2022年06月21日

小学五年の夏 3

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夏至 沖縄では梅雨が明けたらしい。
さて今日の話題は、小学5年生の夏の続きである。
私にとって、小学5年生の夏は、母親と初めて離れて住むようになった年である。
何度もこのブログにも書いているように、我が家は母子家庭で、祖母を加えた3人家族であった。時折伯母が里帰りを兼ねてだろうか、従姉達を連れてやって来て二三日泊っていくようなこともあったが、原則三人暮らしであった。私が小学一年生になった夏休みに、母は生涯で一度だけ、一週間近く同僚の先生方と関東に旅行に出かけたことがあったけれど、私の記憶ではそれ以外はなかった筈である。老人性の痴呆症の始まっていた祖母と私だけをおいて、旅に出ることは考えられなかったろうし、まだまだ戦後の匂いも残っていて、レジャー、レジャーと言えるような時代でもなかったからでもあろう。
ただ私が小学四年生の12月末祖母が他界し、旧家でもないけれど、田舎の家を守っていかねばという緊張の糸が切れてしまったのだろう、春先あたりから母が体調を崩し、私が小学五年生になった4月半ばから、長期の入院をすることになった。そして私は「母の叔母、おばぁさん」の家で暮らすことになったのである。
甘やかされて育った私は、このおばぁさんが苦手で、ぎょろりたし目で見つめられると、身動きが取れなくなるほどであった。だからというべきだろうか、おばぁさんの家で住むようになって、私の毎日は一変した。そんな状況下での先日紹介した事件なのである。
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posted by zen at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白