2022年06月10日

日銀総裁 2

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日本では、時の記念日(かつては・・・・)
さて今日は、昨日の話題をいささか補いたい。
昨日唐突に、
「日本という国は、その言葉の特殊性もあって、移民を多く受け入れるといった政策は、必ずしも功を奏さない。。」
と書いて、唐突に移民の話を終えている。実は私の中では、
「だから、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア等の先進国がとっている戦略、移民で労働力を確保し、生産力を右肩上がりにするようなことは、日本の場合なかなか容易でなかろう。」
と思案が巡っていて、話が完結していた。ただ改めて読んでみると、何やら心もとなく、本日の続編となった。
だからさらに続けるなら、経済学者や政治家のセンセイ方に、1970年代の夢をいつまでも持って欲しくないというのが論点なのである。おりしも現首相がつい先日、所得倍増を目指すといった夢物語を語っていらっしゃったけれど、少子高齢化社会では、仮に画期的で魅力的な購買欲をそそる様な製品ができたとしても、売り上げが劇的に増加するようなことは、本質的に人口が頭打ちなのだから難しかろうと思う。つまり物を多く打って、消費を増やしてという「消費経済」を根本的に考え直さないとダメでは、というのが天邪鬼爺の主張なのである。
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2022年06月09日

日銀総裁

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日銀総裁の不用意な発言が、社会問題化しあれこれ弁明というか、言い訳というかに苦労していらっしゃる。ただひたすら日本銀行券を増刷し、見かけ上の景気を上げることに腐心してきた、つけなんだろうと天邪鬼爺は冷ややかにとらえている。とはいえ、少子高齢化社会になったというのに、1970年代の右肩上がり経済を目指す日銀総裁の有り方は、本当に正しいのだろうかというのが、爺の素朴な疑問である。日本という国は、その言葉の特殊性もあって、移民を多く受け入れるといった政策は、必ずしも功を奏さない。だから実質の経済成長率が低くても、国民の多くが納得する有り方に変える必要があるのではないか。確かに選挙で国民からの支持を得るには、張子の虎であっても経済が成長していると錯覚させるのが手っ取り早いし、今の政権政党はまさにその戦略で、安定多数を得て長く政権を維持している。だから多くの現政権支持者には、
「いい加減に目を覚ましたら!」
とご助言申し上げたいというのが、天邪鬼爺の本音なのである。
こんな風に考えるようになったのは、10年以上も昔スイスを訪ね、
「実質の経済成長率が高くないというのに、この国のこの豊かさはどこから?」
と、考えさせられたからである。日本の偉い経済学者先生や指導者の皆さん、根本的に考え方を変えられては?
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2022年06月08日

東京の入梅

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東京在住の旧友Y君が、関東甲信越の梅雨入りを知らせてきてくれた。
「朝から雨で、かなわないなぁと考えていたら、なんと梅雨入りしたらしい。」
とのこと。平年に比べて早いのか遅いのかは判らないが、季節感たっぷりの知らせで、咲きかけた紫陽花の写真も添えられていた。(ちなみにLINE SNSの交信ですが)ただカタツムリをあまり見かけないとの文面があり、もっと郊外に行けばいるのかもと書き添えられていたのが、気にかかった。
「もしかして、カタツムリは絶滅危惧種になっているのだろうか?」
私達が子供の頃は、梅雨ともなればいやというほど見かけたものだが・・・。
ちなみにここシンガポールでは、雨降りの日が続くとカタツムリが湧きだしてきて、マンションの敷地内の歩道を歩いて(?)いる。それに時々踏みつぶされているのも見かけるし、我が家の犬達もゆるゆる進むカタツムリが気になるようで、盛んに臭いを嗅いでいる。そのしぐさが、いやはやなんとも滑稽に見えるのは、犬達の匂いの嗅ぎ方がおっかなびっくり、へっぴり腰に見えるからでもある。
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2022年06月07日

リュウグウのアミノ酸

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昨日の朝刊第一面、
「はやぶさ2号が小惑星から持ち帰った岩石に、アミノ酸が20種類以上確認された。」
とあった。これで一挙に解決とはいかないまでも
「生命の起源は、地球外からもたらされたかも?」
という説が、現実味を帯びてきたということになろうか。
私が空電研究所に就職したころは、雷放電が空気中の窒素を固定して生命の起源アミノ酸になったという説が、少しだけながら幅を利かせていて、放電実験がアミノ酸を生成したという論文もあったように記憶している。
新聞記事によれば、ビッグバン宇宙創成の時には、アミノ酸も多く存在したと理解されているものの、太陽系第三惑星・地球として出来上がる頃にはその灼熱地獄でアミノ酸はすっかり消失、その後地球表面が冷えて後、地球外から隕石などに乗ってアミノ酸が到来したというのが筋書きらしい。
それにしても、地球上の生命体の起源が地球外にあったという筋書きには、大いにロマンを感じるのは私だけではあるまい。
それにしてもはやぶさ2号の快挙、へっぽこ科学者ながら、この爺も素直に喜んでいる。
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2022年06月06日

