2021年11月11日

動かぬ雲

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知り合いから
「先日の夕立の日に、近所に落雷があってそれでちょっとした火事になったのですが、火事場の上に雲ができて、そのまましばらくその雲が動かずいたんです。どういうことでしょう?」
といった質問を頂いた。この爺の専門が雷の物理という話を聞きこんでの質問らしい。だから最初は
「雷雲が動かないのか?」
と思ったがどうもそうでないらしい。雲の動かないのが、不思議だったようである。
そしてすぐ、スマホで撮影したというビデオ画像を送ってこられて、見ればなるほどと了解。
つまるところ、火災で煤が継続して上に運ばれ、それが種となって雨粒(雲粒)を形成する。夕立の直後でもあり、相対湿度も結構高く、露点温度も思いのほか高く、地上あまり高くないところに、雨粒の集団(見かけ上雲)が形成されるといった現象だったようである。
そういったあたりを、かいつまんでメッセージしながら、もう30年以上も昔、阪神高速臨海線で、泉大津のコンビナートのフレアスタックの上に、似たような雲(雨粒の集団)を見たことを思い出した。季節は覚えていないが、確か雨降りの日だった。
ちなみにあの頃から、私なりに気象学の勉強をし始めた筈である。
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posted by zen at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般