広島原爆忌 77年目
SATREPS は一時中断
生まれ故郷の、世界一がともかく、日本一運賃の高い電車、ワンマン運転である。
それでも二輛編成で 冷房付き。くそ暑いこの夏にはともかくも有り難い。
ただワンマン運転で二輌運転故、降り口は運転手の目の届く一輌目の運転席の後ろだけ。だから発車と同時に
「途中駅でお降りの際は、先頭車からお願いいたします。」
とわざわざ、車内案内がある。
さて偶然乗り合わせた若い女性の二人組、話が弾みすぎて、全く聞いていない風。
もし地元の方なら、車内放送を聴かなくとも大丈夫だろうが、どう見ても旅のお方である。
ちなみに私もそん二人連れも、二輌目に席を取っていた次第。
さてそのお二人の目的地に着いたところ、近くの降車口に歩いて行ってもおしゃべりが続き、やがて
「ドアがどうして開かないの？」
と慌てだす始末。
天邪鬼爺の私としては、黙って見ていたいというのが本音なれど、
「降り口は運転手の真後ろだけですよ。」
と教えて差し上げれば、大慌てして先頭車輛まで駆けて行かれた次第である
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