咋朝の通勤バス、またまた運転手は女性であった。
比較的空いていたこともあった、最前席は空席で、爺はこれ幸いとその席に着いた。
運転席の斜め後ろで、運転の様子がよく見えるし、走行具合も運転手になったつもりで確かめることが出来るからである。サイドミラーで後続車、並走者に十分注意を払っている。
何日か前にも書いたように、世間というより男性ドライバーの女性ドライバーに対する評価は、この国シンガポールでも芳しくない。
いわく「ふいに車線変更する!」
いわく「自己中心の運転マナーで・・・。」等々。
天邪鬼爺、70歳になったのを機に運転免許の更新をしていないので、かれこれ6年間はハンドルを握ってはいないものの、16歳で昔あった「軽四輪」の免許を取って以来54年間のドライバー暦。若い頃には二三度ちいさな事故も経験しているが、上手なドライバーではないかも知れぬが、平均点以上の運転技術は持っていたと自己評価している。
その爺の眼で、見せてもらったが、なかなかどうして男性ドライバーに引けを取るとは思えなかった。

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