2018年03月04日

続 初等教育を考える

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
昨日、書き忘れたことがある。
それは教育、とりわけ初等教育というのは、「社会実験」的要素が高いという点である。ところがこのことは意外と認識されていない。それゆえ自信満々小学校の低学年を指導している先生方には、敬服の念を禁じ得ない。
一方私自身、
「これが最適、これが理想。」
と自身を持って披露できる、確かなものがあるわけではなく、絶えず自身の中で葛藤しながら取り組んでいるというのが正直なところである。とはいえ、初等教育では教える側の「ふらつき」を、習う側は微妙に感じ取ることも事実だから、子供達の前に立てばそんな素振りを見せない様には努力している
これが大学の講義、授業なら私自身のあやふやさをさらけ出そうが、よしんば
「ここまでの内容はどうもおかしい。来週までにもう一度考えて来るから、・・・。」
と謝っても、学生の諸君は笑い飛ばしてくれるし、だからといってこちらの立場に傷がつくわけではない。(毎回毎回、謝っていてはだめだが・・・。)長年大学で教鞭をとってきた経験から判断すれば、大学での講義というのは、知識の共有が主眼であるからなのだろう。
しかし初等教育は、いうならば真っ白なキャンバスに初めて色を付けるような作業であり、子供達は何色にも染まりうる可能性がある。そして彼らはその色を基本として、長く人生を歩んでいくことになる。それゆえ初等教育は、やり直しがきかないし、成功・失敗の評価だっておいそれとできる訳ではないからこそ、初等教育は、はるかに難しいというのが私の本音である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182577007
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック