2016年11月17日

シンガポールのLIVE装置

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昨日夕方から、マイケル君が来星してくれている。
シンガポールに据え付けた、LIVEの最終調整のための来星である。
一データの総容量が1.5ギガバイト、それを一秒程度の間に、ハードディスクに書き込みかつ数値処理してというのは、如何に並列処理であったとしても、いささか荷が重い様なのである。それに雷放電が一分間に一回か二回程度であれば、それでも何とか数値処理はできるのだろうが、ここシンガポールでは、時として一秒に一回の雷放電というのが、数秒も続くこともあり、そうなってくると数値処理の時間遅れがどんどん加算され、実時間干渉計が担保されなくなるという、難儀が起こってきたのである。そこで最終調整の一つは、一時記憶されたデータをハードデスクに書き込む速度が十分速くなるようにと、日本のLIVEで使用中のハードドライブを一時借用して持ってきてくれた。よくよく尋ねてみれば、日本で使用中のハードライブのパイプライン数が、ここシンガポールで使用中のサーバーの純正部品よりも圧倒的に多く、
「これだけあれば、ハードドライブからハードディスクへの書き込みがスムーズとなって、スタックしないだろう。」
と、少々雷放電フラッシュが多かろうと、実時間処理が実現できそうな感じの説明で、とりあえず一安心といったところである。
もう一つの難儀は、LIVE装置を設置した天頂付近が俗にいう「ヌル(死角)」というべき状態となっていること。マイケル君の説明では下からの反射の影響が、パルス間の相関を担保しないためであろうとのことで、大地などからの反射を防ぐべく、平板アンテナを二層にするという、ちょっとした力技を提案してくれた。ただ死角があまりにもきれいな円形で、人為的な雰囲気すらあるため、今回の作業のみで解決するとは考え難く、こちらの解決は半信半疑なのである。取り越苦労でなければよいが。
lanking.gif
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posted by zen at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷の研究
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