ジンちゃんと再会す

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先週末土曜日、知り合いの内で会合があった。
偶然というべきか必然というべきか、アリスの第一子ジンちゃんを引き取って頂いた家庭も、同じマンション内にある。それならと、会合の開始時刻より少し早めに出向いて、ジンちゃんに併せて頂く機会をお願いした。加えて、アリスとシロも同道し、一緒に遊ばせてみようということになった。
私が二匹を引き連れてグラブペットで出向いたのだが、マンションの入り口で、ジンちゃんの飼い主さんが、一緒に待っていてくれていた。そして私が、アリス、シロと一緒にグラブペットから降り立った途端、ジンちゃん、アリス、シロが一斉に吠え、お互いに駆け寄って、臭いを嗅ぎ合い、そして仲良く振舞うではないか。
一息ついたのを見計らって、私が
「ジンちゃん!」
と呼べば、急ぎ私に駆け寄って来て、立ち上がって甘えるしぐさ。
「覚えてるんやなぁ!」
と感激が先に立ち、飼い主さんに確かめれば、
「前回ジンと私がお邪魔したのは、4月3日ですから、二か月は経ちますねぇ!」
とのこと。
「それでも、覚えてくれていたんだ。」
と大いに感激した次第。
犬の記憶力ってどれくらいあるのだろう、と思案を巡らしながら、公園への道を歩いた。
一緒にいた頃には、母親アリスは、第一子のジンちゃんを可愛がったけれど、その愛情もかつてのままで、大いに感心させらる出会いとなった次第である。
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2022年06月05日

もうひと踏ん張り

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堀江謙一さん(83歳)が、ヨットで太平洋を横断。これで何度目かの単独航海になるのだろうが、今回は69日間だったそうだ。そもそも最初の快挙は1962年(ちなみにこの時は89日間の航海)だから60年前、私は中学2年生で、大いに啓発されたことを覚えている。石原裕次郎さん主演の映画にもなった。今考えれば、従兄のTさんから借りた「太平洋独りぼっち」の本が、私の眼を外国、とりわけ西洋に向けさせたに違いないない。そして今回83歳での快挙、この天邪鬼爺も、まだまだ老け込んではいられないと、改めて勇気づけられる。
図らずも愛弟子M君の恩もあって、とうとう都合6年間のプロジェクトも立ち上がり、及ばずながら貢献させてもらえそうだし、長年の夢も実現できそうである。この地シンガポールに来て、色々な計算違いもあって、自暴自棄にはならなかったとはいえ、ほとんど燃え尽き状態でいたのも事実でのる。だから年寄りの冷や水、若い人達の足を引っ張らぬよう、そして長年の夢の実現に向けて、83歳堀江さんの快挙に触発されて、立ち上がる覚悟である。堀江さんの年齢までは未だ10年もある。比較論ながらこの爺もまだまだ若い。
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2022年06月04日

爺版・折々のことば 30

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爺版・折々のことばも、今日でめでたく30回目。おおよそ一月続いたということになるので、今日でしばらくは小休止。またその内再開することもあろうが・・・。
で、今日の折々のことばは、
雷の研究、好きかどうかはともかく、面白いと思うかなぁ。面白いと思うんやったら、うちの研究室でやったらどうや?
である。実際のところ私が現役の教授だった頃、所属していたのは、かつての通信工学科、通信工学専攻で、雷放電の物理とは、ある意味かなりかけ離れていることは事実である。ただしあえていうなら、雷放電で被害を受けるのは通信設備も御多聞に漏れない。加えて、雷放電は、電流が雲から大地へあるいは雲から雲へと流れる現象なのだから、当然それに伴う電波を測定することで、色々なことが分かってくる。さらには電波を測るのに、通信の最先端技術を使えば、今まで見えなかったことも見えてきて、雷放電の解明というべきか、新しい側面が見えてくるだろうと、確信している。
かかる意味で、通信工学科に属していながら、
「雷放電の研究は筋違い!」
という批判は、まったく当たらないのである。
少なくとも私はそう考えて、学生諸君と接してきたつもりで、だからこそ研究室で修士を修めた学生の何名もが、通信関係の会社に職を得て活躍してくれている。
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2022年06月03日

