2021年11月30日

仔犬育て日記15

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霜月晦日 そして明日からは2021年最後の月
仔犬育て日記を続けているが、母犬アリスの仔犬達への教育も観察してみるに興味深い。四匹同じ日に生まれても、体格や成長のスピードが銘々異なる。だからアリスの教育というか関心というかは、生後に二か月を過ぎる頃から、第一子牡に一番であった。そして追っかけっこや、取っ組み合いをするようになった。第一子は、食欲も一番だし成長の速かったこともあってアリスの「遊び相手」になるのが早かったからだろうと理解していた。それが最近になって第四子牝も食欲が増し、成長のスピードが上がって来たからだろう、昨夕など三十分近く、母娘の取っ組み合いである。アリスは仔犬を引き倒して噛みついているが、多分甘噛みなのだろう、仔犬は声を上げることもなく、根気よく母犬を攻撃している。勝負ははなからついているのも同様なのだが、引き倒されては噛まれ、それでも下から耳や尻尾に噛みつき返すを繰り消していた。なるほどこれが母親の教育かと感心させられた。というのも、第一子牡にやられっぱなしだったその子が、あまり被害に遭わなくなったから、
「対抗できるようになりつつあるんだ!」
と、理解した次第なのである。
つけても哀れなのは、一番小さな第三子牝で、いましばらくは被害を受ける一方かも知れない。これは、母親犬と私達が、多分配慮してやらねばならないのだろう。
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2021年11月29日

仔犬育て日記14

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霜月もあと二日を残すのみ。
さて昨日午後三時頃から、四匹の仔犬の「兄妹会」を開催。
と言っても、三匹は未だ同居中だから、先週に里親のお宅に貰われて行った長女メルちゃんを迎えての「兄妹会」である。何度か紹介しているように、父親のTin Tinは同じコンドの隣の棟の住民で、父親Tin Tin、母親Alice と四匹の「兄妹会」である。
最近はTin Tinとも会う機会が減っているうえメルちゃんが出て行って10日も経っているので、
「果たして皆がそれぞれ覚えているか?」
というのが、一番不安に思うところ。ものの本やネット検索では
「一週間もすれば、忘れてしまうようである。」
とあり、期待薄っというのが本当のところだったのに、これが全くの期待外れ、それも良い方への期待外れで、父母に四匹を加えて大喜びで走り回ってくれた。さすがに母親アリスはメルちゃんのにおいを嗅ぎまわっていたが、それも一分足らずで、母娘ともそれぞれを認識できたようであった。
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2021年11月28日

仔犬育て日記13

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母親犬アリスが、第一子牡からどうも学習した様だ。
気に入らないことをされそうになると、私達を威嚇することである。
まぁこれは由々しき事態で、矯正しなくてはならないだろう。とはいえ、楽観的に考えるなら、仔犬達を守らねばという、母性からなのかもしれない。というのも、さっきアリスが、一番腕白な第一子牡にマウンティングするのを見かけたから。
一度トレイナーさんに尋ねてみよう。
さて第一子の噛みつき癖、心なしか改善されたように思う。実際昨日は最後の最後就寝時に、少し唸り声をあげ妹達を威嚇したけれど・・。
さて四匹の仔犬達、里親が全て決まり、それぞれの里親が名前を付けてくださった。
第一子牡 ジン(仁) 
第二子牝 メル
第三子牝 ルーシー
第四子牝 シロ

以後はこれらの名前で、記述させて頂く。ちなみに第四子は、我が家でそのまま居続ける。そしてメル以外はさらに一か月我が家で過ごすことになっているから、里親が決まったと言え、まだまだ楽しみは続く。
最後に、フェースブックで見かけた落雷の写真。あまりの立派さに無断借用ながら記載したい。シャッターの開放は六秒間とあった。
211128 from Facebook.png 

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2021年11月27日

仔犬育て日記12

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第一子牡Togoが、興奮したり機嫌が悪くなったりすると、一番小さな第三子牝Lucyに噛みつく癖のあることは、既に述べてある。それに三匹とも、来客があったり、私が外出先から帰ると、つま先を甘噛みする癖の事も紹介したと記憶している。こういった癖を生後三か月を過ぎたので、矯正したいというのがトレイナーさんに来て頂いた理由である。
そしてほぼ定刻、トレイナーさんが来られると、仔犬達は熱烈歓迎で足下にまとわりついた。例によって甘噛みを始めたのである。するとトレイナーさんが少し高い声で、
「痛い!」
と叫ばれた。私自身も少し驚いたのだが、仔犬達は甘噛みを止め、おとなしくなった。
「なるほどさすがは、専門家。」
と感心していたら、
「お宅のワンちゃんは賢そうだから、すぐに矯正できます。」
と、リップサービスもあるのだろうが、比較的楽天的な感想を述べられた。
それから小一時間、第四子のシロがどこかに隠れてしまったが、親犬のアリスを含め三匹に囲まれながら、訓練を始められた。
両膝をついて座ると、二匹の仔犬は膝に前足を置こうとする。それを払いのけお座りの姿勢を教える。何度も何度も繰り返せば、やがて仔犬達はお座りをするようになる。そしてトレイナーさんは手の甲を仔犬達の鼻先に持って行き、仔犬が鼻をつければ褒美を与える。それを繰り返すと、やがて癇癪を起したTogoは唸り声をあげ、トレイナーさんお指をかぶり、
「大痛ぁ!」
とびっくりしたが、トレイナーさんはあわてることなく噛ませたまま、Togoの自由を奪い噛みつくことは悪いことだと教える。Togoは頑固に三分近く唸り続けていたけれど、やがて諦めて静かになった。そしてようやく放免されたのだが、こういった訓練を我慢強く続けて一時間余り、第一日目は終わった。
そして結論としては、まぁ少し時間をかけて教えてゆきましょうということで、次回は現時点では未定。ただし今日の訓練を真似て、私達も訓練することを奨められた。
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2021年11月26日

仔犬育て日記11

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四匹の仔犬達、それぞれの里親が決まった。
第四子牝は、我が家にそのまま居つく。
第三子牝は、比較的若い日本人家庭に。長くプードル牡を飼っていらっしゃって、十数歳の老犬。今朝訪ねて行って登録を済ませて貰ったが、
「一か月余りシンガポールを離れるので、そのまま預かってください。」
とのこと。で、そのまま連れて帰得ることになった。
ちびと呼んでいたこの第三子は、ルーシーと改名されてしまったけれど。
第二子牝は、数年来の友人家族に。長く飼っていらっしゃった小型犬を、五月になくされたので、ある意味渡りに船。十日ばかり前に連れて帰られ、もはやすっかり先方の家族の一員になった風である。ただ次の日曜日、ちょっと里帰りというから、大いに楽しみにしている。
そして第一子牡、これは家人の二三年来の友人家族が里親。本来父親犬のTinTinの家が里親の予定だったけれど、ご夫婦が男の子に恵まれ、しばらくは手がかかるのでと、断念された。たださと親家庭、二か月近く日本に帰られる由で、これまた我が家で同居。
ということで、ここは真剣に躾の教育をしなければと、専門のトレイナーさんに来ていただくことになった。
今日の午後がその一日目で、今待機中。
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2021年11月25日

仔犬育て日記10

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我が家に残った三匹の仔犬達のことである。
第一の牡仔犬Togo、生まれたときから大きかったし、食欲も旺盛。もはや3sを越す体重で、親のアリスに近い大きさにまで成長している。牡犬だからというのでもないだろうが、気が短く怒りっぽい。気に入らないことがあると、すぐに嚙みつく。眠い場合も同じく、八つ当たりして、噛みつく。この悪癖は急ぎ矯正しなくてはならないだろうが、普段は穏やかな性格だけに、大いに惜しい。
第三子の牝仔犬 Chibi 一番小さい。まだ2sにも満たない。それでも第一子に負けないで取っ組み合いをして遊ぶ。それでもTogo が興奮して噛みつき始めると、怖がってどこかに逃げて行ってしまう。仔犬ながらに、ある意味危機管理ができているということになろうか。
第四子の仔犬Siro、最近食欲が上がってきて、急激に大きくなりだした。二週間程前はChibi並みだったのが、今ではTogoに見劣りしないほど。もともと第一子と折り合いが良かっただけに、Togoから受ける被害は少ない。ただこの頃Togoの影響を受けてか機嫌が悪くなると噛みつく姿勢を見せる。噛みつくのは私達に対してで、今のところChibiを攻撃しているようには見えない。
これに親犬のアリスが絡むから、混乱する。
何故か第一子のTogoには甘く、だからTogoはますます増長する。
何やら人間の家庭を彷彿とさせるが、ひょっとしたらそれはこの爺の気の所為かもしれない。
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2021年11月24日

仔犬育て日記 9

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第二子ニコの里親が決まって、貰われて行って一週間が経った。
昨日夕方そのお宅を訪ねた。
「まだ一週間だから、覚えてくれているだろうなぁ!?」
と、淡い期待を抱きながらの訪問であった。
ちなみにニコは、メルと改名してもらっていて、毛並みのキャラメル色からのメルだそうである。
さてこんにちはとドアを開けると、ちょこちょことメルが駆け寄ってきて、クンクンと嗅ぎまわった。
「ほら河崎さん、まだ覚えていますよ!」
と、家族の方が銘々仰ってくれたが、その言葉が終わらないうちに、メルはソファーの下に逃げ込んでしまった。私の家にいるときから、仔犬達はソファーの下を隠れ家にしていたので、一週間で最も居心地の良い場所を見つけ出したことになろうか。
「もう私のことを、忘れているんですよ!犬の記憶は一週間程度というから・・。」
という私に、お嬢様がソファーの下から連れ出してきて、抱かせてくれた。
「もう忘れたんかなぁ?」
と私が頬ずりしようとしても、何やら居心地が悪そうで、しかたなく床においてやると、またまたソファーの下に逃げ込む始末であった。
それでも小一時間、用事を済ませて帰る頃には、ちょこちょこと近寄ってきて、なんとなく親愛の情を示しているようにも見える。
「忘れてしまったのではなく、一週間ぶりにあって気恥ずかしかったのかもしれないなぁ。」
と気を取り直して抱き上げれば、かつてのように私の鼻先をぺろりと舐めて、すまし顔である。
「近いうちに、四人兄妹併せてあげましょう。」
と、温かい言葉も頂き帰途に就いた。
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2021年11月23日

