2018年09月25日

人間的なロボット

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朝日新聞・天声人語氏から
今日本では、失敗をしたり記憶が怪しかったりするロボットが設計・製作され、注目を受けているという。そういやぁあのドラえもんも、ロボットらしくない失敗をよくしたっけ。ただドラえもんは虚構の世界のスターだが、天声人語氏の紹介は現実の世界。
そもそもロボットは、決まりきったことを可能な限り正確に、処理するように設計されているのが常識の筈。ただ目的にもよりけりだが、天声人語氏が紹介している様に、子供に童話を語るようなロボットの場合、若干怪しい方が親近感を持たせることができるし、反面教師的な意味で子供の教育にはいいのかも知れない。ドラえもんがそうであるように・・・。よくよく考えてみれば、この爺が影響を受けた、鉄人28号や鉄腕アトムも完全ではなかった。
私事になるが、かつてこの爺が学会で講演をしたとき、特に国際会議などで英語で講演の時には、講演の最中にあたかも「いうべき単語」を忘れたように振る舞って、聴衆からその単語を指摘して貰って、自分の言いたいことが聴衆に伝わっているかどうかを確かめたものである。そんな私を見て、学生の中には、とりわけ良くできると本人が自負している学生ほど
「先生でも上がるんですねぇ!?」
と、からかってきたものである。
天邪鬼のこの爺、
「あれはわざとだ!」
何ぞと弁解をしたことが無い。学生と言えども将来はライバルになる可能性があるのだから、薄情なようながら、全て手の内を明かすのは愚の骨頂と信じていたからである。
このように考えるとき、人間的なとでも言おうか、あれこれ欠陥のあるのも、まんざら捨てたものではない。とはいえボットだけに失敗も誤りも、いつもいつも同じになるのでは意味が無い。たまには間違いなんていうのも、ロボットの中では「さいころ」を振って決めているのだとしたら、いささか興ざめ。というのもそれでは人間的とは言えないから。そこいらへんの設計指針を尋ねたいものである。
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posted by zen at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張
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