この爺がかっちゃんと呼んでいる、友人というべきか、愛弟子というべきか、まぁどちらでもいいのだが、から古い写真が送られてきた。私が40歳か41歳の時だから35年は昔である。何でも「整理」していたら出てきたという。まさか「終活」しているでもあるまいと思いながら、懐かしく見せてもらった。

御覧のように5人写っているとはいえ、皆それなりの年齢になっていらっしゃるだろうから、ブログに上げても特段問題はなかろうと考えた。私自身とかっちゃんは判別できるのだが、他の三人は誰なのか皆目見当がつかない。ともかく石川県の獅子吼高原のロケット誘雷実験に参加した時の写真であることには、間違いはない。
写真をメールに添付してくれたかっちゃんは
「あんな経験はもうできないだろうと考えながら、懐かしんでいます。」
とコメントを添えてくれていた。
この爺自身の「雷放電」の研究者としての、最初の一歩か二歩の時のことである。

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