2022年05月20日

爺版・折々のことば 15

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禁煙しよう何ぞと大層なことを考えるんじゃなくて、今持ってる煙草を、箱ごとそのごみ箱にポイと捨てて、どれくらい煙草を吸わんとおれるかなぁ。どれくらい我慢できるかなぁ、ちゅう風に気楽に考えるこっちゃで。

先日、高校生以来の友人のG君から
「善さんに禁煙の極意教えてもろうて、僕も煙草をやめたんやで。」
と、告げられた。大学院博士課程を終えた頃の話、私がG君に言ったのが、このことばである。私自身この考え方でタバコを止めるんだと、ラジオのトーク番組で聞いて実践し、禁煙に成功したと信じている。
かいつまんで言うなら、極意は、強い決心などではなく、どれくらい煙草を吸わずに続けれるか自分自身を試してみよう、といった軽い気持ちで取り組むことだったのである。
それにしても40年も経って、そのお礼を告げられ、
「G 君にも言う教えてたんや。」
と、しみじみした気分になっている、爺の今宵である。
今日喫煙の習慣のある人にも、贈りたいことばである。
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posted by zen at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白