2023年01月04日

雷放電の観測 32

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日本でなら「三が日」が終わって、街がまたまたあわただしくなっているのだろう。
ここシンガポールでは、昨日が仕事はじめ。こう書くと、
「二日も休みなんだ!」
と、まぜっかえされそうながら、実は一月二日の休みは単にハッピーマンデーによる代休だっただけのこと。大晦日のカウントダウンや花火打ち上げはあるけれど、それはお正月行事の流れの中でのものではない。
実際大晦日の日に近所のスーパーマーケットで、カップ麺を買い込んでいる若者に出会い
「お正月の買い物ですか?」
と尋ねたら、
「お正月は、一月末だからこれは違います。」
とあっさり否定されてしまった。いやはや十年近くも住んでいるのに、まだまだ頓珍漢な私である。

さて雷放電の観測。
ロシア系アメリカ人の友人マズールさん、1980年ころアメリカに移り住んだと聞いている。そしてその頃、レーダーで雷放電を観測したというのである。
聞けば、一方向に向けて電波を出し続けていたら、幸運にも視野の範囲で落雷があったそうだ。となると放電路はプラズマ状だから、金属によるマイクロ波の散乱が起こるのと同様、見事に放電路が写ったというから、幸運の三乗以上の幸運。雷放電の観測の、ビギナーズラックその物だろう。その後はそんな機会がないらしく、もはやそんな観測はやっていない。とはいえマイクロ波によるプラズマ診断と原理的には同じだから、今はやりのフェーズドアレイレーダーなら、可能かもしれないなんぞと、初夢を見ている次第である。
(この稿続く)
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posted by zen at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白