文月朔日
G7首脳会議ドイツエルマウ城で、開催されていた。
当然、ロシアのウクライナ侵攻が主要議題出そうな。
以前はG8と呼んでいて、ロシアも参加国の一つであった筈なのに。
ボタンの掛け違いから、ロシアが仲間外れにあい、その結果ウクライナ侵攻に走ってしまった。ロシアという国の南下政策は、明治以来で、それを抑え込むのに、大英帝国と我が国が手を結んだのは日露戦争の頃。歴史は繰り返すというべきか、今日また同じような構図である。西側諸国のNATOがスウェーデン、フィンランドを加えそして極東では、日本が目を光らすという。私も、共産主義には懐疑的ながら、資本主義の国々の指導者には、「共産主義即ち絶対主義」といったトラウマがあるのだろうか。頭ごなしに嫌う指導者センセイが、多いようだ。ついでにいうと、中国の覇権主義にも目を光らすG7である。
人間という生き物は、とかく戦が好きなようだ。
ロシアがウクライナに侵攻、早い話侵略だから一方的に非はロシアにある。
だから世界の多くの国がロシアを非難する。
ところがウクライナの大統領、いわば猪武者で、どうもロシアに侵略されっぱなしでは収まらないらしい。一泡を、二泡もロシアに吹かせたいらしく、西側諸国に武器の供用をねだっている。そして西側諸国の何か国は、これ幸いと最新兵器を無償供与に応じている。一見人道的措置と理解できそうだが、天邪鬼爺はそのようには考えない。武器の無償供与は、武器製造会社いわば死の商人を儲けさせている。そして儲けた死の商人は、政治家に秋波を示す。そんな循環が今のウクライナでの一側面でなのではなかろうか。
と考えると戦が好きというよりは、戦で一儲けするのが好きなのだろうなぁ。

クリックして投票を!