2017年09月07日

瞬時電圧低下

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近畿の168万件で、供給電力の瞬時低下があったとネット新聞で読んだ。
「瞬時電圧低下(瞬低)」と呼ばれる現象で、加古川の変電所で絶縁装置の洗浄中に、その水を通じて電流が大地に流れてしまったことが原因という。考えようによっては落雷と似たようなもので、落雷の場合には大電流による電力装置の故障を防ぐため、早い話各家庭で使っている電気機器も含めて守るため、意図的に大地に大電流を流すのが普通。こちらの場合にも、供給されている電圧が瞬間的に低下し、我々の目には、電灯などのちらつきと映るのが普通である。ただ落雷の場合には、この種の電圧低以下では一般には支障の無いのが普通。というのも落雷の電流はとてつもなく大きいとはいえ、時間的には100万分の一秒程度だから、その間大電流を地面に流して電力供給をその間止めたとしても、供給されている電力の周波数60Hz(もしくは50Hz)と比べても十分短い継続時間で、精密工業や化学繊維工業以外には、全く問題の無い(?)筈である。
しかるに新聞記事の場合、水の流れが地面に繋がっている間電流が地面に流れたのだろうから、一秒や二秒間程度はあったのだろうから、そんなに長い間なら大停電とはならないまでも、新聞ネタとなるような騒ぎになったのだろう。ちなみに一秒とすれば60Hz、二秒とすれば120Hzで、電力供給する側から見れば無視できない時間である。
いささか理屈っぽい話となるけれど、今日の電力供給はインターネットに勝るとも劣らない「網(ネットワーク)」が出来上がっている。というのも電力というのは生鮮野菜に似て原則保存は効かないことから、産地直送販売が原則を実現すべく電力網の中でどの利用者にも原則公平に行き渡る様設計されている。だから今回の加古川のようなことが起こると、運が悪ければ電力網全体が機能しなくなることだって起こり得て、今回は大事故にはならなかったようながら、それが先週だったっかなぁ、東京界隈の大停電が良い(悪いというべきか)例なのである。
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posted by zen at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般
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