天邪鬼爺のわいは、バス通勤なんや。
わいの住んでるんは、シンガポールの真ん中あたりの、ノベナ地区。
会社の事務所があるのは、チャンギ空港に近いシンガポールの東端、チャンギビジネスパーク。バスはPIEちゅう高速道路を10分ほど走って、それから一般道に出るんや。
シンガポールちゅう国は、公共交通機関充実してて、バス通勤も結構便利なんやで。
その通勤のバスやけど、5番のバスなんや。この5番のバスは、シンガポール島を東西に突っ切る形で走ってる路線バスなんや。
ほんでや二日続けてバスの話題になったんは、昨日朝わいが乗った5番バスの運転手、一昨日と同じ女性のダライバーやったからや。同じ運転手さんのバスに二日続けてお世話になるん、「珍しい経験ちゃうかなぁ?」て考えたんや。
それにたまたま同じ運転手さんやと気がついたんは、5番バスの行き先表示が西側の終着駅になってたんで、
「これほんまに、東行きでっか?」
ちゅうて尋ねたからや。運転手さんはちょっと不愛想やったけど頷きやったんで、わいは乗り込んだちゅうわけや。
ほんで夕方の帰りのバス、これまた同じ運転手さんやった。
なんや不思議なちゅうか、偶然がここまで重なるとはなぁ!

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