昨日の雷活動。
早朝は、いきなり爆弾破裂のようなドカンという雷鳴であった。
ちなみに当地の人は、バンと表現する。
このことはすでに昨日書いてある。
その後一度天気は回復し、またまた午前11時ころからの雷活動があり、いわば我々がよく経験してきたそれで、
「ゴロゴロ、ドン」
に加え
「パリパリ」
といった乾いた雷鳴もあり、後者はどのように考えても雲放電に違いない。
昨日はいきなりのドカンを、構造物の上から上向き放電で開始する落雷かと書いた。
くわえてもう一つの可能性は、北陸の冬季に経験してきた正極性落雷である。
その根拠は、雷雲から伸びて来る正リーダーは、連続的に進展することに加え、放射される電磁波の強度も小さいことが知られている。それゆえつまるところ帰還雷撃による雷鳴に伴う雷鳴のみが聞こえるから、いきなりのドカンになるのかも知れないと推論できるからである。いずれにしても、観測を通じての証拠は現時点では何もなく、まぁこの爺の経験と勘だけで勝手に考えているに過ぎないんだけれど・・・。

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