ。
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2021年10月27日

政治家の品格

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「温暖化で気温が上がったから、北海道の米がおいしくなった。温暖化は悪いことばかりではない。」
等と仰る政権政党の副総裁、いやはや信じられないご発言である。
盗人にも三分の理ともいうけれど、世界中が地球温暖化の問題に、頭を痛めている今日にあって、三分の理はとても担保できるものではない。
百歩譲って、ご本人は冗談のつもりでおっしゃたのかもしれないけれど、冗談にせよ
「温暖化は悪いことばかりではない!」
なんぞと言ってはならない。早い話地球温暖化は人類の未来がかかっている大問題なのだから、世界中から顰蹙を買うこと必定。日本の国として炭酸ガスゼロを2050年までに、なんぞといっても、一方で政治的指導者がこんな態度なら、決して信用してもらえまい。
この副総裁、俗にいう口害の常習犯である。数日前にも
「年金のための資金を株の運用に使ったから、年金が上がったのでしょうが!」
とかいった発言をなさっていた。
ここまでくると、政治家の品格も考えねばならないのではなかろうか?
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2021年10月26日

横綱の品格? 2

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以前にも書いたけれど、宮本武蔵の一条寺下り松の決闘で、武蔵はまず年端もいかない、形式的な総大将を切ってしまう。白鵬を宮本武蔵と比較することには異論もあろうが、勝ち負けという観点からは、似ているように思えてならない。実際引退後、親方になった白鵬が
「期待される横綱相撲は取れませんでしたが・・・。」
と述懐していたように、期待されている取り口を分かったうえで、それでも勝つことが大事と判断したに違いないというのが、爺の理解。
だから、膝の状態で引退を覚悟した時点で、あくまでもかつ横綱でありたいと考え、大関正代との対戦、同じく大関照ノ富士との対戦をどうしても勝ちたかったのだろう。そして照ノ富士戦を見ていて、この爺はかつて三重ノ海が、なりふり構わぬ張り手で、対戦相手は誰だったか覚えていないが、勝利した取り組みをふっと思い出した。名古屋場所の白鵬の張り手は、あの時の三重ノ海の張り手にそっくりだったというのが、実際のところである。
それにしても、関取達の薬物使用事件や八百長事件の時、横綱ということで白鵬がマスコミ報道を前に頭を下げ、襟を正すと誓わせた。確かに関取衆のしでかした過ちだけど、管理責任は親方衆に有るのではないかというのが、私の理解なのだが。
ともかく子供を切った宮本武蔵は、結局剣聖だったように、引退した白鵬は横綱の品格を満たしていたというのが、この爺の主張である。
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2021年10月25日

横綱の品格?

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白鵬が引退して20日以上経過して、過熱気味だった報道も随分と静かになって来た。「人の噂も75日」は、遠い昔の事で昨今なら20日もあれば、十分だろうか。だから今更蒸し返すのかとの印象もあろうが、下火になった今だから、大相撲狂として申し上げたい。
白鵬のファンであれ、アンチ白鵬であれ、日本人横綱に頑張って欲しいという願いは、多くの大相撲ファンに共通の思いだったことは想像に難くない。この爺自身も、貴乃花や若乃花が横綱に推挙されたときは、大いに嬉しかった。そしてそれは、横綱の品格を問いただす、「横綱審議会」の諸先生方も同じであろう。
ただその待望論のあまり
「年間最多勝だから横綱にふさわしい。」
なんぞという、訳の分からない主張をする審議会に、果たして品格を議論する資格があるのだろうか?
天邪鬼爺は、才能豊かだった稀勢の里関を短命にしたのは、贔屓の引き倒しのあまり、あれこれ策を弄し、言を左右した結果だと考えている。
一方かち上げや張り手という荒業は、大相撲が格闘技であることを認めても、多用はあまり感心できないことは事実。ただ白鵬のかち上げを稀勢の里関はあまり食わなかったという事実もある筈だし、白鵬自身も対戦相手に応じて用いていたと思う。だから品格をというなら、もっと取り組みを見たうえで議論すべきではと主張たい。
(この稿明日も)
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2021年10月24日