仔犬育て日記 8

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日本では、勤労感謝の日(祭日)
仔犬育てという表題ながら、今日は主題は仔犬達ではない。
一昨日、犬カフェで見かけた光景、爺らしく皮肉たっぷりの観察である。
日曜日の午後だけに、犬カフェには客が多く、当然犬も沢山いた。
中にはところかまわず用をたす犬が居り、犬カフェのルールは
「同伴の犬の不始末は、御家族でお願いします!」
とあり、掃除用のモップも完備している。
そして小用の時は、モップで拭きとり、さら水洗いしたモップでもう一度拭きあげれば、ほぼきれいになる。
だが大便の時はそうはいかない。
とりわけ便の緩い時には、紙で拭い去るだけでは、多分だめだろう。
そして一昨日まさにそんな状況に出くわした。
犬を連れてきた家族が、柔らかい弁をぬぐい終わる頃、ウエイドレスの一人が、ウエットティッシュを手渡した。受け取った犬の飼い主さん、何を思ったか自分の犬のお尻を。その渡されたウエットティッシュでせっせと拭きだした。しかたなくそのウエイトレスはウエットティッシュをもう一枚取り出し、排便した個所を消毒するように、飼い主にお願いした。犬の飼い主は、何やら不満げな顔つきながら、しかたなくあたりの床を拭き、そのウエットティシュをウエイトレスに手渡そうとしたところで、店主が気付いて自分で捨てるように言いながら、お願い書きを指さした。若い客はますます不満そうな顔になったけれど、他の客からの非難めいた視線に、気づき、さすがにその時は、恥ずかしそうな顔をしていた。
最近の若い人はとひとくくりにする気はないけれど、この手の若者のいるのは世界中どこも同じらしいと、改めて考えた次第である。
いやはや、嫌みな爺の話で、本日は失礼。
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2021年11月22日

仔犬育て日記 7

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昨日午後、仔犬達を犬カフェに連れて行った。
片道おおよそ1q、仔犬達にしてみたら初めての「遠出」であろう。
第一子のTogoは、体格も良いだけに全行程頑張って歩いてくれた。。一番御怖がりは親犬のアリスで、仔犬達の後ろから吠えたてたりしていた。
何度か客が入れ替わり、最後にやって来たのは、えらく立派なラブラドール犬を連れた若者二人。聞けば二歳で体重は50sという。このラブラドール、小型犬が好きなのか、隣のテーブルの黒いプードルに近寄り、舐めまわしている。
「小型犬にはかみつかないのか?」
と、気にかかるがそんなことはどうもないらしい。
一方そのプードルの飼い主さん、舐めまわされたプードルを、ウエットシートで拭いていらっしゃる。清潔癖があるのだろうが、その後またまたラブラドールが舐めまわす。いやは鼬ごっこに近い。
さて我が方の仔犬達。、最後まで活発に動き回っていたのはTogo、気が付けば私達の席を離れどこかの犬と遊んでいた。
ただ生後100日程度とあまりに若いからか、あのラブラドールには興味を持ってもらえなかったのは、いささか残念な出会いであった。
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2021年11月21日

仔犬育て日記 6

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生後三か月、三度の予防注射を経て、四匹の仔犬達は晴れて自由の身になった。
とはいえ、まだ俗にいう「産毛」で、散髪(グルーミング)をするまでには、あと一か月は待たねばならない。だから四匹ともボサボサと言おうか、モコモコと言おうか、といった具合で、歩く姿はノッシノッシ、プードルの俊敏さを感じさせない。ただ爪は伸びすぎているし、肉球も延びた産毛で半ば覆われ気味、眼のまわりを少しすいてやらないと見えにくかろうと、近所のグルーミング専門店、「ミニグルーミング」をお願いすることにした。
つまり、先に述べた三点だけお願いしたのである。
ただそんな中途半端な注文は、空き時間にしか対応してもらえず、毎日一匹ずつ20〜30分程度でやってくれるという。
だから仔犬をカバンに入れ毎夕方通い始めたのだが、その三日目、私達がシロと呼んでいる第四子が、かばんに入ることを嫌がりどうにも困ってしまった。時間は迫ってくるので、私は止むを得ず抱きあげて、10分ほどの道を急いだ。シロは腕の中でじっとしていてくれたけれど、大通りに出てバスが横を走るとその都度、腕の中で怯えている風である。だから知らず知らずのうちに、腕や足にいらぬ力が入ることになった。
まぁそれはそれでよかったのだが、その次の日、つまり昨日大いに困ってしまった。
ふくらはぎや太ももが痛いではないか。
まんの悪いことに、駅では下りエスカレーターが修繕中で階段で降りようとしたら、いやはやこれがもう、痛いのなんのって、中学に入って最初の体育の時間の後味わったあの筋肉痛を思い出させて次第。
今日はかなり改善しているものの・・・。
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