今日15日は、日本では七五三。着物の日でもあるらしい。
(なんで着物の日なんやろう?)
さて複数人で構成されている会議での、意見一致の難しさ。ここでいう一致とは、真の意味での合意のことである。構成員が同一国からでない場合から話を始めたけれど、全員が同じ国の出身であっても、似たような問題が起こることもありうると、天邪鬼爺は信じている。いわんや言語の障壁を越えておやである。
九年に及ぶシンガポールでの経験から
「河崎は、前回の会議でYESといったのに、どうして今日はNOなんだ!」
と、詰問されることが多い。私にしてみれば
「考えるから時間をくれ!」
と反応したはずなのに、
「理解するために時間が欲しい!」
と取っているようで、理解するすなわち肯定と短絡して、私がYESといったというのである。さらに
「少しわかりにくいなぁ!」
という私の言葉に反応するのは
「Never mind, Never mind!気にするな!」
という打ち切りの言葉で、これでは議論にならないのである。だから、仲間とはなかなか実のある議論ができず、忸怩たる思いなのである。
(この稿続く)

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