2017年08月23日

室町時代の日向灘地震

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
インターネットで仕入れた知識。
室町時代にあったという(1498年)日向灘地震が、現実には存在しなかったという報告があったそうだ。古文書や物語を丁寧に読み解き、そう結論されたというから、地震学者(自然科学者)だというのに、大変な苦労であったろうと感心する。いや地震学者の中でも過去の地震史が専門の方って、古い地層を調査する方々と、古文書を調査する方々の二グループがいるのかもしれない。
さて1498年の日向灘地震、もはや理科年表にも記載されているそうながら、天変地異による難儀の強調を意図するため「源平盛衰記」の記述を模して、江戸時代初期の「九州軍記」の作者が創作したものらしい。早い話捏造ということなのだろうが、その捏造をもとに1980年代に認定された「日向灘地震」、今後専門家達は、どう裁定を下すのだろうと大いに興味が湧く。
有り難いことにといおうか、あいにくといおうか、雷放電活動に関しては古文書に記載があったとしても、何せ気象は日替わり故、先のような認定はまずされそうもない。例えば、菅原道真公の逸話にしても、どの程度雷活動が政敵藤原家に害を及ぼしたのかを「定量的」に正確に知る由もない。いや実際に被害に遭ったのかどうかも定かでない。我が国民の「判官びいき」が、そんな伝説を作ったのかもしれない。いずれにしても歴史上の雷活動を調べるなんぞ、原理的に無理な話。ただ唯一「雷管石」なんてのが、古い地層の中から時にはみつかるらしいので、これだけは例外であろうが・・・。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180739987
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック