ドイツの選挙が終わって、右翼系がというか自国第一系の議員数が伸びたそうな。
ある新聞によれば、第二次大戦前を彷彿とさせるとさえある。
いやはや、欧州全体が右寄りになりつつある。
ドイツという国は、ナチスヒットラーでこりている筈なのに、なんでまたと陰鬱になる。
メルケルさんが国を引っ張ってるときはまだ良かったけれど、でも彼女の政権は長すぎたきらいは、確実にある。
まぁ歴史は繰り返すというし、選挙という手段で指導者を選ぶ「民主主義」である以上、避けては通れないのかも知れない。
八年前のアメリカ大統領選挙、マスコミ報道はドナルド・トランプの勝利はありえないとさえ言っていたのに、「アメリカ第一主義」を掲げて当選、そして昨年の選挙では、捲土重来よろしく圧勝して、今ややりたい放題。表現は不適切ながら、まるで愚連隊の如き脅しを多くの国に対してぶつけるし、それに拍手喝采する支持者がいるから始末が悪い。そしてこの影響が確実に世界中に「蔓延」しており、トランプ効果は残念ながら絶大。プーチン、習近平、トランプと、三大大国が皆怪しげな方向に世界を引っ張っている。
大いに困ったものである。

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