2025年02月10日

トランプ・石破会談

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昨日の朝日新聞・天声人語氏が面白い。
「下請け会社の社長が、取引先を訪れて、変わり者の新社長に挨拶をする。」
とあって、アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏と我が国総理大臣石破氏の会談を、ある意味揶揄している。細かな内容に興味ある御常連さんは、是非とも読んで頂ければとお勧めしておく。
ただ一部内容をお借りするなら、日米の同盟関係残念ながら対等では決してない。
そのことを天声人語氏も陽に述べていらっしゃる。
太平洋戦争の終結が1945年だから、なんと80年もの間「隷属」に近い形で、付き合ってきているというのが本当のところなんだろう。とはいえ政治家のセンセイ達は、本音は対等でないことをご存じの上、そうする方が無難だから阿諛していると、この天邪鬼爺は信じている。
随分と古い話ながら、1960年代だったと思うが、読売巨人軍がマイアミかフロリダで、大リーグのあるチームと合同で春季キャンプを行ったさい、巨人軍のある選手がグランドにいの一番で足を踏み入れたら
「戦勝国はどちらだったんだ!」
と、きつい言葉をかけられたという。ここらあたりの本音は、春季キャンプから60年経った今でも残念ながら変わってはいまいと、爺は理解している。
だから今回の石破首相のヨイショは,「韓信の股くぐり」だったと信じておきたい。
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posted by zen at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題