2023年08月31日

祥月命日

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大阪府貝塚市の自宅にいる。
昭和36(1961)年8月31日に母が他界したから、今日は祥月命日である。
何とまぁ62年も経っているのだから、この天邪鬼爺も歳をとった筈だ。
若くして母を見送ることは確かに辛かったけれど、その一方若い母像しか持ってないというのは、考えようによっては幸せでもある。母の他界した年を越えてからは、記憶にある母はいつも私よりも若い。この年74歳になった今では、私の記憶にある母はぴちぴちギャルなのだから・・・。
62年前のあの日、今日で夏休みも終わりという日、日が暮れても母か帰ってこないので、自宅に呼びに行ったのである。その頃は母体調を崩し気味だったので、祖母の妹、母から見れば叔母のうちで我々はお世話になっていた。祖母の妹を何度か書いているように、私はおばあさんと呼んでおり、そのおばあさんから
「先に風呂に入っておいたら!」
と言われたのだけれど、
「僕も行く!」
と、ついて行ったのであった。
そしておばあさんと私は、自宅の寝室に畳の上で眠る様に息絶えていた母を見つけたのである。
あれから62年、長かったような、短かったような。
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2023年08月30日

日本へまたまた一時帰国

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今日から日本へ一時帰国。
昨年手術した白内障の、いわば定期点検。
白内障そのものより、緑内障の傾向もあるとかで、大いに気がかりである。
ただ自身の判断では、緑内障の重篤なのは効き目の右眼で、その点がつらいけれど、
「まぁ左眼で十分視力が出るなら、自身の年齢を考慮して、まぁ良しとせねばならない。」
なんぞと自分を慰めている。
左眼は高校二年の冬に、網膜剥離を患ったのだが、近視の度合いは甚だしいものの、矯正視力はとりあえず出ていた。今回の白内障手術後でも、それは同じである。実のところこの左眼、祖母の妹、私がおばあさんと呼んでいた、が守ってくれたもので、おばあさんの執念みたいなものを感じ、この年になっても感謝の念が堪えない次第。
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2023年08月29日

虫愛ずる中学生

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インターネット新聞で、大阪府岸和田市のある中学生の記事を読んだ。
なんでも大の昆虫付きで、それもほとんど素手で捕まえるらしい。
その中学生珍しい「クマゼミ」を捕まえたので、隣の貝塚市にある自然遊学館に持ち込んだところ、それが雌雄同体という偶然だったそうである。学術的な価値はいかばかりかは知らないが、中学生がこんな体験を通して、自然科学に興味を持つのは、へっぽこ科学者ながらこの天邪鬼爺は大いにうれしい。
ちなみにこの中学生同館の学術員を務めて居るとの事、ぜひその才能を伸ばしてやって欲しいと、願っている。それにしても大概の昆虫を、素手で捕まえるというから、余程の虫好きなんだろう。高校時分に古典で、虫愛ずる姫君とかいうのを習った記憶があるけれど、この虫愛ずる中学生、今後どう成長されるのか大いに期待してる。おりしもNHKの朝ドラでは、牧野富太郎(植物学者)をモデルにした物語が展開している。令和の牧野富太郎さんとして成長して欲しいものである。
余談ながら、知り合いにスーパーサイエンススクールの担当者がいるので、
「この中学生に声を掛けたら!」
と、お節介のコメントをしておいた。
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2023年08月28日

民間軍事会社

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共産国のロシアに、民間の軍事会社がるというのは、この天邪鬼爺には、いかにも不可解である。中国や北朝鮮には多分無いだろうと、勝手に推測しているけれど・・・。
ついでに言うなら、世界中にどれくらい、民間の軍事会社があるのかとも、気にかかる。
そういう軍事会社で働く兵隊さんは、精神的にはものすごく強いのだろうか?
数日前に、アフガン戦争に参加したアメリカの兵隊さん、戦争の戦死者より、帰国してから精神的に病んで自殺する死者の数の方が多いと書かせてもらったが、徴兵等の言うなら義務で参加する兵隊さんと違って、自分の意志で民間会社の兵隊さんとなる方が、精神的にきっとタフなんだろうと、勝手な理解をしている。
随分と以前に、アメリカ海兵隊の訓練の様子をテレビで見た。
私なら、あんな訓練とても耐えられないだろうと考えながら見たとの記憶もある。
私は母子家庭の一人息子で、甘やかされて育っただけに、正直なところ精神的に脆さがある。だからというわけではないけれど、戦争に対してはどうしても肯定的になれない。それなのに民間の「戦争請負人」がいるのは、なんとしても容認したくはない。
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2023年08月27日

久しぶりの安息日

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今日日曜日、珍しく家人もこの爺にも予定がない。
完全な休養日。
そんなわけでメルちゃんロスになっている、アリスとシロを連れて、メルちゃんち近くのドッグランに出か、ランデブーの予定。先ほど入った家人へのSNSにも
「メルモ何か感じるのか、そわそわしてます!」
とあった。
さぁ出かけよう!
という事で、お昼過ぎまでアリスとシロはメルちゃんと遊んだ。
ドッグランには日曜という事もあり、多くのワンコ達が来ていた。
犬嫌いのアリスも、それなりに他のワンコ達と仲良くしていた。
ところが最後に大失敗。
多くの人やワンコが帰ってしまった頃、通りかかった男性の足にシロが噛みついた。
シロにしてみれば親愛の情のつもりなんだろうが・・・。
ひら謝りに謝って、とりあえず医院で治療というからそのようにしてもらった次第である。

