2024年08月31日

商店の無い村

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葉月晦日

困ったときの天声人語か、質問ドラえもん。
そして今日は「アサヒ川柳」から。
「商店街 からして逃げる大スーパー」
決して大スーパーではなかったけれど、この爺の故郷から、もともと少なかった商店を廃業に追い込み、僅か魚屋さんだけがのこって、そのスーパーもなくなった。限界集落に近い里山で、私自身も年寄りながら、年上のお年寄達が
「八百屋もないんやから、買い物にも行けん。晩御飯の支度にも困る。」
こぼしていらっしゃる。ともかく歩いていけるような場所にある商店は、昔からある魚屋さんで、いやはや困ったものである。かろうじて救われるのは、里山だけに手慰み代わりに畑で野菜を育てている方もいらっしゃって、田舎の村らしく融通しあっているから何とかなっているようだ。
それにしてもスーパーが出来たときには、
「便利になった!」
と大喜び、古くからあった八百屋に足を運ばなくなったそのつけを、20年近く経って払わされているようなものである。
身から出たさびと言えそうながら・・・。
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2024年08月30日

夏休みの終わりには

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葉月・八月も今日を入れてあと二日。
小中学生は、夏休みの課題、宿題に大わらわの月末だろうか?
今年は9月1日が日曜だから、
「一日得した!」
なんぞと、喜んでいる不心得小中学生も少なくないだろう。
私天邪鬼爺は、写生の宿題がいつも一番最後となった。早い話「お絵かき」は得意でなかったし好きでなかったからでもある。そして題材はいつも生まれ故郷の西の山であった。八月末の夕方ともなれば、60年近くの昔には秋の気配が強くなっていて、西の山にかかる灰色の雲が何となく好きだったから、毎年同じ風景を選んだのであった。
山並みのスケッチは慣れたものだし、山にかかる灰色の雲あたりまでは悦に入って描いているのだが、仕上がるにつれてなんともお粗末な風景画に成り下がるものだから、最後にいは自己嫌悪を感じながら描き終え、新学期には止むを得ず提出するのであった。
ちなみに写生の宿題以外は、7月中にはさっさとやり終えていたので、あまり困ったという記憶はない。
(えへん!)
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2024年08月29日

台風ネタが続きます

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台風10号の襲来で、トヨタは生産を停止という。
JRも計画運休を考えているとのこと。早い話、日本中いろんな活動が滞りがちなのである。
なんといっても最低気圧935ヘクトパスカルの予報まで出て、とてつもなく大型の台風に成長している。上空の寒冷渦の背負い投げが、随分と西の方まで旅させた。一方偏西風がこの台風をつかみ損ねたとかで、東に移動する速度が極端に遅くなっている。
そして現在(29日午前10時)台風10号は鹿児島地方を。えらくゆっくり通過中。自転車並みの進行族度というから、襲われている側にしてみれば、それだけ暴風雨の時間が続くのだから、ほんまにかなわん。さらに今後の予報は、迷走台風の名に恥じず、九州・四国を経由してそれから紀伊水道の西を南下して和歌山県沖から、再び紀伊半島に上陸と、気象庁を右往左往させている。
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2024年08月28日

台風10号最新情報

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台風10号、本来の予報では今日あたり近畿地方を直撃の筈だったのに、気が付けばはるか西の奄美大島界隈を直撃している。いつもながら夏台風の「徘徊」性である。マスコミ報道などは、
「予報が大きく外れたわけは?」
と手厳しいが、予報を外したのは気象庁だけではなく、アメリカ軍の本来の予報も似たり寄ったりだったので、確かに難しかったのだろう。
日本の気象専門家によれば
「上空の寒冷渦が背負い投げしたようなものです。そして寒冷渦は上空だけに観測にかかりにくいのです。」
と助け船を出しておられた。
こんな風に西に行ってしまった台風10号に、我が家人は
「そのまま大陸の方に進んで欲しいなぁ!」
と、虫のいい希望ながら、そろそろ10号は北東に進路をとる頃なんだろう。
とはいえ、これだけ遠回りをしてもらえれば、近畿に来る頃には、幾分勢力も落ちているだろうから、近畿地方の実害は少ないだろうと、楽天的に考えている天邪鬼爺である。
いずれにしても現時点で台風10号は、気圧950ヘクトパスカルととんでもなく成長している。
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2024年08月27日

電柱の影に

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「男はつらいよ」の沖縄編だっただろうか、主人公の寅さんが強烈な陽射しを避けるため、電柱の影に入ろうとするシーンがあった。当時はあのシーン、結構評判になったと記憶している。評判というより、注目されたというべきかもしれないけれど、亡くなった主役の渥美清さんの咄嗟の行動が生み出した名場面だったと、監督の山田さん自らが解説されていた。
一方ここシンガポールでは、あれが日常だから笑えない(?)気がしている。
実際今日も通勤時、例によって頭がくらくらするような陽射しで、交差点での信号待ちでサラリーマン風の男性が、電柱の影に身を寄せているのを見かけた。早い話どこかここかでこの光景に出くわし、「男はつらいよ」を思い出すのである。
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2024年08月26日

