2023年01月10日

雷放電の観測 38

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フロリダの観測では、フランスのラロッシュさん、MITの博士課程学生デニスさん、ニューメキシコ大学の博士課程学生ショーさんと知り合うことになった。余談ながら、ショーさんは、中国の郭さんのお弟子さんで、阪大に留学してきているWDさん(現在岐阜大学教授)と同期と聞かされた。
この後、ラロッシュさんとは、長い付き合いとなっていく。実際国際大気電気学委員会(ICAE)では、ラロッシュさんが私の前の委員長で、それを私が引き継ぐことになった(2008年)のであった。そして2023年の今日でも、お互いに定年を迎えた身でありながら、それなりの関りがある。
またショーさんとは、数年後に広帯域干渉計でしのぎを削ることになるのだが、彼はアメリカ国籍を得てロスアラモス研究所に籍を移してしまったので、我田引水ながら、広帯域干渉計は結局阪大の独壇場となった。ただしこの時ショーさんは、狭帯域の干渉計を稼働させていた。あの時点では、阪大も狭帯域干渉計に関わっていたので、ニューメキシコのアンテナ配列やその他のノーハウには、学ぶべき点が多かった。だからその冬の観測や、三年後のダーウィンでの観測には。同じアンテナ配列を用いることになった。デニスさんとは、その後AGUなどでも頻繁に会ったし、TRMM/LISのアラバマでの集会では、すっかりお世話になった。あれから二十年、ショーさんは今なおICAEに関わってはいるけれど、デニスさんとは、すっかり無沙汰である。
(この稿続く)
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posted by zen at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白