2017年10月21日

台風28号の想い出

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台風21号が北に進んでいる。
今日土曜日は沖縄の南東あたりだろうか?
この時期の台風、今までにないとは言えないけれど、まぁ珍しい部類になる筈である。
本土上陸となれば、記録上遅い時期の上位3位に入るらしい。週末日曜日は、衆議院選挙の投票日だというのに、関係者は気を揉んでいることだろう。いや与党は喜び、野党は残念がっているというのが本当のところかもしれない。
ただなんといっても遅かった記録は、1990年11月末の台風28号である。
この台風の事を覚えているのは、この年フランスの友人が開発した「狭帯域の干渉計」SAFIRを、関西地域で稼働しようと野山を走り回っていたからである。20mほどのアンテナマストを、京都府丹後半島、福井県の三国町、それに滋賀県の琵琶湖畔(滋賀県)の三カ所に設置する予定でいた。そしてまず丹後半島の弥栄町に干渉計アンテナを設置しようと出かけたら、台風来襲というので這う這うの体で大阪に逃げ帰ってきたのである。あの時のメンバーは、アメリカのブラッドさん、フランスのフレッドさん、セルジさん、それに日本人は空電研究所技官の故長谷さんで、
「まさかこの時期の台風は、日本には上陸しないよ!」
とたかをくくっていたら、紀伊半島白浜付近に上陸。弥栄町スイス村と呼ばれるスキー場の頂はえらい暴風となったのである。考えてみればあのプロジェクト、この台風がケチの付きはじめであったような気がする。結局冬季雷の観測には間に合わず、運転開始は半年後の1992年6月の事となってしまった。まぁそんなほろ苦い思い出も込めて、未だに雷放電の干渉計観測に関わっているのだから、考えようによっては進歩がないとは爺の自戒である。
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posted by zen at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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