祥月命日

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母の祥月命日が近づいてきた。
1961年8月31日である。早いもので63年も昔の事。
先日話題に上げた第二室戸台風の襲来と同じ年である。
天邪鬼爺のこの私は、まだ12歳だった。
母の死亡が知らされ日の夕方から、私は40度近い高熱を出した。
かかりつけの医師が解熱剤を注射してくれたのだが、数時間後にはまた高熱となった。
あの頃日本脳炎が流行しており、
「もしかしたら日本脳炎にかかったかなぁ?」
なんぞと、熱にうなされながら考えたりもしていた。
一週間近くもその高熱が続き、母の叔母や叔父は
「このままではあかん、K病院の院長に来てもらおう!」
といい、大先生に往診してもらった。大先生は
「お母さん亡くなったショックで、気持ちの問題やろうなぁ。少々熱あっても大丈夫や。どこも悪いようにはみえんで。」
と豪快な診断であった。
その言葉が効いたのだろう、その夕方から平熱に戻った。
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2024年08月25日

台風10号続報

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昨日、第二室戸台風の事を書いた。
昭和36年近畿地方を、急襲した台風の事である。
ネットサーフィンして調べてみると、この第二室戸台風、9月16日に室戸岬から紀伊水道を経由して大阪湾を北上、兵庫県に上陸して北東に進んだとの事。結構な被害や犠牲者が出たものの、二年前の伊勢湾台風に比べて、犠牲者の数が格段に少なかったのは、伊勢湾台風が教訓になったと記されてあった。ただあの頃は衛星観測やレーダ観測の無かった時代で、台風の進路予測や日本に接近の様子が、まだまだ容易でなかった。伊勢湾台風を契機に、富士山レーダが設置・稼働されることに関しては、新田次郎著の富士山頂に詳しく、富士山レーダの稼働以降は、台風の予想が思いのほか的確になったとは、天邪鬼爺である私の理解である。
ただ問題の台風10号、「夏台風」らしく何やら移動速度がやけに遅くなって千鳥足気味になってきているようだ。
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2024年08月24日

台風10号

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今年は台風の当たり年!
(ちなみにシンガポールには、まず台風なんぞはやって来ないが。)
台風10号が、またぞろ日本列島に向かっている。またぞろといったのは、もうすでに二つの台風が本州をほぼ直撃、そのうち一つはまだ8月だというのに、東北を縦断したから。
さて台風10号。
当初の予報では、紀伊水道から近畿縦断との事であったが、今日現在では、随分と東にずれて中部地方か関東地方を直撃しそう。モンスーントラフ様様である。関西人としては有難い事ながら、若干身勝手な言い様かと少しだけ反省。とは言いながらも、大阪湾を北上するのだけは、故郷の貝塚に大きな被害をもたらすことが多いので本音で避けてもらいたいと願う。
紀伊水道を抜けて大阪湾を北上したのに、1961年9月の第二室戸台風がある。あの台風は、ちょうど母が他界した年の9月に近畿地方を急襲、我が家の屋根の瓦も随分と吹き飛ばされた。それらを拾い集めて、町内を流れる近木川の支流に捨てに行った。今日なら許されない事ながら、あの頃は
「ゴミは川が海に運んで浄化してくれる。」
なんぞとの、迷信に近い理解があった。
60余年昔の、古き良き時代の思い出である。
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2024年08月23日

大失敗

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SG Arrival Card のOn line提出をすっかり忘れていた。
クアラルンプールから航空機でシンガポールに戻る際には、忘れたことなどないのに。それなのに昨日のジョホール・バル探訪、マレーシアへの入国カードMDACは忘れず提出したが、往路・運転手付きレンタカー、復路・乗り合いバスだったこともあって、いやはジョホール・バルで出国して、ウッドランドでシンガポールに再入国というときになって、パスポートを自動装置にスキャンさせたら
「入国カード未提出」
のコメントが表示された。その時になって初めて未提出なのを思い出した。
パスポート審査所の入り口付近には、端末が数台ならんでいるし、QRコードをスマートフォンで読み取ってもオンライン提出が可能となっている。
残念ながら、日本のパスポート検査より、現時点では機能的との印象である。
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2024年08月22日

JBへ

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今日午後ジョホール・バルに出かける。
家人の友人が、空港で転倒して足の骨をおったというので、
「そんなら一度見舞いに行こう!」
という事になった。
いろいろ伺えば、東京で出国のイミグレーションを終えてから転倒、そのままマレーシアに飛んできて、急ぎ入国審査をすませ病院に行ったら、
「骨折しており、手術して・・。」
となったという。
東京での転倒時に処置していたら、ここまで大ごとにはならなかったのではとは、天邪鬼爺の素人判断。まぁ確かに通関後には再入国の手続等面倒なのだろうが、ある種の「不慮の事故」なのだから、そこは臨機応変にやるべきなんだろう。
よくよく考えれば、もう二十年ほど昔ダーウィン出張のため出国手続きを終えて搭乗ゲートにいたら、
「機体の不具合のため運航取り消し!」
となり、関西空港のホテルに案内された。あの時はたいして手続きは面倒でなかったもンなぁ!
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posted by zen at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活