2021年11月24日

仔犬育て日記 9

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第二子ニコの里親が決まって、貰われて行って一週間が経った。
昨日夕方そのお宅を訪ねた。
「まだ一週間だから、覚えてくれているだろうなぁ!?」
と、淡い期待を抱きながらの訪問であった。
ちなみにニコは、メルと改名してもらっていて、毛並みのキャラメル色からのメルだそうである。
さてこんにちはとドアを開けると、ちょこちょことメルが駆け寄ってきて、クンクンと嗅ぎまわった。
「ほら河崎さん、まだ覚えていますよ!」
と、家族の方が銘々仰ってくれたが、その言葉が終わらないうちに、メルはソファーの下に逃げ込んでしまった。私の家にいるときから、仔犬達はソファーの下を隠れ家にしていたので、一週間で最も居心地の良い場所を見つけ出したことになろうか。
「もう私のことを、忘れているんですよ!犬の記憶は一週間程度というから・・。」
という私に、お嬢様がソファーの下から連れ出してきて、抱かせてくれた。
「もう忘れたんかなぁ?」
と私が頬ずりしようとしても、何やら居心地が悪そうで、しかたなく床においてやると、またまたソファーの下に逃げ込む始末であった。
それでも小一時間、用事を済ませて帰る頃には、ちょこちょこと近寄ってきて、なんとなく親愛の情を示しているようにも見える。
「忘れてしまったのではなく、一週間ぶりにあって気恥ずかしかったのかもしれないなぁ。」
と気を取り直して抱き上げれば、かつてのように私の鼻先をぺろりと舐めて、すまし顔である。
「近いうちに、四人兄妹併せてあげましょう。」
と、温かい言葉も頂き帰途に就いた。
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posted by zen at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活