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2023年08月26日

民主主義の弱点

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アメリカ合衆国の大統領選挙が来年。
現在その候補者選びの入り口あたり。
問題の共和党、前大統領のトランプ氏が、圧倒的に高い支持率を得ているという。
だから候補者の討論会には出ないという。
いやはや選挙民を愚弄した態度であろう。
それでも共和党内の支持率が落ちないというから、私はアメリカ合衆国を信じたくないのである。
とはいえアメリカ合衆国が信じれないというより、ファシズムというのはあんな風にして潮流となるのかも知れないなあと、考えたりもしている。
そして民主主義も、一歩間違えば衆愚政治になりかねないことを、照明しているのかも知れない。かつて古代ギリシャがそうだったように。
つまるところ、投票による指導者選びは、ともすれば人気取りとなりがちで、我が国でも郵政選挙の時の元首相、関西で知事、市長と選ばれた元代表などは、本当にうまく選挙民を味方につけた。もっとストレートに申し上げるなら、一般大衆の心を掴む能力にたけていらっしゃった。だから入れ札で選ぶというのは、いかに人気取りに徹するかという事になる。民主主義にもこんな弱点がある。
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2023年08月25日

暗殺かな?

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昨朝のテレビニュースで、ロシアの民間軍事会社のリーダー・ブリゴジンさんのジェット機が墜落したと一報が入った。
家人は即座に
「これは暗殺や!」
とつぶやいている。
もう一月以上もなるかな、反乱を起こしてマスコミ報道を賑わしたが、その後プーチン大統領が
「罪には問わない。」
と言ったコメントを出し、一件落着といった雰囲気だったけれど、天邪鬼爺は個人的には
「すんなりとは収まるまい?!」
と、予感していた。
アメリカ合衆国の大統領や政府機関は、やはりロシア大統領の指示による暗殺ととらえているようで、わが家人や天邪鬼爺の印象も間違ってはいまい。
しかしこんなことが起こると、まぁ起こるべくして起こっているのだが
「やはり一党独裁の共産国は怖い。」
という事になる。
ちなみに共産主義が怖いのではなく、一党独裁となってその長が全てわが権力と誤解するからというのが私の理解。それにともすればリーダーの在任期間が長くなると、ますますやりたい放題となるのだろう。中国も半島のお国も御同様。
いや民主主義だって、権力の座に長くつけば、似たような具合になるのは、当然の理かも知れないぞ。
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posted by zen at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2023年08月24日

BRIN訪問

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今日木曜日は、シンガポールにいる。
一泊二日のジャカルタ出張、火曜日午後と水曜日午前にBRINという、日本でいう産総研に似た組織を訪問した。Bandan Riset dan Inovasi Nasional (National Research and Innovation Agency) が正式名称で、2019年に多くの研究所が統合され一つになったっという。
全部で50近いセンターがあるらしい。 
30年近く昔、ロケット誘雷を一緒にやった、日本でいうJAXAにあたるLAPANのティンブルさんに電話をかけ、共同研究者を紹介してもらうようお願いしたら
「先生、LAPANもBRINに組み込まれています。」
と教えられ、30年の長さを痛感した次第。
それでも私の希望する内容合う何名かを紹介してくれ、その後その方達とのZoom会議を重ね、インドネシア側の申請書を出すまでに漕ぎ着けた。そんなわけで訪ねて行っての最終確認、なんといっても対面での話し合いは、お互いの信頼性を高め合うに違いないと、本来のフットワークの良さ(と勝手にうぬぼれている!)でジャカルタまで出向いた。
インドネシアの勢いなんだろう、40歳代の元気のよい研究者がセンター長となって、BRINという組織を引っ張っている。日本人として、羨ましい気がした訪問であった。
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posted by zen at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2023年08月23日

スカルノハッタ空港

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ジャカルタ・スカルノハッタ空港について、イミグレーションに向かって歩き出した時、初めてこの地を踏んだ1989年1月のことを、いきなり思い出した。
航空機から一歩踏み出した時の、このムッとするような湿気の高い暑さゆえである。
「あの日も、こんな感じだったなぁ!」
と、34年も昔にいきなり遡ったという感じであった。
それは昭和天皇が御崩御の日(1989年)で、平成という新しい元号を乗り継ぎ待ちのシンガポールで知り、夜ジャカルタに到着したのだった。当時私はまだ名古屋大学空電所勤務で、名古屋地区のロケット誘雷グループを指揮されている総帥のH教授のお供をしてのジャカルタ行きであったと記憶している。一月だったから、真冬の日本を出て十数時間後の経験で、余計にそのように感じたのかも知れないけれど、ともかく印象は強烈だった。
私自身シンガポールに住んで十年、すっかり慣れっこになっている筈の熱帯の蒸し暑さを、こんな風に思い出したのは、五年ぶりのジャカルタだったからだろうか。
いずれにしても、もう一旗この地で上げたいとの思いもあっての、今回のジャカルタ訪問。
この訪問が、きっと吉をもたらしてくれるだろうと、勝手な思い込みながら・・・。
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2023年08月22日

ジャカルタに向かう

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インドネシア・ジャカルタに向かっている。
二週間前は国際会議で、インドネシア・バリに出向いたばかりだというのに・・・。
74歳の爺には、いささかというよりは、大いに負担となる旅行かもしれない。
まぁシンガポールとジャカルタは、飛行機で二時間たらずの距離だから、何ぞと自分言い訳をしながら、老体に鞭を打つ。ただ一泊二日で帰ったら、一週間後には今度は日本行きという段取りだから、もう一度鞭を打たねばならない。
弟子の恩でマレーシアのプロジェクトが立ち上がり、10年間近い隠遁生活から回帰して、先だっての国際会議では、招待講演をやらせていただいた。いうなら今は追風、だからもう一つプロジェクトを立ち上げたいというのが、今日のジャカルタ詣の趣旨である。
そして続きというか成果というかは夜にでも。
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