2017年06月02日

近い雷鳴

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日本にいる小さな「友人」から質問を頂いた。
雷は、近いほど音が大きいのですか?
というものである。
とりあえず一般論での回答を
「原則遠いより、近いほうが大きいです。」
としておいた。ただこのブログで、もう少し正確にこたえたいと考えた。
まず、雷の音すなわち雷鳴に関して、雷が落ちたつまり落雷を対象として答えることにする。
まず雷鳴の原因である。
これは落雷の電流が一秒に満たない短い時間の間に雲と地面を行き来することによる。我々が眼にする稲妻は、雷の電流が流れて光いるのだが、雷鳴は稲妻全体からの音のあわさったものだと考えてよい。それゆえ、2q先の雷より4q先の雷の方が、雷鳴は小さく聞こえる。話し声も距離によって小さく聞こえるのと同じである。
ところが落雷地点がものすごく近いようなとき話が少し変わってくる。ものすごく近いの定義は難しいが、例えば20mほど先(非常に危険な状態にあるから、経験しない方が好ましいのだが)の場合にはどうなるか。雷鳴は、まず落雷地点の稲妻部分から耳に届く。この音は落雷電流によって空気が急激に膨らむ音で、甲子園風船のような「シュッ」という音(まぁ破裂音とでも言おうか)に近く、窓が揺さぶられるようなときもある。「どかん!」というような音が少し遅れて聞こえているかもしれない。そしてというかやがてというかゴロゴロという普通の雷鳴が聞こえる。こんな説明で、小さな友人が理解してくれるかどうか自信はないが、急ぎブログで答えておきたい。
lanking.gif
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posted by zen at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷の研究
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