2022年10月24日

秋の日に

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奈良にいる。
東の窓のカーテンを開ければ、若草山。春日山に続く原生林の山並みを眺めることができる。そして今朝の驚きは、土曜朝上京の折には未だ朝の風に揺れていた稲穂が、すっかり刈り取られてしまっていたこと。
昔は稲刈りというと人海戦術でやったものだが、今ではコンバインであっという間に終わってしまう。半世紀の間の農業技術の進歩という事になるのだろうが、大学三年生となって下宿をするようになるまでは、秋の年中行事だったあの稲刈りをついつい思い出す。年端もいかない小中学生といえど、結構な戦力だったに違いない。だから週末二日間お世話になった幼馴染のY君とは、あからさまに口に出しての話題とはしなかったものの、そんな昔の思い出をベースに、半世紀ほどの昔を懐かしんだ次第である。考えてみれば二人とも「数奇」な生い立ちで、相手のことを考えれば
「自分はまだ」
との思いもあったことは事実。お互いがいたから、二人とも的まともな人間たり得たとつくづく考える秋の日である。
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posted by zen at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白