当地シンガポールに「移住」して、満11年を経過した。
昨日がその「記念」すべき日である。
結果的としては、この地シンガポールにあまり良い想い出はないが、それでもこの地を拠点としてマレーシアのプロジェクトを立ち上げることが出来た。そのプロジェクトを通して、長年の夢が少しだけ実現できそうであるのだから、爺としては良い面を見て前に進むことにしている。
さて困ったときの「天声人語」氏。
我々日本人が、小学校の低学年で悩まされるあの九九、万葉の時代にあったという。九九そのものは万葉の時代(あるいはそれ以前)に中国から輸入されているという。万葉集には、二二と書いて「し」と読ませている箇所があると記述もあった。それにしても、1300 年以上も昔に、我が国に九九が存在していたとは、驚き以外の言葉が見つからない。古来より(と言って良いのかなぁ)「読み書きそろばん」が身に付けるべき素養と認識されていたけれど、ルーツは万葉の時代にあったという事になるのだろうか?

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