木枯らし一号

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今朝のインターネット版朝日新聞によれば、昨日近畿地方で木枯らし一号が吹いたとか。例年よりかなり早い、木枯らし一号である。この爺の記憶が正しければ、昨年も10月23日に、近畿の木枯らし一号があった筈。天声人語氏は、残暑が長く、冬の訪れが早いので、快適である筈の秋の期間が短くなっている、述懐していらっしゃるが、本当のところどうなんだろう。一昨日夕方の天気予報を見ていて
「西高東低なんや!もう冬型やんか。」
と、しみじみ思ったのだが、まさかこのまま冬に突入ということもなかろう。下手をすれば、数日後にまたぞろ真夏日なんてことがあるかもしれない。
まぁこの爺の予言なんぞ、単に天邪鬼だけのことだから、ご常連様方はさらりと聞き流し、おや読み流しというべきかな、てくだされば幸い。
ただ地球温暖化の観点からすれば、変化の急なのが一つの兆候で、単純に気温の高低だけではなかろうというのが、爺の何時も申し上げている通りである。
まぁいずれにしても、常夏の国シンガポールにいる爺にしてみれば、木枯らし一号の報道には、郷愁をそそられている。
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2021年10月23日

頑張ろう和僑

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近畿地方に都市ガスを供給している会社の、駐在員の方と親しくなった。
近畿ローカルの会社が、シンガポールに駐在するなんて不思議だったけれど、
「シンガポールの会社に、ガスを販売するのが目的です。」
と聞かされては、なるほどと納得せざるを得ない。
さてこの御仁、高校卒業までをヨーロッパで過ごし、大学はアメリカというから、ある意味ユニークであろう。さらにユニークなのは
「なぜ近畿ローカルの都市ガス会社に職を得たんや?」
という点で、
「大学を終えたとき、親の故郷の近畿で生活をしたいと考えて、就職活動を始めたら、既に多くの会社が採用活動を終えていて、残っていた可能性の一つがこの会社だったのです。」
という。
まぁその外にもいろいろの話題で、皮肉屋爺のお気にいりの一人で、
「そんなら、金曜日は我が家で、酒盛り兼会食を!」
とお誘いし、昨夜の晩餐会が実現した。
聴けば、11月初旬から一か月帰国されるとのこと、考えようによっては、いい送別会になった気がしている。
その御仁いわく
「ヨーロッパで高校を終え、少し天狗になっていましたが、アメリカでその鼻を折られてしまいました。そんなことがなければ、もっと尖った人間になっていたかも・・。」
と仰る、ある種の回顧話は大いに興味をそそられた次第。
日本人でも、こんな若者が居るんだ。まだまだ捨てたものではないなぁ!
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2021年10月22日

ラクトースフリー 2

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私は、生まれたときには股関節が脱臼していたそうで、今日の医療水準なら多分大きな問題にはならないのだろうけれど、昭和20年代はなかなか大層だったと聞く。大阪府の南に位置する貝塚市から、大阪市内の松岡病院(という名だったと聞かされた記憶にある)に通ってギブスをはめて貰い、半年ほどしてギブスを外し、はじめてきちんと治癒できたかどうか判る、といった具合だったそうである。私の場合運よく、健常者に収まったけれど、俗にいう「びっこ」となってしまった同級生もいた。
そんな私だから、物心ついた頃には、骨が強くなるようにと親達は考えたのだろう、毎日牛乳を飲む様に育てられた。そしてその習慣が、高校を卒業するころまで続いたのだから、ある意味幸せな家庭環境だったということになろうか。ちなみに今日と違って、毎朝牛乳瓶で配達されてくるのだが、私はその牛乳が好物の一つであった。
昨日も述べたように、その牛乳で下痢するようになったのは、花粉症に苦しみ始めた27,8歳の頃からで、多分花粉アレルギーが私の体に眠っていた「アレルギー」を揺り起こしたのだろうと、勝手な想像をしている。不思議なことにその花粉症が50歳代後半になって、ぴたっとは言わないまでも、随分と軽くなった。ひどいときにはティッシュペーパーの箱を持ち歩くようにしていた程なのに。ただ牛乳による一過性の下痢は、不幸なことにそのまま残ってしまったというのが実情なのであった。
他愛無いことながら、ラクトースフリーに感謝である。
余談ながら、普通の牛乳も温めて飲めば問題ないのだが、冷たい牛乳をぐいと飲む、あの「快感」を知っていれば、半世紀以上も温めてなんぞ飲みたいとは思わなかったのである。
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posted by zen at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白