2018年05月10日

京大のタテカン

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京都大学の「タテカン」問題が気がかりである。
京都大学の吉田キャンパスを訪れた方なら多分ご存じであろう。百万遍界隈には、主義主張のタテカンから、部員勧誘のタテカンまで、読んでいてついつい時間を過ごしてしまうほど。ところがその名物のタテカンの撤去を、大学当局(なんだろうなぁ?)が学生諸君に迫っているという。当局側の主張は、街の景観を損ねるといったところにあるらしい。このニュースを最初聞いたときは、実はわが耳を疑った一方で
「大学当局も、そう本気でないのだろう!?」
とたかをくくっていた。ところがインターネット新聞で読む限り、タテカン一掃に当局もかなり本気らしく、一方学生諸君もタテカンがダメなら「寝看(ネカン)」をと、あるいは垂れ幕にしたりと知恵を絞って対抗しているという。
ただこのニュースを読むにつけ、
「京都大学もいよいよ忖度する大学に成り下がったか?!」
と、残念な気持ちもしている。
タテカンはある意味、そして月並みながら「京都大学」の文化でもあると私は理解している。残念ながら我が母校大阪大学にはそんな文化はない。大阪人らしく、
「長いもんには巻かれた振りしてたらよろしいやん。」
とあっけらかん、ところが京都人は、
「お上が右いうたら、わてらはひだりです。」
の、矜持がある。私の勝手な理解ながら、両方とも目指しているところは同じでも、方法論は正反対。だから大阪は商売人の街、京都は公家の街と言われるのだろう。
ただである。
京都大学が、誰に忖度しているのか、学生の自由闊達な主義主張を封じ込めるようでは、世も末であろう。学生の批判の心を押さえつけるようでは、京大らしいう無くなる。それに摂り越し苦労ながら、今回の京大当局の態度は、戦前の思想弾圧の動きにも通ずるのではと危惧している。
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posted by zen at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題
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