2015年11月14日

知った振り

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私には,私自身でも
「何もそう目くじらを立てなくても良いのに!」
とあきれてしまう性癖がある。それは,知った風なことを言う相手を,赦したくないという性質で,子供の頃も大人になってからもである。ただそんな自身の性質に気付いたのは,随分と大人になってからの事で,
「今にして思えば・・・。」
というのが正直なところであろうか。
例えば一例,こんなことがあった。
NHK の科学番組に特集して頂いた時,番組進行役の女性タレントが録画の始まる前にあれこれ質問しておきながら,いざ録画が始まると,まるで自身の知見であるかのように振舞うので
「この野郎,知ったかぶりをして。」
と,腹に据えかねる気がしたのである。わざわざ人気女性タレントの番組に呼んで頂いたのだから
「いやぁ,御専門でないのによくご存知で・・。」
と,よいしょしておいても罰は当たらなかった筈なのに,多分あの時私はぶすっとしてたに違いない。
未だタレントのこの手の振る舞いは,今なら人気商売だからとまだしも赦せるが,同業の研究者などにも似た様なのが居て,その手の輩に限って「権威者」と周りから崇められていたりするから,化けの皮をはがしたいという衝動を抑えきれなくなったものである。実際若いときは怖いもの知らずであったから,学会の質疑応答はけんか腰であったとの記憶もある。この年齢となって,
「大人げなかったなぁ。」
との感慨・反省もある。
そんな私に,大阪大学の先輩にあたるA先生が
「河崎さん,学問で厳しいのは良いけれど,とことん相手を追い詰めるのではなく,一か所逃走経路を残しておいてやらないと。」
と助言下さったことがあった。もう30年近くも昔の事であるが,実は愛弟子のW君,今ではそのA先生の築かれた岐阜大学の研究室の跡を預かり守っている。
いずれにしてもこんなことを思い出したのも
「棚田米は美味しくてブランド米でになっている。」
とおっしゃった,誰かさんの言葉からなのだが。
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posted by zen at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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