爺版・折々のことば 29

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日本という国が、真の意味で国際化するには、日本人がどこの国のトイレでも平気で用をたせることである。
これは、常日頃仲間や弟子に私の言っていることばである。以下いささか尾籠な話ながら。
一般論であるが、我が国のトイレは清潔度が高いと、私は信じている。とりわけTOTOの商品名「ウオッシュレット」が普及し、若い世代ののほとんどは、清潔なトイレしか知らなくなってきている。翻って、古希を超えた私達の世代の多くは、旧式のトイレ(ポットん便所)で幼少期を過ごしている。そんな私でも、経済開放前の中国(1980年代降雨半)で雷の観測をした際、トイレに入ってぎょっとした記憶がある。それでも私が用をたせたのは、初めてアメリカ合衆国を訪れた1983年の経験からである。さすがにあの当時でもアメリカ合衆国のトイレは清潔だったけれど、週間からだろうかトイレの個室のドアは、下半分が切れていて、完全な密室とはなっていない。だからそんなトイレに慣れている我々日本人は、ドアの下半分が切れていて隙間だらけのトイレの個室が、気持ち悪く感じる。
そんなトイレで用をたしていたら、次に入ってきた誰かに隙間から覗かれてぎょっとしたのだが、その時
「彼等もきっと気になるから覗くのだろう。お互いさんだ!」
と、気持ちを切り替えたら妙に落ち着いて以来、外国のトイレで平気で用をたせるようになった、そんな経験からのことばなのである。
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2022年06月02日

爺版・折々のことば 28

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僕大阪人やけど、阪神タイガースのファンちゃうんねん。パリーグのファンで、西武を応援してんや。もっというと、昔の西鉄ライオンズのファンなんや。
1985年留学先のスウェーデンに、かつて家庭教師をしていて、当時大阪大学工学部通信工学科の学生であったいわゆる弟子から小包が届いた。何だろう急いで開けてみると、スポーツ新聞の束で、阪神タイガースが日本シリーズで西武ライオンズを破った翌日のものであった。そのお礼に手紙を返した時の文面書き出しである。
まぁ、大阪人だから阪神タイガース対読売巨人軍の対戦なら、タイガースが勝つと嬉しいし、六甲おろしも歌うけど、私は本来パシフィックリーグの野球狂だったのである。
さてその新聞を送ってくれたいわば弟子、最後は博士課程まで進んで、今は姫路にある私立大学で教鞭をとっている。便利な世の中になったもので、どうしてるかなぁとネットサーフィンしてみたら、もはや教授になっていらっしゃるではないか。よくよく考えれば、この弟子もすでに還暦を過ぎている筈である。
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2022年06月01日

爺版・折々のことば 27

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水無月朔日
午後は講義も輪講もないし、気分転換に吉澤君の車で、京都に行かへんか?

常日頃一緒に行動することの多かった吉澤君が車を手に入れた。
黒い車体の日産ブルーバードで、本人曰く
「中古車やけど、安かったしまだまだ使えるんで!」
ということであった。
四年生になって講座配属された後も、通信工学科単位での講義が多かったし。同じ研究室の仲間に声をかけたら、結局川西君、熊取君が参加することとなり、都合四名での京都行きとなった。大阪大学工学部のキャンパスは西国街道(国道171号)に近接しており、あの当時なら40分も走れば京都市内に到着するのであった。
結局私達は八瀬大原界隈を散策したのだがそのきっかけとなったのが、私の言ったこのことばである。私は決してリーダーではなかったけれど、なぜか私の一言が、仲の良かった級友達との小旅行となることが多かった。八瀬大原ではお定まりの、寂光院、三千院と訪ね、紅葉には少し早かったけれど、大学生四人だけの色気のない散策となった。
その帰り、誰かが
「おちがきしゃに寄ってみよう!」
と言い、皆ポカンとしてたら
「それ落柿舎(らくししゃ)やでぇ。」
と大笑いになった。ついでに夕闇迫る化野念仏寺も訪ね、キャンパスに戻った頃にはもう暗かった。当然大学院の先輩からはお𠮟りのことばがあり、あの小旅行が仲の良かった同級生達との最後だったのじゃあないだろうか。

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