2025年03月16日

3.14の不思議

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一昨日の天声人語氏の内容、とりわけ興味深かった。
それは川の長さについてである。
起点と終点の直線距離と、蛇行している川の流れに沿う距離、多くの川平均値をとれば、おおよそ1対3.14になるというのである。偶然なのか必然なのか、なんとも不思議な気がする。3.14は言わずと知れた円周率の近似値。小学校で教わる値である。根拠はないものの、自然の作る川の蛇行は、究極的には円に通ずるという事なんだろうか。
ちなみにこの円周率が、無理数と教えられたのは、中学生になったからだった。
数字の話しもう一つ、それは昨日の内容。
1999年にNASAが打ち上げた火星探査衛星、メートル法とヤードポンド法の混在で、火星着陸のための起動入りは、なんと100kmも誤差があったというのである。1ヤードは91pで、地球を出たときは9cmの差ながら、火星に到着する頃には100kmの差になったのだそうな。いやはやなんともお粗末な話と鼻白むが、まぁそれぞれの関係者の思い込みなんだろう。
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posted by zen at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般