久々にプロ野球の話を。
もともと贔屓だった西鉄ライオンズ、今日の埼玉西武ライオンズ、いやはや凋落振りというかどん底振りというか、歴史に残りそうな低勝率である。開幕以来の対ロッテ戦16連敗も、しばらくは破られそうにない、不名誉な記録であろう。
プロ野球のペナントレースは通常、同一チームとの三連戦が基本で、一週間に二対戦・六試合が基本となっている。そして私天邪鬼爺は、
「同一チームとの対戦で三連敗は、ある意味監督の責任。一勝二敗か二勝一敗で凌いでいくのがあるべき姿」と信じている。だから今年の日常茶飯事的、七連敗、八連敗は何とも言いようがなく理解している。
それからもう一つ、天邪鬼爺の主張は
「依怙贔屓のある社会は伸びない。野球だって同じこと。」
というのがあって、現代理監督や解雇同然に球団を後にした元監督が依怙贔屓をしたとは考えていないけれど、球団として昨年度不祥事を起こした選手を、本人の希望する形でフリーエージェントとしたことで、残された選手達から考えたら、やはり依怙贔屓になっただろう。そもそも休んでいて登録を外れていた試合を広義解釈して、FAの日数が足りたとしたのだから、球団にしてみたら不祥事選手に出て行ってもらいたいという意向があったとしても、現実には破格の契約金で出ていくのだから、残される側にしてみれば阿呆らしくないわけがあるまい。
ついでに言うといまだ超一流の域に達していない主戦投手が、
「大リーグに挑戦したい。」
との希望に対して、
「今年良ければ!」
というGo signを出したのでは、野手の選手達に不満らしきものが残るのは当たり前ではないか。その結果というと失礼ながら、その投手の当番時にはこれでもかというほど得点していないような気がしている。

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