大相撲五月場所千秋楽。
終ってみれば、横綱照ノ富士の優勝。
このこと自体は、大歓迎である。
ただ今回関脇の力士達が総じて好成績で、霧馬山が大関昇進しそうだし、豊昇竜、大栄翔や若元春も来場所に大崎昇進をかける勢いである。
白鵬が引退して、照ノ富士がひざを痛め休みがちになって、平たく言えば群雄割拠状態だったのが、ここにきて若手が急に伸びてきたというのが実感。それに十両には令和の怪物と呼ばれる力士がいて、来場所は十中八九新入幕となる、今場所の成績だったとも聞く。相撲狂には楽しみな、世代交代の予感である。

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