きのうは、さすがに余力はなかった。
シャワーを浴びて横になったのが、日が変わってしまった一時過ぎ。
それでも今朝は8時過ぎには起床。水道屋さんを待っている。
さて今日の話題は、礼儀と行儀。中国の方を揶揄して
「中国の方は、礼儀は知っているが、行儀は知らない。」
なんぞという。シンガポール人も大半は中華系だから同様だろう。
そう感じさせる要因の一つに、
「中国語の発音の、四声にある。」
と以前に読んだことがある。四声・トーンの上がり下がりで意味が全く違ったりするそうで、だから大声を出して言わなければ、意思の疎通が難しいから、だから我々から見たら、怒鳴り合っているように感じるらしいというのだ。
とこれは全く善意の解釈。
実は昨日興味ある経験をした。
引っ越しの荷物を台車で運んでいたら、同じマンションに住むいつも挨拶を交わす御仁に出会った。だからいつものように気軽に挨拶の言葉をかけたら、
「フン!」
という感じの対応だった。
老人が台車を押しているので、引っ越しの業者とでも思われたのだろう。
ところがエレベーターに乗って行き先階を押したら、そこでいつもの爺と気づいたらしく
「あら、河崎さん。お仕事ですか?」
と。親しげに尋ねてきた。天邪鬼爺の私にしてみればその変わりようが、いかにも不自然で
「このあたりが、中華系は礼儀を知っているが、行儀が悪い!」
と、言われるゆえんなんだろうと、納得した次第である。(この稿続く)

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